20代アーセナルファンのアーセン・ヴェンゲルへの想い

“Arsene Who? What Wenger Means to My Generation” by L. Ambrose (https://arseblog.com/2018/04/arsene-who-what-wenger-means-to-my-generation/)
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mygunner @mygunner98

自分のような20代半ばの人間の考えや経験などはあまり世間で反映されない。アーセナルのヴェンゲル体制について言えば自分たちはちょっと忘れ去られてる。でも彼の初期の成功はよく覚えている。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:31:39
mygunner @mygunner98

PL人気が世界中に広まるにあたって彼の初めの10年でアーセナルのファンになった人は多いだろう。彼がどんなに凄かったかもわかる。そして彼と彼のアーセナルと自分たちとの関係を比較するものが他にないほどに自分たちは未熟者だ。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:33:03
mygunner @mygunner98

全世代を代表して話はできないけど、ヴェンゲルのキャリアについての自分の想いや彼との別れは、自分と似た世代には共感してもらえると思う。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:33:42
mygunner @mygunner98

多くの人達にとってアーセナルとヴェンゲルは不可分だ。まもなく別れるけれど、一方がもう一方に与えたインパクトは決定的だ。先週金曜日はいつか来る日だと知っていたけれど、心の準備はできてなかったし、きっと準備などいつまでたってもできるものではなかったと思う。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:34:41
mygunner @mygunner98

自分とアーセナルの関係はこれまで続いてきたし、これからも一生続く。ハイベリーでの初試合は4歳になる前で当時ヴェンゲルは既に就任18ヶ月だった。これからは全く新しい、どうなるかわからない何かが始まる。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:35:29
mygunner @mygunner98

それ自体は恐れることでもない。他のクラブは監督をコロコロ変えてる。でも22年間も変わらなかったら。少なくともファンになって以来はじめてのことだったら。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:35:55
mygunner @mygunner98

アーセナルとの関係はどう変わるかはわからないが確実に変わる。同じなはずがない。子供の頃から唯一変わらないことといったらヴェンゲルがアーセナルの監督だったことだけだ。アーセナルとサッカーと自分の関係を作ったのは彼だ。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:36:42
mygunner @mygunner98

父親、兄、親友との関係のコアにヴェンゲルの不変性があると言ってもいい。自分が知っているアーセナルはヴェンゲルが作ったアーセナルだ。自分の子供時代の想い出のほとんどにアーセナルがある。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:37:44
mygunner @mygunner98

カップ戦決勝、ユナイテッド戦、ダービー、ビッグな欧州戦。イベントは繰り返され、近年は重要性も変わってきたけど、ヴェンゲルはいつもそこにいた。プログラムノートを読む時、試合後のインタビュー。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:38:50
mygunner @mygunner98

泣こうが笑おうがTVに、最近ではツイッターのタイムラインにアーセンが出てくるのを待った。試合をどう思ったのか、自分たちの喜びや悲しみを彼がどのくらい共有してるのかを知りたかった。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:39:26
mygunner @mygunner98

98年から06年まで父親と一緒に喜んだが、父親はずっとこのままじゃないと喜びに水を差した。当然自分は信じなかった。なんで?目の前のアーセナルはすごいし、80年代のことをどんなに言われても、その頃ヴェンゲルはいなかったし。だから永遠にこれが続くんじゃないの?(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:40:28
mygunner @mygunner98

06年から11年、喜ぶ回数は減ったけど、流れるような攻撃的サッカーをいつも楽しんだ。父親は80年代にニコラスが彼には不釣り合いな同僚とプレーしてたことを話した。父親が常に同じであり続けないと警告してくれたことに感謝している。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:41:19
mygunner @mygunner98

お陰で過去は知らないけど感謝を忘れないファンになれた。ヴェンゲルのおかげで父親が夢見ていたようなサッカーを見られる幼少・青年期を自分は過ごせた。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:41:39
mygunner @mygunner98

自分の世代を見てもタイトルやいいサッカーでヴェンゲルに親近感を持つわけではない。彼との旅そのものがそうさせるのだ。タイトルの後にスタジアム移転、若手主体のチームで、やっと再びのFA杯。崇拝から誇り、そしてチームに心を痛めた。ヴェンゲルもそうだったはずだ。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:43:01
mygunner @mygunner98

15年までは多くが同情していた。スタジアム移転以降、財政難、若手育成、美しいサッカーといったことを考慮してヴェンゲルを評価しないといけない。それらも程度の差こそあれ、徐々に失われつつある。それでも4年で3回FA杯をとった。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:43:57
mygunner @mygunner98

2000年代後半のアーセナルは親しみを感じた。勝てないし(自分が思うに)得られるべき評価すら得られない。だからこそ余計に肩入れした。自分のためじゃなく彼らのために買って欲しいと思った。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:45:07
mygunner @mygunner98

最近のFA杯も同じ気持ちで、久しぶりのタイトルは自分と同じくヴェンゲルのためにも嬉しいと思った。それらは少なくとも彼の残留を一定程度は正当化した。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:45:29
mygunner @mygunner98

自分は自分自身のためにクラブを応援しなければならないとは思わない。勝ったら嬉しいし、勝てば勝つほど気分はいいからもっと勝ちたくなる。でも自分はアーセナルの勝利には直接影響を及ぼせないからせめて勝利の気持ちを分かち合いたかった。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:46:54
mygunner @mygunner98

この考え方は自分とヴェンゲルのアーセナルとの関係を普通以上のものにしたと思う。自分は彼のためにクラブに勝ってほしいと思っていた。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:47:18
mygunner @mygunner98

恥ずかしい侮辱、ファンやメディアの非現実的な期待。リスペクトの欠如、10代の頃に目をかけられ、彼や同僚から信頼されてきたのにクラブを去る選手。これらには傷ついた。なぜならこれらが彼を想像もできないほどに傷つけたと思うから。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:48:36
mygunner @mygunner98

それでも彼は残った。残ってボードに対して打ち込まれる弾を受けた。彼が育てた選手が去っても彼は残った。レアルを断り、バルサを断り、バイエルンを断り、自分のビジョンと信念を守った。それがクラブの信念になり、自分の信念にもなっている。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:49:25
mygunner @mygunner98

自分のアーセナルとの関係が変わるだろうという考えを前向きに取らない人もいる(既にツイッターでボロボロに言われている)。彼なしのチームを同じように応援できないならヴェンゲルと一緒に出て行けと言われた。アーセナルファンではなくヴェンゲルファンなんだろうと。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:51:08
mygunner @mygunner98

でもそれはおかしい。自分は彼がいたからアーセナルの熱烈なファンになった。厳しく不安定な世界で、自分たちは堂々と安定していられる。正しいと信じるものを守る人がいるからだ。攻撃サッカーの考えはクラブに永遠に残る。海外での評判や支援も同じだ。(Lアンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:53:26
mygunner @mygunner98

自分は彼を罵倒したことはないし、ネット上や対面で、ましてや試合中にスタジアムで彼を罵倒する人とは口論してきた。次の監督が誰だろうと、自分は罵倒はしない。でも擁護することもないと思う。彼らには何も恩義がないし、新監督はやってみせてくれないといけない。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:55:07
mygunner @mygunner98

サッカー監督で自分の人生の根幹にこれほど影響を与えた人はいない。2歳から23歳までヴェンゲルは自分の人生の重要な事柄の中心に常にいた。大学を中退して、親元や友人から離れて海外で暮らした時も。自分が誰で、どんな人になりたくて、何を信じ、何によって立つのか。(L.アンブローズ/Arseblog)

2018-04-25 01:56:00