参加型謎解きゲームとARGの違い
参加型謎解きゲームと、ARGの違いは何かを(きっと答えは出ないだろうけど)ぼんやり考える。
2011-04-12 23:15:36@violet_veil なるほど。的確な表現だと思います。問題はプレイヤー(参加する側)の意識において明確な差というか区別はあるのかですね。どうも提供する側が全部同じくくりで提供してしまっているので。
2011-04-12 23:29:10@flatline1218 逆に自分が言えた立場ではないんどえすが、提供側は区切っているのに対して参加者側的にはリアルイベントであればどっちでも構わないと思われていそうな気がします。あくまで体感ですが。
2011-04-12 23:33:54@violet_veil 「参加者側はどっちでも構わない」とは面白い視点ですね。そうなると謎解きの存在しないARGは、参加者から見て価値があるのか…と考えてしまいます。つまり参加者の中に一定の謎解きへの欲求があり、それを満たせるかどうかで価値が決まるわけです。
2011-04-12 23:39:59@flatline1218 プレイヤーが「ARGだから~」とか「謎解きゲームだから~」と参加するわけではない気がして。やっぱり謎に左右されてしまうのでしょうか。
2011-04-12 23:50:08僕がARGと謎解きゲームが混在しているように感じてしまうのは、日本の場合、場所(土地)の確保が難しいために、法人が合法的に行おうとするとどうしても室内系(クローズフィールド)&短期型になってしまうからかなぁ。
2011-04-12 23:46:12そもそもARGって単語が何を指しているのか分かりにくいってのもあるな。その意味では体感型謎解きゲームって日本語訳は的を射ているはずなのだけれど、なんか(自分の中に)抵抗があるんだよなー。謎解きって言葉の幅に自分が軽いイメージを持っているだけかもしれないけど。
2011-04-12 23:50:55行ってクイズ解いてるだけ、という場合もあるね。RT @flatline1218: 僕がARGと謎解きゲームが混在しているように感じてしまうのは日本の場合、場所(土地)の確保が難しいために法人が合法的に行おうとするとどうしても室内系(クローズフィールド)&短期型になってしまうからか
2011-04-12 23:54:42@violet_veil わかります。でも僕はひねくれ者なので「これは謎です」と宣言しない導入が見てみたいのです。やると参加者に怒られそうだけれど。
2011-04-12 23:52:51@flatline1218 体感型謎解きゲーム製作チームでは室内でやるゲームに関してはARGとしては作ってないです。謎を楽しむゲームとして作ってます。SIGARGタグを付けて告知するのはシェアが被っており、且つ過去に「ARG的なもの」として謎解きゲームを扱っていた実績があるから。
2011-04-12 23:58:11@polmoon なるほど。謎を楽しむゲームとARGは、また異なるというお考えですね。また告知関連については異論ありません。逆にお聞きしたいのですが、polmoonさんの考えるARGとはどのようなものですか?
2011-04-13 00:03:11@flatline1218 まず、(参加者の行動によって任意の可変が出来る)ストーリーがあること。参加者が行動をもってプロブレム(=謎では無い)を解決することでストーリーが展開すること。複数のメディアを利用すること。そして、非現実でありながら現実感を伴う。以上の点を含む遊びかな?
2011-04-13 00:12:43仮に「プレイヤーは謎解きゲームに最初から謎を解くために参加する」とした場合、「プレイヤーはARGに何をするために参加する」のだろう?…というのが問題の核心かなぁ。
2011-04-13 00:06:57いい事言う。RT @flatline1218: 仮に「プレイヤーは謎解きゲームに最初から謎を解くために参加する」とした場合、「プレイヤーはARGに何をするために参加する」のだろう?…というのが問題の核心かなぁ。
2011-04-13 00:12:58@flatline1218 ストーリーだと思いますよ。過去2度インディーズのARGを作った時にはおいらは参加者が少なくとも、行動してくれなくともストーリーを進めることにこだわりました。
2011-04-13 00:18:39@flatline1218 @violet_veil 日本人は花見やお祭りのように「騒いでも大丈夫」な状態にならないと周りを気にしてまわりから浮く行動を取らないので、僕は宣言がないARGは日本では広がらないと思っています。というか宣言したほうが盛り上がるからあえて宣言します。
2011-04-13 00:11:58@flatline1218 @violet_veil ARGにしろ謎解きにしろ、参加型であるなら自分が考える隙間があるはずなので、考える=問に答えるという立場に立てば謎が存在しないものが存在しないので、価値とはいかに面白い謎を考えるかなのではないでしょうか。謎の定義が広いですが。
2011-04-13 00:14:31先の話では「プレイヤーはARGと謎解きゲームに明確な線引きをしていない」との意見があった。その原因が「提供する側が明確な区別をプレイヤーに提示していない」だとして、区別をすることがプレイヤーにとって良いことがあるのか?(なければ区別するのは提供する側のエゴだよなぁ)
2011-04-13 00:14:11@flatline1218 ラビットホールによるでしょうが、与えられた情報が一体何を意味するのか、そしてそれは誰によって仕掛けられたものなのか、それはどう進んでいくのか。そのあたりじゃないんですか?(ARGに参加したことないのでわかりませんが)
2011-04-13 00:18:42@miyocco @Violet_Veil なるほど。広義で見て、謎解きではなく「問題解決」と捉えればARGの持つ幅の広さ(例:EVOKE)が補完できそうですね。
2011-04-13 00:19:57@flatline1218 @miyocco この話の流れを見ていてどことなくですが、この謎解きというタイプが(全体的に)アメリカのARGとは違った日本のARG事例の特徴なのかなと思ったり思わなかったりします。国民性というか。それこそ屋内型という特徴然り。
2011-04-13 00:18:19@Violet_Veil @flatline1218 アメリカのARGがバイラルマーケティングの一手法からはじまったのであれば、日本の謎解きとは絶対的に違うのではないでしょうか。あれ、イベントですから。クライアントもメッセージもないですから。
2011-04-13 00:21:59@miyocco @Violet_Veil 確かにアメリカ式ARGはマーケティング手法としての展開が主なので「メッセージ性が薄い」面はありますね。(バットマンでもトランスフォーマーでも既に世界観があるので感情も共有しやすい点もあるでしょうし)
2011-04-13 00:27:20