アレフガルダーズ ver12.35 さあ貴方も揚げパンを食べなさい！オアシスの街市長の登場。

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アレフガルダーズ ver12.35 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 揚げパン：オアシスの街の名物。昔からの伝統で、ここを訪れる旅人は問答無用で揚げパンを振る舞われるしきたりとなっている。

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これまでのお話 オアシスの街偵察編。pnkt02のレーダーは対空レーダーなので遮蔽物ばかりの市街地は不向きとかいろいろあり、新キャラなのに目立ってない武闘家イェンが街に潜入。徒手でも戦える利点を活かしたのだが、出てきたときには揚げパン食いながらで拍子抜け。街に敵はいないのか？

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主人公イックス「で、敵いたの？」仲間NPCイェン「いませんでした。少し前まで結構な数の部隊がいたけれど、全部北へ向かったとのことです」「完全に釣り出されてるんだ......」この辺の敵部隊は全てドラゴンの角攻略に動員されてしまった模様「リンドラッヘに報告だぜ」偵察クエストクリアだ！

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外を偵察してたバレンタイン隊も戻ってきて「こちらも敵影無しです」というわけで共和国軍、オアシスの街に入場。相変わらず門番は来る者拒まず去る者追わずで完全スルーであり、抵抗は全く受けず。でも突然現れた軍隊に人だかりなのでリンドラッヘ「街の代表者に会いたい。市長はいるかな？」すると、

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「市長は私ですが」人だかりから声がして、エプロンつけた男が登場。イェン「あ、あれは揚げパン売りの露天商！？」驚くが、PCたちは「あいつ、ヘチムの子孫かな？」「揚げパン屋続けてるんですね」「ずいぶん出世したじゃない」懐かしげ「ヘチムをご存知なのですか！？いかにも私はヘチムの子孫」

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「揚げパン屋のパジンです。この街の市長もやっております。さあ皆さん、揚げパンをどうぞ！飲み物もありますよ！冷たいレモネードも」ガンガン配られ「すごい！おいしー！」カリーナ大尉などは大喜び（基本的にカロリーが高そうなものは何でも好き）であり「この揚げパンはいいですね。ひとつ提案が」

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傭兵隊長バレンタイン、謎の小袋を取り出し「このカカオの粉末を振りかけてみるとですね......」「おおそんな高価なものを！もったいない」「いいんです。食べてみて」「む......ムグムグ......ウマい！これは素晴らしい」「でしょう！」話が大幅に脱線「オホン！あー、いいかな？」中将、軌道修正。

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「私は共和国軍の指揮官リンドラッヘ中将だ。周辺地域の情報提供を......」なんか会話イベントがはじまり「いいですとも。ただし、あなたの軍の動静も、聞かれたら答えますが、よろしいですな？」オアシスの街は何でもオープンにする主義らしく、情報交換「なるほど、街の近辺には軍隊はおらず」

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「ほぼ全ての軍が北上し、ごく少数の部隊が東へ向かったと」「東に行ったのって髭の末裔のだぜ多分」特に新しい情報は無いので中将「協力感謝します」「いえいえ、さあ貴方も揚げパンをどうぞ」「いや私は」「いいから食べなさい」揚げパンは全ての旅人を受け入れる街のポリシーのシンボルなんだって。

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一泊ののち「さんざん警戒して入ったのに新しい情報何も無かったぜ」「そういうこともあるんですね」「ヘチムの子孫がいたじゃない」すると中将から集合命令が「北のドラゴン角に向かい、敵を挟撃する。出発！」共和国軍、今度は北へ。

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails ver7で砂漠に祈りの塔を作っていた揚げパン屋ヘチムの子孫は、オアシスの街の市長となっていました。来る者を拒まないヘチムの信念は、そのまま街のポリシーとなり、誰彼構わず旅人に揚げパンを振る舞う文化が花開いていました。