刀使ノ巫女16話を終えて　－宗像三女神と今後の考察について

トムペランツァ @tmnrdz

ちょっと刀使ノ巫女の今後の展開に考察したので適当に投入していくわ。 書き溜めてもいないし、思いついたまま書いてくだけなので期待せずに。というか、多分今日中には書ききらない（笑） あと、ネタバレ必須だから見てない人は見てどうぞ(迫真

トムペランツァ @tmnrdz

まず波乱篇から新しく登場したタキリヒメとイチキシマヒメ、そして胎動篇から名前は出てたものの『単独』として人の姿で登場したタギツヒメら、日本神話に登場する水難から人々を救う神、宗像三女神からおさらい。 ちなみに美人三姉妹でも有名だとか……

トムペランツァ @tmnrdz

まず、胎動編から名前は出てたものの折神紫に他の姉妹とともに取り憑いていたとされる次女『タギツヒメ』 可奈美、姫和、真希の三人同時でも互角に渡り合うほどの戦闘力の高さを持ち、三姉妹の中でもっとも脅威だとされている。 現在はヒスおｂ……雪那と夜見、そして結月に匿われている。 pic.twitter.com/91NVOBnzvK

拡大

トムペランツァ @tmnrdz

16話から新たなに登場した三女神長女の『タキリヒメ』 『霧に迷うものを導く神』を自称し、尊大な態度で人間を導くのは自分だと思っている。一方、タギツヒメとは違い、人間との対話には応じ、理性的なところはあるように見える。 現在は特別刀剣類管理局の監視下におり、折神朱音らと対話する pic.twitter.com/4ILd85KaSL

拡大

トムペランツァ @tmnrdz

このタキリヒメ、どうやらタギツヒメと折り合いがついてないらしく、折神朱音らに、また別に監視下に置かれている三女イチキシマヒメを差し出すよう要求してくる。 朱音の言葉にあるように完全に分離した3体はそれぞれの思惑の元動いているようだ。

トムペランツァ @tmnrdz

そして未登場だが三女イチキシマヒメもタキリヒメの言葉に登場する。 現在は朱音の言う『絶対に安全な場所』にて監視されている。 タキリヒメからはタギツヒメほどの驚異は無いと言われつつも『イチキシマヒメの理想に、人は耐えられるぬ』と断言され、やはり真の目的は不明 pic.twitter.com/lRMWasHuNp

拡大

トムペランツァ @tmnrdz

ここまででわかる三女神のこと ・折神紫を討伐したあと3体に別れたもののそれぞれ隔離されている。 ・3体は別々の思惑を持ち、動いている。 ・3体は折り合いがついておらず、特にタギリヒメとタギツヒメは一触即発状態(朱音はこれを特に危惧している)

トムペランツァ @tmnrdz

さて、ここで気になるのがなぜ三姉妹で紫に憑依していた宗像三女神が『タギツヒメ』と自称していたのか(20年前の大荒魂討伐時も自らをタギツヒメと名乗っていた) ここで2つばかり仮設をたててみた。

トムペランツァ @tmnrdz

1つ目は三姉妹のパワーバランスに差があるということ。 タキリヒメがタギツヒメに対抗すべく、イツキシマヒメを要求したとおり、元々タギツヒメの力が2人を上回っていたのではということ(タギツヒメは実際に強力な戦闘力を持っている) 必然的にリーダー格となり、タギツヒメを名乗っていた説

トムペランツァ @tmnrdz

ただ、これは実際にタキリヒメとイツキシマヒメの戦闘が行われていないため真偽がわからない。そもそも、武闘派なのがタギツヒメ、交渉担当がタキリヒメ、頭脳担当がイチキシマヒメなのかもしれない。 ただ、私は他の2体も戦闘ができると踏んでいるがそれは後ほど……

トムペランツァ @tmnrdz

もう1つはそもそも最初から三体は合体していなかったのではないか、ということ。 12話EDで光のロープが3本あり、紫から分裂したのがミスリードで本当は真の太刀の影響で幽世から現世へ引っ張り出されてしまった、とも考えられる。 pic.twitter.com/lJECZQBWLI

拡大

トムペランツァ @tmnrdz

20年前にタギツヒメは紫に語っている。 『我という自我が目覚めたのは暗く冷たい貯蔵層の中だった。最初に在ったのは喪失感だ。自らの一部を引き裂かれ大切なものを奪われたという感覚。取り戻さねばという衝動。それは餓えに似ていた』 この一部、というのがイキリヒメとイツキシマヒメなのでは pic.twitter.com/73ZD668h6V

