こよみと火山たんの富士・三島道中

和こよみと火山たんによる、2014年9月の富士・三島巡礼旅行記です。
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
因幡畿内から帰京したのも束の間、こんどはかざんちゃん@volcano_tanと富士山麓巡りに来ちゃいましたっ/(*・ヮ・)\ふっじっさーん! まずは富士市の富知六所浅間神社!ちょうど月次祭斎行してました。かしこみかしこみ… pic.twitter.com/1gvvx3yE0a
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
ご神木の大楠の樹、樹齢1200年だって…すごいっ!幹からもしょもしょ草苔が生え繁ってて、いかにも神気を感じさせますo(*・_・*)o pic.twitter.com/Cv1XmBV84w
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
富士山麓巡り一日目、雨に降られちゃったけどなんとか回って、三島のお宿に落ち着きました♪ 六所浅間さんの次には、白糸・音止の滝を観に行きました!すご~い壮大っo(*・_・*)o+'.* pic.twitter.com/dLxxlTHU5y
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
先日のかざんちゃん@volcano_tanと富士三嶋の旅の日記、すっかり放置になっちゃってましたが…(*・ヮ・;) 白糸の滝の次は、その名も富士宮市に鎮座する、全国の富士浅間信仰の総本宮…富士山本宮浅間大社です! pic.twitter.com/H6O3BQjdRC
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
正面からだとわかりにくいですが…こちらをはじめとする富士信仰のお宮にみられるご社殿の造りは、浅間造っていう独特の様式で…流造の本殿が二層目に飛び乗ったかたちで、なんか近未来的な躍動感かっこいいのです!o(*・_・*)o pic.twitter.com/7HvOGWOMiY
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火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
富士宮市の富士山本宮浅間大社では、富士山の火山弾が置かれていたんだよ。表面が赤っぽくなっているのは、まだ高温だった時に鉄分が酸化したからだと思うんだよ。この表面が、とっても滑らかで触り心地が素晴らしかったんだよ! pic.twitter.com/QaNyZ8n0zt
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
ご社殿の湧玉池、水面があめんぼいっぱいいるみたいにほよほよ揺らいでるのがわかりますか?池の底は溶岩石で、そこから湧水がかなりの勢いでこんこんと湧き出てるのです!地図を見るとわかりますが、ここが水源で川が始まっちゃうくらいの湧水量です! pic.twitter.com/7JjFKgr91B
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火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
湧玉池は、こよみちゃんが言っている通りに溶岩流から富士山の地下水が湧き出ている場所なんだよ。日照りが続いてもそこまで水量が減らないと思うから、昔は貴重な水源だったんじゃないかな? pic.twitter.com/XgcV8VwzGI
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
その日の晩は三島に泊まって、翌日は三嶋大社にやってきました! 門前の灯籠には隅切り角に三の社紋… 三島市の市章もこれに由来してるので、よく似てます! commons.wikimedia.org/wiki/File:Flag… pic.twitter.com/FF3VrN45jP
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
三嶋大社は遊行聖一遍上人の伝記絵巻、国宝『一遍聖絵』にも描かれてますが、一遍さんゆかりの時宗の紋も同じです。 daitakuji.jp/2013/11/04/%E9… こちらは一遍さんのふるさと、伊予大三島の大山祇神社が由来で、元々出身の河野氏の紋ですが…伊予大三島と伊豆三嶋は兄弟神社です。
和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
広い境内に、ご社殿とっても立派!頼朝さんが旗揚げ宣言した場所なので、源氏を称する江戸幕府にとっても崇敬篤いお宮なのでした! pic.twitter.com/i7pgW8skuD
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火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
さて、次に訪れた三島大社は、実は火山と関係の深い場所なんだよ。三島は元々「御島」という意味だったみたいなんだよね。この島とは、伊豆半島のすぐ近くの伊豆諸島の火山の島々の事と考えられているんだよ。
