- mtcedar1972
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本を書く生活が30年を過ぎ、著書は60冊を越えました。『数学ガール』の作者です。結城メルマガとWeb連載を毎週書いてます。文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。気軽に絡んでくださいね。いつも応援感謝です。
『数学ガール/ポアンカレ予想』の第1章「ケーニヒスベルクの橋」を読んでグラフ理論っておもしろそうと思った方へ。とってもコンパクトにまとまったグラフ理論の話題がクヌース先生のTAOCP4Aにあります。 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
2018-04-20 14:04:22グラフ理論に関しては読み物風の数学書『最短経路の本/レナのふしぎな数学の旅』というものもあります。結城は買ってパラパラっとしか読んでいないので、内容についてはノーコメント。 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
2018-04-20 14:07:45Knuth先生のグラフ理論の話題に関連してGraphBaseというStanfordのソフトウェアがあるのですが、その解説書がこちらです。Knuth先生のLiterate Programming(文芸的プログラミング)を実践したWEBという言語(厳密にはCWEBかな)で書かれています。 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
2018-04-20 14:10:37ところで結城はKnuth先生ファンなのでいろいろ語っておきます。思えば最初にクヌース先生のことを知ったのは共立出版のbit特集でした。それから幾星霜。気がつけば、クヌース先生がTeXで組版する*前*のTAOCPや、英語版日本語版Fascicle版その日本語版…同じテキストを何度買ったことでしょう。
2018-04-20 14:19:54でも非常に重要な一冊はConcrete Mathematicsですね。初版の邦訳は『コンピュータの数学』として出ていました。これは結城の人生にとって非常に重要な一冊でした。 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
2018-04-20 14:21:51なぜ『コンピュータの数学』(原書Concrete Mathematics)が重要だったかというと、結城はこの本で「母関数」を知ったからです。そうです。『数学ガール』(無印)で重要な役割を果たす母関数をこの本で知り、当然ながら雷で打たれたような感動を受けます。 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
2018-04-20 14:27:01Knuth先生がいなかったなら、あるいは『コンピュータの数学』を読まなかったなら、結城は「数学ガール」シリーズを書き始めることはなかったかもしれませんね。 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
2018-04-20 14:27:52Concrete Mathematicsの邦訳『コンピュータの数学』が刊行されたのは1993年。結城が書泉グランデで購入したのも1993年。たぶん出版直後に買ったはずです(だから日付が前後している)。 pic.twitter.com/F2R5SkXiMD
2018-04-20 14:32:13結城が『コンピュータの数学』を書泉グランデで購入してから9年後の2002年に、結城は「女の子 Where is the truth?」という文章をWebで公開しました。そこには数学を考える女の子とConcrete Mathematicsが登場します。 hyuki.com/story/mathgirl…
2018-04-20 14:34:09そしてそこから2年後の2004年。結城の人生に「ミルカさん」が登場します。 こちらです。 hyuki.com/story/miruka.h…
2018-04-20 14:35:22そしてそこから3年後の2007年。無印の『数学ガール』が刊行されます。 hyuki.com/girl/euler.html
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