アレフガルダーズ ver12.33 あんな道!踏み潰しでぐでる!ギガンテス年代記第二章開幕。
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アレフガルダーズ ver12.33 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー 世界の端っこみたいな崖:ロンダルキア高地の端のこと。ドット絵で見ると大した高低差には見えないが、多分山の中腹あたりに雲が垂れ込めてたりすると思う。
2018-04-17 18:24:56これまでのお話 ギガンテス年代記。ロンダルキア高地のギガンテス族は、山を登ってきたペルポイ連邦の開拓者たちによって駆逐され、南部は全滅。北部の部族も危機に瀕していた。そこへ黄色く小さな旅人がひょっこり現れ、外の世界の広さを伝えた「おでだち!引っ越ず!」民族大移動の始まりである。
2018-04-17 18:24:56ロンダルキア高地北端にて、自律移動NPCパックマン「ちょっと待ってろ、たしかこっちの道を登ってきたんだ」ほとんど崖みたいな山肌を見下ろす。眼下に雲がたれ込め、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの世界の端っこみたいな断崖絶壁の景色に見えるが、よく見ると人がひとり歩いて通れそうな隙間が。
2018-04-17 18:24:56「あのルートを登ってきたんだ。だから......」「あれが!」「おでだちはギガンテス!」「あんな道!踏み潰しでぐでる!」ギガンテス族の青年たちが話をさえぎり元気よく出発「ぜまい道は!ごうだ!」「むうん!」若者たちは勇ましく、繊細な岩肌の小道を形作る岩々を踏みつぶしていきます「うわ危ね」
2018-04-17 18:24:57するとさっそく「むうんッ!」ズシン!ピキピキ「ん?なんだ」ピシッガラガラ「う!うぼーッ!」ズガガガガドンガラガラガラ!岩肌が崩れ、哀れ勇ましい若者ひとり巻き込んで土砂崩れ「おオッ!」「ガンデズーッ!」「うわーありゃ死んだか?」パックマンが見下ろすと、崩れた山肌が前より通りやすく。
2018-04-17 18:24:57「ガンデズ!おばえの勇気は無駄にばぜん!」「いぐぞ!」悲しみタイムは終了し、ギガンテスたちはならされた山肌をズシンズシンと下りていきます「大丈夫かなあ」パックマンとても心配。実際大丈夫ではなく、その後も同じような感じで土砂崩れが発生し、その都度悲しみと顕彰タイムが発生しました。
2018-04-17 18:24:58「おれさ、一番最後にしていい?」さすがのリポップ保証型不死者パックマンも、生き埋めで死ぬのは苦しそうで嫌なようです「ばっはっは!いいど!おでだち勇気あるぼのが先頭であるぐから!」ギガンテス族の若者たちは誇らしく許しました。なぜか自尊心を満足させた様子なのでした「気をつけてな」
2018-04-17 18:24:58そのころイックスたちは「敵まだ?」「全然出くわさないわね」「ドラゴンの角で戦ってるんですよね」ムーンブルクのはるか西、テパの北にあたる砂漠地帯にさしかかっていた「もうすぐオアシスの街だ。新鮮な水が飲めるぞ!」リンドラッヘ中将が部下たちを鼓舞「そっか、NPCって喉が乾くんだ」
2018-04-17 18:24:59冷暖房完備の部屋でプレイしてるだろうプレイヤーには忘れがちなことだが、リンドラッヘの部隊は砂漠を進軍しているのだ!「あのさあ、オアシスに敵の守備隊とかいないの?」すると中将、小声で「その可能性はある。だがここで言うことではない」統率力!ここで守備隊の可能性言うと士気が落ちるから。
2018-04-17 18:24:59「街のすぐ近くに達してから偵察隊を出す。それまでは冷たく新鮮な水を想像させておくのだ」ここににせグスタフがいたら「曹操みたいだな」と曹操と梅林の逸話を思い出すだろう。興味ある人は検索してください「統率って大変だぜ」「イックスさんも20人くらいのNPCを普通に率いてるじゃないですか」
2018-04-17 18:25:00「そうだったぜ」おしゃべりしている間にオアシスの街を発見「偵察隊を出す!」中将、進軍を止め「市周辺と市内に敵部隊の有無を確認。その後に前進だ。志願者はいるか」すると「行きます」傭兵隊長バレンタインが志願「じゃあ俺も」イックスも「よろしい。市内と市街、手分けして偵察だ」任務開始!
2018-04-17 18:25:00タグ #dqxtails ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの世界の端っこは、ゲルド砂漠や海以外はたいてい断崖絶壁で、下に雲が垂れ込めてて世界の端っこ感がハンパ無いのです。ぜひプレイしてみてください。Nintendo Switchはもう品薄状態じゃないみたいだし。
2018-04-17 18:25:25