火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
火山が噴火して新たな土地が造られるのを見た昔の人々は、それを神のなされた事だと考えたんだよ。伊豆諸島の神々は、三嶋大明神の后や子とされているんだよね。 pic.twitter.com/rfHgMCkhgc
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火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
だから、三嶋大明神はたくさんの家族が居るんだよ。噴火した島の神様には、朝廷が官位を授けてなだめようとした事もあったとか…
火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
伊豆諸島の辺りは、割と古い噴火の記録も残っているんだよ。伊豆大島は、680年や684年に「爆発音が聞こえたけど伊豆大島の方じゃない?」という感じの、曖昧な記録があるんだよ。
火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
9世紀は富士山や伊豆諸島エリアの火山活動が活発な時期で、800〜802年や864〜866年には富士山が噴火、838年に神津島の噴火で火山灰が畿内まで飛ばされたり、新島では886年に新たな山が出来ていたりするんだよ。
火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
こういった地学的に激動の時代の中で、浅間大社や三嶋大社など火山を祀る神社に信仰が集まっていったと考えられるんだよ。どうか噴火が収まるように…という自然への畏怖だね。
火山たん/阿蘇なう/地学系Vtuber @volcano_tan
富士山はまだ噴火が穏やかなタイプだから良いけれど、神津島は流紋岩質という爆発的な噴火を起こしやすいマグマで活動しているんだよ。実際、838年の噴火は規模から考えると、島に人が住んでいたならほぼ全滅したんじゃないかと思うくらいなんだよね…
和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
宝物館は立派な歴史博物館で、とっても見応えありました! なかでもこの、鎌倉時代の大社を再現したジオラマすご~い!(*・ヮ・人)+'.* 日本美術史畑の方なら、この景色でじゃぶ感あるのでは…? pic.twitter.com/tC5hHVywWB
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
そう…これまさに国宝『一遍聖絵』のワンシーンを再現したものなのです! 一遍さんの日本全国遊行の旅を描いた旅絵巻の最高傑作で、わたし小学生の頃からおうちにあった図録を穴あくほど眺めて超大好きな作品! 臨場感ほわぁ~(*>ヮ<人)+'.* pic.twitter.com/n8H10gD06G
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
宮司さまのお家柄、矢田部家所蔵のよろづ巻物は、天文学をはじめとする西洋科学の太図鑑! 西洋星座の図もあります! すごい~かっこいい!萌ゆる!(*>ヮ<人)+'.* pic.twitter.com/53O4qzCusc
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
そして、江戸時代の天文暦学者・渋川春海さまの描いた天文図も!平安時代以来800年間も使われてずれが生じてた宣明暦に代わって、中国暦を元に里差(時差)を考慮した初の日本独自の暦、貞享暦を作った方です! pic.twitter.com/IZijkXYTVd
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
そしてそして…室町~江戸時代には「三嶋」といえば「暦」の代名詞だったくらい、三島の町は暦の産地として名の知れたところでした! 大社の近くには、「三嶋暦師の館」なるとってもこよみ得な場所が!道路に超すてきな案内板があって地面すりすり! pic.twitter.com/Fx0PH9ckvH
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
こちらが暦師の館です!すてき~!(*>ヮ<人) 暦師として大社に仕えた社家のひとつ、河合家の邸宅跡で、最近までご子孫が住んでらしたそうです! とっても丁寧にご案内してくださった学芸員さん、後で考えるともしやご子孫…?o(*・_・*)o pic.twitter.com/6mYjJaz8dz
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和こよみ*旧暦たん @yamatokoyomi
玄関に置かれてた独特の模様の陶器が、三嶋茶碗って呼ばれる様式です! これって実は三嶋で焼かれたんじゃなくて、もともと舶来の高麗茶碗… 模様がなんとなく刷り本の仮名暦みたいなので、仮名暦の代名詞「三嶋」って名付けられたそうです! pic.twitter.com/f1oj4qyAU3
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