例大祭15「走兎狡狗、烏有雷吼」感想まとめ。
機内で折葉さんの新刊霊廟本(タイトル覚えられない)を半分読んだ。テンション変わらずナチュラルに狂ってる布都ちゃんにゾクゾクした。兎さんも小傘ちゃんも可哀想……からの最後の選択で背筋凍った。布都ちゃんのこういうところ、大切したいと思い出しました。
2018-05-06 21:01:41というところだけで〆ずに蛇足入れたの、蛇足と言いつつこっちもこっちで布都ちゃんらしくてすごく良かった。後味スッキリ。こんな剣、絶対うるさいから太子使わないだろw
2018-05-06 21:04:51折葉坂三番地、走兎狡狗 烏有雷吼を読みました。 布都ちゃんの物部ムーブいいですよね……。古代中国非道エッセンスが効いててよかったです。 で、一方の屠自古さんの方の変化していく周りを見ていくなかで、変わらないものがあるという感じもよく、やはりスーパーイナズマキックなんだよな(?) pic.twitter.com/jhmyWf3t6J
2018-05-07 23:38:18感想屋さん活動の第4回目。 折葉坂三番地さまの『走兎狡狗、烏有雷吼』の感想を書きました。 blog.livedoor.jp/kago_tozenn/ar…
2018-05-09 00:45:24折葉さんの霊廟本(タイトル略)、後半を読んだ。これをやりたかっただけー!!を明確に感じつつ、カンムル(ちがう)は実際カッコいいのでパクりもといオマージュしたくなった。オチも含めて天空璋小ネタの絡め方が見事。ラストの太子のキザなところ、ほんと太子で最高なんだよな……
2018-05-12 20:01:29短い中に屠自古の嫉妬とか、せいよしとか、無理なく色んなネタを織り込んで来るところはさすがのワザマエ。芳香と屠自古の共通項は可能性を感じた。この視点、自分はまったくなかったので新鮮でした。これをサラッと短編で使うの、贅沢で本当に面白い。
2018-05-12 20:05:00キャラ造形の副産物でこれが出来るんだからすごいものだ……とても楽しんで読めました。そして、ますます過去編が楽しみになりました。いや、地獄なのはネタ出しの段階から分かっていたし、オッキーナ出てますますキツくなったとは思いますが、是非とも頑張って欲しいと感じました。
2018-05-12 20:08:01折葉坂三番地(銅折葉様)「走兎狡狗 烏有雷吼」 布都ちゃんと屠自古、二人に焦点をあてた短編二編。 短編とはいえキャラの魅力の引き出し方はすごい。布都ちゃんのいたって真面目なところ、屠自古の芯の通っているところ。いずれも説得力のあるキャラの魅せ方と動かし方なのだな、と思った。 pic.twitter.com/YMp7coG8uG
2018-05-24 21:36:02[承前] 布都と屠自古が違った忠誠心見せてきたのがよかった 布都はなんかこうアレだったけど身をささげるレベルだったからまぁ・・・ どっちの短編も芳香がいい味出してた
2018-05-31 20:49:28『走兎狡狗 烏有雷吼』銅折葉さんの御本。布都と屠自古の「現在」を語るお話。 毎度の事ながら鍋底までお玉を突っ込んで具材をごっそり掬い上げるような展開に感服します。 太子の名のためとあらば何事も厭わぬ布都、幻想郷での在り方を考える屠自古、→
2018-06-18 01:31:26双方ともに幻想郷に馴染みつつその上での特異性…ともいうべきでしょうか、二人とも容赦がない…太子好きすぎか… どちらのお話も(特に布都に関して)あり得ると思えてしまう、何か抉られるような、そんな作品でした。
2018-06-18 01:31:41折葉坂三番地さん発行『走兎狡狗、烏有雷吼 』読んだ! 著者は銅折葉さん。布都と屠自古の短編2本入りSS本。 文庫サイズ64P。 相変わらず面白い。2本とも短いけど何を見せたいかがはっきりとしてて満足感と安心感がある。→ pixiv.net/member_illust.…
2018-06-22 23:54:47→一個目の布都の話。 これたぶん真面目な故事ネタがとても多いと思うんだけど、色々取り込みながらも軽快に話を進めてるのがすごい。 普通話のネタとして使える何かを掴んだらそれを引っ張ってみたり、主題にしたりしそうだけど、そうはせずに、あくまで見せ場はキャラの造形に賭けているのが見事。→
2018-06-22 23:54:47→確かにこれら一個一個のネタをいちいち広げていくと物語じゃなくて考察になっちゃう気もするから正解なんだろうけど、にしてもネタが多くてびっくりだ。 で、そんな贅沢なネタを味付け程度に抑えた上で描写される布都ちゃんはというと、こいつがとんでもねぇネジ外れ野郎でな。→
2018-06-22 23:54:48→ただただ目的のために何をも顧みない。平気で他人を消費する。 そしてその様子が淡々と簡潔に描かれるのでその恐ろしさといったら。 地の文も布都本人も淡々としているのでその被害者の痛みと声は、誰にも、読者にすら届かない。ただ事実だけが積み上げられていく。それが何より恐ろしい。→
2018-06-22 23:54:48→ねっとりと凶行の様子を描かれるよりも事実のみ羅列されていくほうが得体の知れなさが増していって怖くなるんだなぁと妙に感心した。 話のオチも、まぁそりゃそうなるかと納得しちゃいけないのに納得してしまった。→
2018-06-23 00:06:54伝承通りの髪と爪だけじゃなくてその身まるごと炉に投げ込んだのはなんでだろうか。 単純に燃料は多ければ多いほどいいと思ったのか、妻足りえぬ自身ではその身全てでなければ足りぬと思ったのか、どちらにしろ狂ってるよな。→
2018-06-23 00:06:55→二個目の屠自古の話。 打って変わってバトルもの。足を具現化したパーフェクト屠自古がめっちゃ強い。 その単純明快さに安心して身を委ねて読むことができた。 足が生えてどういう理屈で強くなったのかはよくわからんけど足が生えたんだから強くなるに決まってるよなぁ!→
2018-06-23 00:07:26→一回大差で負けたと思わせてから隠し玉で圧倒は最高に気持ちいいですね。 敵役に射命丸を配置したのもいいチョイスだったと思います。 強者には違いないんだけど、その強弱の振れ幅を大きめにしても許されるキャラなんだよな。→
2018-06-23 00:08:31→お話の展開もとても自然でうまかったけど「足が生えた屠自古が強くてかっこいい」だけで読む価値のある一本だったと思います。 というわけで面白かったです。おススメです!
2018-06-23 00:08:32