ロシアのロスアトムが軍用の重液体金属冷却原子炉の開発へ

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名誉ロシア人・スーパー高町さま@ロシア海軍情報管理複合体 @xia_takamachi
ロシア通信社ノーボスチより 【ロスアトムは軍の為の重金属原子炉の開発を行なう】 ria.ru/atomtec/201805… ロスアトムは、軍用の(国家防衛発注による)重液体金属冷却原子炉を開発するとの事です。
名誉ロシア人・スーパー高町さま@ロシア海軍情報管理複合体 @xia_takamachi
ソ連時代には、液体金属冷却原子炉を搭載するプロジェクト705/705Kリラ(アルファ級)原子力潜水艦が7隻建造されましたが、1990年までに殆どが退役しました。 rybachii.blog84.fc2.com/blog-entry-273… pic.twitter.com/rGxruXoKQK
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名誉ロシア人・スーパー高町さま@ロシア海軍情報管理複合体 @xia_takamachi
@yajyuu810 何せ、液体金属冷却原子炉は取り扱いが非常に面倒であり、例えば原潜が基地に停泊中も、常に外部から蒸気を送り込んで液体金属の凝固を防ぐ必要がありましたからね。

アルファ型原子力潜水艦
整備や運用面では問題が少なくなかった。最大の問題は溶融金属冷却原子炉で、設計意図通り、小型・軽量・大出力を発揮し、出力レスポンスも良好だった反面、未経験の問題が続出した。加温しないと冷却材が凝固する、鉛ビスマス合金がステンレス鋼よりイオン化傾向が少なくステンレス鋼が腐蝕する、ポロニウムと鉛酸化スラッグの発生という問題である。

腐食問題と残存凝固冷却材のため配管の損耗やメンテナンスでは不利であり、さらに停泊中も冷却剤が凝固しないように加温装置が必要だったが、艦内設備を簡易軽量に済ませるため外部から蒸気を供給する仕様にした。そのため地上設備の整備まで必要となった(アルファ級が配備されたザパドナヤ・リツァ原潜基地では、ボイラーを新設して対応している)。1番艦K-64は、出航準備中に起きた冷却剤の凝固を止めることができず、原子炉を緊急停止、以後は実験艦として使用されることになった。2番艦以降は原子炉を全く別に設計しなおしたが、それでも根本的な解決にはならず、1次冷却系を主に、蒸気発生器への液体金属の漏出や、それによる蒸気発生器の破裂、液体金属漏れなど、たびたびトラブルに見舞われている。

名誉ロシア人・スーパー高町さま@ロシア海軍情報管理複合体 @xia_takamachi
「軍用の重液体金属冷却原子炉」って、まさか・・・ロシア海軍の第5世代原子力潜水艦ハスキー級の為のものか・・・?
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林司@るーしゃんず @Archangel_HT
液体Na冷却は初代シーウルフでやったし、Pb-Bi冷却はアルファ級でやったけど、結局Pb-Bi冷却のネックであるアルファ核種であるポロニウムの生成や、配管の腐食と言った問題をどうするのかが解決せんとね。
林司@るーしゃんず @Archangel_HT
もちろんアルファ級は原子炉以外にも新機軸を持ち込みすぎたらしいから、それらを排除して原子炉以外は手堅くまとめる…と言うのはありなのかも知れぬ。とは言え今のロシアに船舶炉をハイハイと開発できる余力があるのかにゃー?と言う疑問が残るけど
林司@るーしゃんず @Archangel_HT
一からの開発ではなくアルファ級での経験がある、と言っても技術が一旦絶えて久しいわけだし。出来るか出来ないかで言えば「やったことがある」だけど、得られるメリットが投入するコストを正当化できるのか? そもそもそのコストを本当に投入可能なのか、ってのは難しいねー

コメント

緑川⋈だむ @Dam_midorikawa 2018年5月19日
めんどくさいシロモノではあるが、原子炉や配管にかかる圧力が低いというメリットがあるんだよなあ>液体金属冷却炉
Destroyer Rock @hondapoint 2018年5月20日
アルファ級が見捨てられたのは当時のソ連の方針として兵器を大量に詰め込め!その為に潜水艦の巨大化も構わん!との方針だったのでその潮流から外れたこの潜水艦は否定されたのです。主任設計者は追放されちゃったしね。 潜水艦自体より載せる兵器がどうなるのか注目した方がどのような艦になるのかわかりそうです。
変脳コイル猫 @ROCKY_Eto 2018年5月20日
>【ロスアトムは軍の為の重金属原子炉の開発を行なう】 ヘヴィメタル原子炉か! ヘヴィメタ好きの血が騒ぐな。
ねや @AriaSub 2018年5月20日
液体ナトリウムで冷やしてるもんじゅの軍用版?
へぼ担当 @hebotanto 2018年5月20日
AriaSub 当該は鉛ビスマス合金使用と考えられます。舶用炉では沈没や浸水事故時など「注水厳禁のNa」では極めて厳しいため、今後「Na冷却の舶用炉」が出現する可能性は低いでしょうね。
ma08s@フォロー外からごめんなさい @bygzam_ma08s 2018年5月20日
一時関心があって、ちょっとかじったんやけど、配管にスラッグ溜まって、鉛・ビスマス合金の不均一が問題になったんやから、鉛オンリーで、パイプを使わない「炉心どぶ漬け冷却」ならええんやないかな、とニワカなりにない知恵を絞った中二病的思い出が…… ロシアは宇宙用原子炉(もちろん水は使えない)の歴史も長いし、それなりの自信があるんやろうな。
へぼ担当 @hebotanto 2018年5月21日
bygzam_ma08s Pb-Bi冷却ですが「炉心どぶ漬け冷却」(統合炉:IR)の具体化例がSVBR-100であり、凡そ技術的指向は同じだと言えます。(特にPb-Bi冷却の場合、重くなるためNaタンク型他よりIRの利点が大きくなる方向です。)
ma08s@フォロー外からごめんなさい @bygzam_ma08s 2018年5月21日
hebotanto 解説ありがとうございますm(_ _)m ついでにシロートくさい質問を一つ。重いPb-BiのほうがIR(ドブ漬け)のメリットが大きいというのは、重い合金をタンクや配管に巡らせる手間と装置が省ける、以外のメリットもあるのでしょうか??
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