2018年日本図書館情報学会春季研究集会の@hinata_yoのまとめ
今日は日本図書館情報学会の春季研究会にいます。最初の発表は「公共図書館ないの飲食可否に関する利用者の意識と利用実態および図書館の周知方法」を聞きます。
2018-05-12 10:25:40次は「公共図書館における高齢者サービスに関する研究:認定司書へのインタビューを元に」を聞く予定。#jslis2018spring
2018-05-12 10:28:05次は「情報リテラシーの能力枠組みに関する研究:「高等教育のための情報リテラシー基準」の拡張に向けて」です。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:30:28“90年代から滞在型図書館が出てきた。その中で館内で飲食が提案(植松先生)“ #jslis2018spring
2018-05-12 10:32:18”アメリカでの事例、居場所としての図書館。カフェを併設。2005年ルイジアナ州立大学でスタバ計画に反対。うるさくなるという理由“ 日向感想:大学図書館での事例と公共図書館をどこまで比較できるか。また、2010年代の日本の状況を検討する必要があるのではないか。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:34:41”アンケート調査では館内で飲食できることについて知らないという回答が42.8%あった“日向感想:そもそも飲食をしに図書館にくるわけではないのではないか。またアンケートに回答したタイミングでも結果が変わりそう。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:36:28”これまでの研究は図書館側に聞いた研究で、利用者側の調査は少ない” 日向感想:利用者側への研究を行う理由がよくわからなかった。利用者が飲食をしたいという意識調査か。また「飲食」が幅広いだろう。聞き方難しい。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:39:31日向感想:飲食物、飲食とまとめず、とりあえずニーズが高そうな飲み物に限った方がよかったかもしれない。食事についてはかなり制限があるのでは。また図書館の座席で食事をするニーズはわかりにくい。お腹が空いていれば食べたいと思うが、一般的には違うのではないか。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:41:48日向感想:あと、ラーニングコモンズのようなディスカッションをする場や、グループ学習室のような場所ではお菓子などが必要かも。それを食べ物でくくってしまうのはどうなのか。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:44:17“飲食によって資料を汚損する利用者はあまり多いとは言えない”日向感想:他の理由に比べて飲食物による汚損が明らかに多くなければいいのでは。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:45:53日向感想:図書館の飲食サインなどを見ると、基本的に図書館が想定しているのは飲み物で、それをこぼすことを問題にしているのでは。食べ物の問題(におい、油など)はあまり想定していないのでは。おにぎりとか多分大丈夫なのでは。 #jslis2018spring
2018-05-12 10:49:32次の発表です。公共図書館における高齢者サービスに関する研究。認定司書へのインタビュー調査を元に。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:01:13“高齢者の生活の質を高める、社会高家んっ活動を支援する情報や場の提供が公共図書館で必要:溝上、呑海、綿貫(2012)” #jslis2018spring
2018-05-12 11:03:19日向感想:認定司書にインタビュー調査をおこなった理由は弱いかも。“研究目的:認定司書へのインタビュー調査を通して、公共図書館における高齢者サービスの理念と方法に関する意識を明らかにする”認定司書のインタビュー=図書館の意識としていいのか? #jslis2018spring
2018-05-12 11:05:58日向感想:公共図書館における高齢者サービスの理念は、図書館内部からではなく、外部、例えば社会福祉の立場などからもたらされるのではないか。内部の認定司書にインタビューしても難しいのでは。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:07:39日向感想:高齢者サービスを公共図書館がどうやっているのかという「方法」と、高齢者サービスとして「何を」しているか、すべきかを分ける必要はあるかも。このインタビューでは「何をすべきか」を聞いているようなきがする。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:08:48日向感想:公共図書館における高齢者サービスは「学習プログラム」という枠組みで考えることが妥当なのか?従来のサービスに、福祉的な支援をすることなのではないか。つまり、高齢者でも図書館へのニーズは変わらない、特殊なのではないのではないか。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:10:36日向感想:外出が嫌になる高齢者や外出できない人がいるのであれば、高齢者サービスの「方法」は基本的に非来館サービスになるのではないか。ここも方法と何をするかの区別が必要。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:12:04日向感想:そもそも高齢者が図書館を使おうと思っているのか?年代的に図書館の必要性を感じているのか。今の30代や40代が高齢者になった時は高まるかもしれない。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:12:54この後会場を移動します。結構この学会では見る光景で、聞きたい発表が行われる部屋に移動します。この後は「情報リテラシーの能力枠組みに関する研究」に行きます。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:18:22“大学での情報リテラシー教育は図書館の使い方程度にとどまっているのは。初年次教育以降のフォローも体系的に行われていないのでは“ 日向感想:耳がいたい。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:32:54”大学での情報リテラシー教育は卒業後の社会生活、市民生活で活かされるような教育になっていないでは“日向感想:個人的には意識しているが、大学教育を生涯学習の一環として位置付けることは弱いと考えている。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:35:18”ACRL情報リテラシー基準が情報リテラシー教育をスキル面に偏ったものにしているのでは。“日向感想:ニーズ、利用者志向での情報リテラシー教育は瀬戸口先生の研究が重要 ci.nii.ac.jp/naid/400210108… #jslis2018spring
2018-05-12 11:42:45”ACRLの高等教育の情報リテラシー教育の枠組み、ユネスコのメディアと情報のリテラシー(MIL)を組み合わせて日本の高等教育のための情報リテラシー基準」を拡張する“日向感想:非常に重要な指摘と思う。 #jslis2018spring
2018-05-12 11:45:00