拡大

トムペランツァ @tmnrdz

御刀を作る過程で生み出されてしまったタギツヒメは人間に強い恨みを持つ反面、表面上は協力しているように見えるタキリヒメとイチキシマヒメら人間への態度を比較するとわからなくもない。 ただ、これも決め手に欠けるというか、急に2体も出てくるか？という疑問が残る……

トムペランツァ @tmnrdz

実はこの両方とも自信がないです、すみません(笑) ただ、一つ濃厚だと思っているのはこの3体、それぞれなんらかの事情で人間を巻き込んで争っているのではないか、ということ。

トムペランツァ @tmnrdz

そして、既に人類に刃を向けているタギツヒメと同様にタキリヒメとイチキシマヒメも同等の戦闘力を持っているのではないかと言うこと。 ただし、現在戦闘を『行わない』、ではなく『行えない』状態になっているのではないかと思っている。

トムペランツァ @tmnrdz

『行えない』というのは人類への配慮からではなく、力を失っているから。 失っている理由は弱体化しているからでなく、タキリヒメもイチキシマヒメも力をとある人物たちに預けているから、と推測している。1人は完全に演出からの推測だが、もう1人はタキリヒメの口から誰だか出ているように思える

トムペランツァ @tmnrdz

ということで今日はここまでや。ここまで言ったらだいたい誰のことかわかると思うけど続きは明日や。明日は釣りに行くからな。 そして明日はボードに乗って釣りするからもし海から還ってこれなくなったら『海運の女神』である三女神にネタバレされんよう口封じされたってことにしておいてw

トムペランツァ @tmnrdz

ということで唐突だけど刀使ノ巫女の今後の展開の考察、昨日の続きやりますわ。 ネタバレありまくりんぐなので見てない人は一時的にミュートしてはやく見るんだよ！！

トムペランツァ @tmnrdz

昨日は波乱編から新たに登場した宗像三女神たちの現時点でのまとめと関係性、そして今後の考察について語った。 昨日言ったとおり、紫から分裂したこの三体は現在それぞれの思惑を持ち、行動しており、一触即発状態に近いと予想される。 ここが波乱編のポイントになりそう。

トムペランツァ @tmnrdz

しかし、現在回収班や刀使を襲い、ノロを強奪しているタギツヒメとは違い、タキリヒメとイツキシマヒメは表面上とはいえ、人間の監視下におかれタギツヒメと渡り合うほどの戦闘力が無いように見える。 元来、タキリヒメとイツキシマヒメには戦闘力が無いのでは？と思われるが私は違うと見ている。

トムペランツァ @tmnrdz

今現在この2体は戦闘を戦闘力の差云々で『行わない』のではなく力を失っていて『行えない』 失っている理由は弱体化しているからでなく、タキリヒメもイチキシマヒメも力をとある人物たちに預けているから、と推測したのが昨日です。 では誰に預けているのか。

トムペランツァ @tmnrdz

ここで再びタキリヒメについて思い出す。 『霧に迷う者を導く神』を自称するこの女神。 その『霧に迷う者』は本編に既に2人出てきている。もうわかっている人も多いかと思うが衛藤(旧姓藤原)美奈登と衛藤可奈美親子である。 可奈美は夢の中で幾度となく実の母の美奈登に剣術指南を受けている pic.twitter.com/OmLY3DfufI

拡大

トムペランツァ @tmnrdz

紫(タギツヒメ)曰く、美奈登は可奈美には及ばないとされる凄腕の刀使だった美奈登。20年前の大荒魂遠閥の際には紫とともに先陣を切り、篝を導いた。 そして篝がタギツヒメを幽世へ追いやる際にはギリギリのところで救出に成功した。 しかし、それが元で寿命の半分を失い、子供2人を産んで早逝

トムペランツァ @tmnrdz

ところが。娘の可奈美の夢に毎晩現れ、可奈美に剣術指導を施している。 もはや同年代では敵なしとなっているほどの『バケモノ』じみた強さの大きな源と言っても過言ではない。 この時、二人は社が見える階段の下の、そして『霧』の中で稽古をしている。 そして美奈登の姿は20年前の17歳の姿だ

トムペランツァ @tmnrdz

さらに夢の中の美奈登も、20年前の大荒魂討伐時の彼女も右袖が切れている。このことから討伐時の姿で出てきていると推測される。 いったいどういう理由でこの時の姿で、そして娘の夢に現れては稽古をつけるのか そして、稽古をつけている、だけでは理由がつけられない娘の異常な強さはなんなのか pic.twitter.com/F59ry07w90

拡大

拡大