低音デュオ第10回演奏会、無事に終わりました。ご来場下さいましたみなさま、関係者のみなさま、ありがとうございました! pic.twitter.com/avRbdj6Qbe
2018-04-26 08:02:27低音デュオ演奏会、1+1=2である事の、一つの線にもう一つの線を如何に重ねるか、の多様な世界を見たというか、派手派手しさは無くとも非常に繊細に音を連ねて行く事の苦労と快楽を味あわせてくれた。セルパンの出番が多かったのもそう感じた一因か。お客さんも凄く集中して深く聴いていたと思った。
2018-04-25 21:43:04低音デュオ 杉並公会堂コンサート客席に現代音楽界の重鎮の方々揃い(中川先生も!)、一般人代表の自分は感想を言うのも憚られますが、しかし、松平氏の、あの空間の綻びを綴じ込むような声の神々しさといったら。。しかも、ホーミー(?)のような喉の特殊奏法も。驚愕。
2018-04-25 21:53:59低音デュオ、聴いてきた。バリトンってテューバって、そういう音を出すもんでしたっけ?といつもながら思った。特に好きだったのは、感情ポリフォニーと高音化低音。言葉が不思議な味を加えている作品が多めに感じたけど、風邪薬で睡魔に半分負けながらの鑑賞だったので定かではない。
2018-04-25 22:25:31低音デュオ演奏会を杉並公会堂にて。松平敬さん・橋本晋哉さんのデュオは一糸乱れない。音響事象に着眼を置いた作品がほとんどで天井の高い吹き抜けのようなところで聞いたらさらにその魅力を感じそう。言葉に着目する小生にとっては高橋悠治さんの新作は言葉と音楽への共感が最も密な切り立った表現。
2018-04-25 22:39:07今日の低音デュオコンサート@杉並公会堂は、低音デュオというよりもむしろ倍音デュオという印象が。現代音楽らしい尖った精密な演奏になぜかめっちゃ癒される。たぶん倍音効果かな。
2018-04-25 23:10:28橋本さんのファルセットが松平さんの声と違和感なくて、つくづくいろんな可能性のあるデュオだなぁと。いつか響きの良い教会堂みたいな場所でも聴いてみたい。
2018-04-25 23:10:52低音デュオ、初めて行ってきました。「科学論文の形式によるデュオ」が特にお気に入りです。学会発表がテーマ作品で(それだけでも面白い)論文の定形(概要・目的・手法・結果・議論・結論)を音楽にしてしまうという斬新さ。
2018-04-25 23:10:18それぞれのトピックも面白く、概論や目的くらいまでは " this this th this article di di discuss about~ "とつまりながらも意味のある単語が並ぶ。
2018-04-25 23:11:55しかし後半に進むにつれ "however…… before that…… of…"と接続語しか喋れなくなる。ところが突然、結果を述べるところで松平先生の威厳のある声で結論をボカリーズ(全く無意味!)で述べ、かと思ったら、最後の結論では無言に。よっぽど悲惨な学会発表だったのだろう笑
2018-04-25 23:12:15チューバによる場面の表現も素晴らしく頭が真っ白になったような音とかなんでそう聞こえるか分からないけれどそう聞こえて感動しました(小並感)
2018-04-25 23:12:34低音デュオ・コンサート。新しい領域をどんどん開発しながら第10回に!音楽の可能性、そして音楽家の可能性もどこまでも広がるんだなあと勇気をもらった素晴らしい一夜でした。 #低音デュオ
2018-04-25 23:15:01本日は、「低音デュオ第10回演奏会」(@杉並公会堂・小ホール)へ。盛り沢山の内容でありながら、とっちらかった印象は皆無で、「低音による二声曲」の世界を広げようとしている出演者の意欲とセンスが存分に発揮されていたのが印象的であった。9月発売予定のCDも楽しみである。
2018-04-25 23:19:54低音デュオの第10回演奏会(杉並公会堂小ホール)。第9回よりも視覚的な要素は控えめに思われましたが、音楽的な幅はさらに広かったように感じられました。高度な技術と表現力に終始驚嘆させられました。
2018-04-26 00:21:23低音デュオ第10回演奏会、今回の目玉は高橋悠治さんの委嘱新作だったが、言葉を用いた今晩の作品の中では、とりわけ、詞への共感の深さと、表面的な「単純さ」に反比例するような「つよさ」が印象に残った。
2018-04-26 00:51:50一番「面白い」と思ったのが「高音化低音」(山本和智)。増幅やイフェクターなど、電気的な手段を全く使ってないのに、聞こえてくるのは、ほとんど電子音楽。見事なホーミーまで駆使して不思議な掛け合いが続き、最後は「チューバで発音可能な最高音」という一休さんのとんち的な「音」で終わる。
2018-04-26 00:52:49前回から始まった、アンコールピースを委嘱する「Song Books」シリーズはNo.2となっているが、2曲演奏された(どちらも谷川俊太郎さんの詞)。リズミカルでユーモラスなポップソングという基本線と同時に、「歌曲」的な構成や風格も備えた聴き応えのある作品に仕上がっていて、とても良かった。
2018-04-26 00:53:45昨日は「低音デュオ第10回演奏会」へ。まずそもそも、バリトンとテューバ(またはセルパン)のデュオが10回演奏会を開催するということ自体が大偉業ですよ、奥さん(誰 そして、世界中探してもオリジナル作品がそうそうあるとは思えないデュオが、 facebook.com/events/1763291…
2018-04-26 08:01:03こんなにも未聴感に満ちた幅広い世界を10回も繰り広げるとは、誰が想像できただろうかと。 昨日の演奏会、音響的な拡張も、歌詞を伴う音楽としての拡張と、両方体験できて充実した一夜に。山本作品で聴けた松平さんのホーミー唱法(Stockhausenで素晴らしい成果を聴いているけれど)とその直前の
2018-04-26 08:01:03テューバの疑似ホーミー(?)、再演となってさらに磨きをかけた徳永作品の「二人なのに三和音」など、特殊奏法を駆使した音響の拡張。そして、なんといっても高橋悠治作品の独自すぎる世界観(セルパンを使ったのがさらにその世界観を増強)。ほかの作品も含め、配列も含め、ほんと素晴らしい一夜。
2018-04-26 08:01:03現代音楽のコンサート、どの団体から生で聴いてほしいか、と聞かれる時、僕は真っ先に低音デュオが思い浮かぶ。なんでかな、と考えたのだけれど、大きく2つかな。 まず「デュオ」であること。ソロでもめちゃくちゃすごい2人が、ソロの面白さに加えてアンサンブルの妙味も繰り広げるいいとこどり。
2018-04-26 08:01:04楽器の性格が全く違う2人というのがわかりやすい。何しろ歌と金管楽器だ。 そして「低音」であること。歌や大きい楽器は舞台上の動きがわかりやすいというものあるかもしれないけれど、なんといっても倍音の豊かさだろう。
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