「日常という作品は"日常の中の非日常"と"非日常の中の日常"を描いた作品である」という話をどこかで目にしたことがあるんだけど、どこだったかな。これは、非常に的を射ていると思ったんだよね。前者が東雲研究所以外、後者が東雲研究所。
2011-04-11 10:21:17特に時定高校を舞台とした描写は「非日常」の塊なんだよね。一見すると「日常」を描いていそう(学校+女子高生というありきたりな設定)で、ぜんぜん描いていない。その落差を笑いとして還元してる・していくのがミソ。
2011-04-11 10:23:59象徴的なのは立花みさとかな。「同級生に恋するツンデレの女の子」という日常風景が、銃器という非日常を躊躇なく持ち出してきて、ガンデレに進化しちゃう。そういうところが「日常の中の非日常」を描き出してる部分。
2011-04-11 10:25:46「非日常の中の日常」の象徴、というかこれはもう東雲研究所だけなんだけど。天才幼女にロボ娘にしゃべる猫。設定自体は「非日常」なのに、やってることといえば牛乳飲んだり絵を描いたりバームクーヘン食ったり、いたって普通。その落差に萌えたり和んだりする。ここがミソ。
2011-04-11 10:28:18ちなみにこれは「登場人物」ではなくて「舞台」に添付されてるということもミソだったりするんだよね。研究所ではあれだけ普通ななのが一歩外に出ると大爆発を起こしていたり、突拍子もない行動をする麻衣が研究所に行くといたって普通のお姉さんになったりする。
2011-04-11 10:31:02まあ、ネタバレになるから多くは言わないけども。そのあたりに注目していれば、だんだんと「日常」になじめるんじゃないかとか思ったりする。
2011-04-11 10:32:43「はかせかわいいよはかせ」「なのは俺の嫁」。このあたりの反応は非常にまともだと思う。逆にゆっこみお麻衣に対しては「ちょまー!www」くらいの反応が今のところ多いんじゃないかなとか。まあ、そういう感じだと思うw
2011-04-11 10:34:36とりあえず「???」となっているなら、「時定高校が出てきたら何が飛んでくるかわからない」「東雲研究所が出てきたら力を抜く」ということをしておくと、楽しめるんじゃあないでしょーか。
2011-04-11 10:36:22ゆっことみおと麻衣がごっちゃになってる人がいたりするw 茶髪のバカ=ゆっこ(タコんまい/宿題忘れた) 青髪木目髪留めの隠れ腐女子=みお(生命を…もやせえええええ!) のっとのと=麻衣(クレー射撃/ゲソ/復活の呪文) ね。
2011-04-11 10:39:42阪本(CV:白石稔)はまだ出てきてないです。OPではかせに尻尾つかまれてる黒猫が阪本。さんつけないと怒られるのはテンプレ。
2011-04-11 10:40:51ちなみに1話の「オグリキャップ(CV:白石稔)は、クレー射撃のときの犬です。由来は「父親が大事にしていたオグリキャップの帽子を喰っちまったから」、だったかな。たぶんこの辺は裏設定どまりだろうから解説しちゃおうww
2011-04-11 10:41:58あとは2話のラストでゲームボーイやらバーチャルボーイやらがでてきてたり、ファミコンが出てきたりしてますが、時代設定的に関係があるってわけではたぶんないです。懐かしいよね!位でいいと思う。「じゅもんがちがいます」とかあるあるネタだしw
2011-04-11 10:44:27チャーリー浜が出てきたら『「ごめんくさい」ドタタッ「またまたくさい」ドタタタッ』って流れがお約束としてあるわけですよ。それが笑いどころなわけですよ。これ、冷静に考えると面白いか?っていう。
2011-04-11 11:11:26それと同じレベルで、時定高校が出てきたら「んまい!」「生命を…燃やせぇぇぇぇぇぇ!」になるんですよ。それが「日常のお約束」なのね。そこを笑えるかどうかで、日常が面白いかどうか、っていう話になるんじゃなかろーか。
2011-04-11 11:13:14