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智輝は入ってきた当時17歳だった。普通の美術予備校では石膏デッサンをやる時期だが、それはさせない。 美術作家の名前や属性を何百もポケモンみたいに覚えさせる。
2017-02-16 19:26:08小学生は700種類のポケモンの進化系や属性を知ってプレイしているのに、美大生は700人の作家の情報を扱えてない。 #危機/不定形
2017-02-24 19:54:52(パープルームのやっていることは一見遊びに見えるかもしれない実際遊んでたりするんだけど、パープルームというはアトリエで制作するだけでなく、展覧会場、学校、生活、批評めいたもの、本来美術界では扱われないもの、に取り組んだり交渉したりしてみせることで表面積をなるべく広くする)
2017-03-26 22:10:38第6回 都美セレクション グループ展にて、 「エピクロスの空き地」を見た。永瀬恭一氏の作品について感想を書きたいと思う。 永瀬氏の作品は展覧会の図録や全集などに載っている近代の絵画の図版を引用していた。
2017-07-02 18:44:11この画像は「松浦寿夫『朝日美術館 西洋編9 ボナール』 朝日新聞社、1997年、62頁2016」という作品だ。 pic.twitter.com/21XcrFjMeh
2017-07-02 18:44:50元になっているのはおそらくボナールの作品 "Nature morte jaune et rouge", 1931. だろう。 pic.twitter.com/8KhKoF5g6o
2017-07-02 18:46:14永瀬氏の描き方で特徴的なのは本人の趣味のゆるい判断に基づいた見切りの付け方だ。 もともとの絵の画家の描き方や思想に注視することはなく、表面の図像と色だけをすくい取り、千切った折り紙で貼り絵をするように丸いタッチで色を並べていき、
2017-07-02 18:47:23大体の図像が出来上がったら完成、というように描かれている。 混色にも、絵の具の筆触にも魅力をもたせぬよう塗られているように見えた。 中心にある主役の図像が出来上がることが作者にとっての「完成」とされているようだった。
2017-07-02 18:47:48永瀬氏の絵の見方がとても表層的なのは前回の個展を見てわかっていたことなのだが、そのなめた態度によって何かをゆるがすことができるのだろうか。
2017-07-02 18:48:38わたしには永瀬氏が新しいことしてる風な中二病のように見え、展示をする意味が無いように思った。自分もボナールを参照しているから、別のやり方をしている永瀬さんには興味があるけれど、これでは何にもならないのではないかと思う。
2017-07-02 18:49:15(※パープルーム予備校とは美大を目指す機関ではなく、生活空間、アトリエ学校、展覧会を兼ねる場。大袈裟な規模の建物や複雑な組織がなくても芸術空間はつくれる。批評的なもの、絵画的なものが生まれやすい形状を維持することがパープルームにとっての貯めておくことができない資産)
2017-11-27 13:13:07「ベッドで携帯を眺める梅津さん」 2018年 紙にアクリル 15.8×21.0cm pic.twitter.com/PMqg0U3fME
2018-02-22 15:37:31(パープルームがたまに批評めいたテキストを書くのも批評家的なジャッジがしたいからというわけではなくて批評と創作物の境目にはなにかあると思っているからで)
2018-02-22 22:25:26(東大の横山由季子氏講演会「ボナールの絵画空間と南仏ル・カネの風土」に来た。松浦寿夫氏からこちらにも話が振られあわてているところ。油断してた、、)
2018-02-23 17:08:59