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あれ、長征8号がいつの間にか再使用型になって2020年にも挑戦すると発表されてる…。 「長征7号の第1段に、今の2.25m級LRBの代わりに新開発のSRBを付けて上段水素の中型ロケット」だったはずでは…。 spacenews.com/china-to-test-… 上海の長征6号も再使用目指してるし中国も再使用路線に行くのか。
2018-05-01 21:10:49↓この「長征8号が再使用ロケットに」の件、実は着陸用エンジンをどうするのかがすごく謎なんですよね。 Falcon9は着陸時9台中1台、New Glennは着陸時7台中1台を使って着陸することでエンジンのスロットルレンジを70%台で抑えているけど、これはどうするのか? twitter.com/LH2NHI/status/…
2018-05-03 17:15:01twitter.com/LH2NHI/status/… 先日のTLに現れた、中国の長征8号による一段目ロケットの垂直離着陸構想について、一寸連投。
2018-05-03 15:45:41しかしそれ以上に驚くのが、その予想図。 回収されるのが1段目ロケットなのは、ファルコン9やリンクスペースの小型ロケットと同じ… しかし、この長征8号には、両脇にブースターが付いているのだ! pic.twitter.com/xCFffuvZDu
2018-05-03 16:00:02予想図の長征8号には、着陸用の脚を展開している。 一方向しか見えないけれど、配置が対称だと仮定すれば、1段目ロケットにはファルコン9同様に4本の脚がある。 しかし、ブースターには、外側に延びる脚が各1本あるだけ。 もしブースターが1段目とは別に着陸するなら、本数が足りない。 pic.twitter.com/H2JTlXN19d
2018-05-03 16:07:20twitter.com/Kedrskie/statu… しかしブースターと第1段目を合わせて一つと見做せば、これは6本の脚を持つ着陸機ということになる。 この推測で問題なのは、恐らく従来の情報通り固体燃料ロケットであり、故に再点火が叶わないであろうブースターを、なんでわざわざ1段目に括りつけて回収するかという点。
2018-05-03 16:10:29この疑問に答えてくれる記事を、中国の腾讯网で見つけた。 2年后中国火箭也将重复使用,地面群众再不用担心坠物了-腾讯网 new.qq.com/omn/20180425/2…
2018-05-03 16:15:58併せて、こちらも。 なぜロケットの垂直着陸は難しいのか makezine.jp/blog/2016/01/w… @make_jpさんから
2018-05-03 16:18:42これらの記事を正しく理解できているとすると… 垂直離着陸するロケットは設計の都合上細長い上、推進剤を上昇で消費する為に、降下の際には重心がズレて大変不安定になっている。 これを制御する為にファルコン9のような多数のエンジンが必要になるが、エンジン2基の長征8号にこの手は使えない。 pic.twitter.com/fvF4xQuShM
2018-05-03 16:22:58twitter.com/Kedrskie/statu… そこで燃え尽きたブースタを抱えさせることで、機体を重くし、着陸形態の縦横の比を変えることで、制御の難しさを緩和しようというのが、中国のCALTが考え付いたアイデアらしい。
2018-05-03 16:27:44ちなみに、この調べ物で見つけた下記の記事には、更に驚くべきことが書いてあった…。 なんと、2020年に、長征3号のブースターを、落下予想範囲縮小の為にパラグライダーで制御落下させるというのである! あの! 長征3号のブースターを! 制御落下させると! twitter.com/Kedrskie/statu…
2018-05-03 16:36:29(承前) 何が驚くって… 打ち上げの度に進路上の地面に、村だろうが道だろうがお構いなしにブースターを落としまくってきた長征3号が、遂に人の迷惑を顧みるようになったってことですよ!w twitter.com/Cosmic_Penguin…
2018-05-03 16:39:09The Long March 3B booster in question, still burning after hitting the ground: (photo via 9ifly.cn) pic.twitter.com/8PG3JiLIkx
2018-01-12 16:32:51@Kedrskie 再利用までいかなくても制御落下が可能になれば、中国は射場を海南島に集約する必要がなくなりますね。射場運用の自由が大きくなる。
2018-05-03 17:16:15@Kedrskie もっというと、ロケット射点の「東に拓けた海があること」という条件が緩和されるので、日本が持つ地理的利点が減少するということでもあります。まあ、今までも生かしていたとは言い難いけれど。
2018-05-03 17:19:09@ShinyaMatsuura 何かと問題の多い西昌からの打上ですが、こうやって状況が改善すると良いですね。 長征3号も、7号等の技術を入れて更新する構想があるそうですから、あるいは引き続き西昌を使うかもですね。
2018-05-03 17:21:45@Kedrskie さすがにヒドラジン・四酸化二窒素の旧世代長征は徐々に引退だろうとは思うんですが、使い続けるんですかねえ。
2018-05-03 17:24:22@ShinyaMatsuura 液酸液水の3段目のみ生かして、下はケロシン系に総取り換えするみたいです。 以前も呟きましたが、対米核戦力の担い手が東風5号から東風31号に代替わりしつつある今、眷属たる長征2号系を生かす理由は無いのでしょうね。
2018-05-03 17:30:58@Kedrskie それだと長征7/8とあまり変わらんですよね。ディスコンにして新型に揃えた方が効率がよいはず。なにか合理性以外の理由——北京と上海のシェア争いとかあるんでしょうか。
2018-05-03 17:33:40