1988年4月26日（火）の旅日記

桃岩荘人 @namihei1224

0600起床。水を飲む。0700小肥氏と汽車駅へ。5角払ってザックを屋根に載せる。0730出発。2年ぶりの大理をめざす。昆明→麗江行き。ガラガラ。こんな路線もあるのかと思ったら、0750西駅に寄る。でもここでも余り人乗ってこなかった。上に積んだザック、大丈夫かな？ pic.twitter.com/cESPcfstly

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自分で屋根に積んだんだけど。0820西駅発。またうつらうつら。隣席はおねえさんとおばあちゃん。ママフフだから話せず。1120トイレ休憩。車中、小肥氏と話し考えたこと。日本人のパスポート見せ、怒鳴り威張り散らす態度。中国人を越えつつあるのでは。戦前のことを考えすぎか？

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歴史と大人の国への尊敬、懺悔の気持ちが、現実を知るにつけ、見下し、土人などと呼ぶようになる。おそろしいことに俺にもその気配がある。

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1210事故に遭遇。トラックと石油を積んだトラックの接触事故。よくあるやつ。1240動き出す。1315ようやく楚雄、昼飯。車内でクラッカーかじっただけだから、腹減った。1人2.1元。1400発。俺の後ろの小肥氏の後ろの白族？のばあさんが嘔吐。かなりまいっている。 pic.twitter.com/vfPU0n523P

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小肥氏、少数民族嫌いになってきたという。1640頃、大理自治州に入る。家が大理大理してきた。白壁。1800前、給油休憩、運ちゃん交替。どうやら2人で麗江まで一天で行く弾丸バスのようだ。走り出してすぐ小肥氏の荷物が俺の頭に落ちてきた。痛くなかったが、メガネ外れてびっくり。 pic.twitter.com/I79qjvYTVL

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1940ようやくようやく下関。夕飯だと。ここまできてと思うが、仕方なく、軽く食う。2人で考えたが、俺の強運にかけ、大理で下りることを決める。もし宿がなければ、公安にでも飛び込めばいいさ。

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2010下関発。洱海が見えてきた。塔も見えてくる。大理にとうとう来た。再来！2030着。2042、宿見つかりチェックイン。3人部屋（＋エキストラ）で1人ＦＥＣ5元。 pic.twitter.com/pFB41VtSFI

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リサカフェでビールとサンドイッチ、2.5元。2320宿へ戻る。相部屋で寝てた白人ぶつぶつ文句。電気消して就寝。ったくうるさい毛唐だぜ！（ああ俺もうつってしまった）それにしても薄暗がりの中見た大理街中は随分すれてしまったと感じる。回族食堂も多い。

桃岩荘人 @namihei1224

日本人曰く、服務員Ｎｏ．２の彫りも深く、白族に見えないという。とにかくお休み。