ラテン語たんの「レクイエム」セルフまとめ

レクイエムの歌詞をもそもそと解説したものです。自分でまとめてみました
語学 ラテン語 レクイエム
11
ラテン語たん @Latina_tan
「死者のためのレクイエム」より「introitus(入祭唱)」 introduce の intro- とかと同じで「中へ」ですよ。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
Requiem æternam dona eis, Domine, 安息を - 永遠なる - 与えよ - 彼らに - 主よ 詳しくみていきましょう! #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
requiesが「安息」。 requiet- が語幹ですので、素直にいけばrequietem「安息を」になります…が、ここでは異型のrequiemになります。意味は同じ。 歌い出しが「requiem(安息を)」なので、作品全体もレクイエムと呼ぶのですね。冒頭の語句がタイトルの代わりになることは多いです #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
aeternam は「安息を」という対格の名詞に掛かっているので同じく対格になります。このへん英語にはない感覚なのでご注意を。形容詞のほうにも -m をつけるのですね eternal の由来ですよ。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
dona は do 「与える」の命令形。 donation とか donate に関わりの深い言葉です。 eis は「彼らに」という複数与格です。 Domine! は dominus 「主人」の呼格。キリスト教的に「主よ」です。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
Requiem æternam dona eis, Domine, Rest(-m) eternal(-m) give them, Lord. #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
et lux perpetua luceat eis. et 「そして」 lux 「光が」… ルシフェラーゼとかルシフェル(=光をもたらすもの)とか、あとは単位の「ルクス」なんかの由来でもありますね。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
perpetuus が「永遠の」です。英語にも perpetual ってありますね。万年雪とかパーペチュアル・チェックとかのパーペチュアルです。lux が女性名詞なので perpetua と -a になりまーす #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
luceat は luceo 「照らす」の変化型です。 lux「光」は本来 luc- に -s がついたものなので、派生語はけっこう luc- なのです。この luceo 「照らす」もそのひとつです。luceat は接続法、「照らさんことを」の形です #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
Requiem æternam dona eis, Domine: et lux perpetua luceat eis. 永遠の安らぎを彼らに与え給え、主よ。 そして絶えざる光が彼らを照らしますように。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
次です。 Te decet hymnus, Deus, in Sion, 汝を - 飾る - 讃歌が - 神よ - シオンにて シオンはおなじみの地名ですね。 te は「貴方を」。 decet は3人称しかない動詞で「飾る、より美しくする」。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
hymnus は英語でも hymn といいますように「讃歌」です。神を称える賛美歌だけでなく、国をたたえたりもできますので、「賛美歌」とイコールではないのです。 Deus は「神」です。大文字で唯一性を出してるところはさすが一神教ですよね。deus ex machina とかのデウスさんです。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
et tibi reddetur votum in Jerusalem. そして- 汝に - 返されるだろう - 約束が - エルサレムで tibi は te と同じ単語の与格「貴方に」ですよ。 votum は vote とか vow とたしか同根でしたかね…「約束」「誓い」です #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
reddetur は reddo の「未来・受動・三人称単数」です。 re 「再度」 + do 「与える」で「返す」、転じて「返済する」「反射する」「送り返す」などの意味合いです。ここでは「約束が果たされる」ですね #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
Exaudi orationem meam, 聞き届けよ - 祈りを - 私の ex + audio で「聞き届ける」、 oratio は 「祈り」です。 ora pro nobis とか合唱で歌ったことある人もいるのでは。 oro が「祈る」ですよ。 meus 「私の」は、女性形なら mea 。その対格なので -m がついて meam です #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
ad te omnis caro veniet. 汝へと - すべての - 肉が - 行くだろう caro は「肉」、まあ「肉体」です。イタリア語でお肉は「カルネ」ですが、これ由来です。ノトーリアスBIGの本体ですね。 #今夜のラテン語
ラテン語たん @Latina_tan
訳としては「すべての肉体は汝のもとへ還るだろう」とかでしょうか。 Exaudi orationem meam, ad te omnis caro veniet. 「我が祈りを聞き届けよ すべての肉体は汝へと還らん」 #今夜のラテン語

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする