#マネーの本質 は #政府の借用証書 です ~ 通貨の信用力とは国内生産力である

国内生産者は代金として自国通貨を受け取って自国通貨で納税してくれますから外貨が不要。 しかし国外生産者は自国通貨を受け取ってくれませんから、輸入品に依存していると外貨依存が高まります。 国内生産力の育成が自国通貨の信用を高め、外貨依存から脱却できるのです。
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マネーの本質は「政府の借用証書」

財務省「外国格付け会社宛意見書要旨」より

  • 「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。」
  • 「日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高」

このとおり先進国の自国通貨建て国債はデフォルトしません。自国通貨建て国債は通貨発行(中央銀行の買いオペ)によって返済(金利制御)が可能だからです。自国通貨建て負債と外貨建て負債の区別はとても重要です。しかし通貨発行権さえあれば問題ないかと言えば違います。

国内供給力の保護と育成が自国通貨の強化と外貨依存からの脱却を実現

日露戦争時の日本は戦争遂行に必要な物資(英国製の戦艦三笠その他)を自国で供給できず、当時の日本は外貨建ての負債を背負って破綻寸前にまで追い込まれました。(高橋是清がヤコブ・シフから資金調達したことは有名ですね)
反米国家ベネズエラには通貨発行権と豊かな石油資源がありますが、もともと国内供給力が脆弱で必要物資を輸入品に依存しており、長期的石油価格低迷と米国主導の金融制裁で外貨が底をついてハイパーインフレに見舞われたのです。
国内生産者は代金として自国通貨を受け取って自国通貨で納税してくれるので物資の調達に外貨が不要です。しかし国外生産者は自国通貨を受け取ってくれませんから、輸入品に依存していると外貨依存が高まります。通貨発行権と豊富な国内生産力、そして一定程度の外貨準備、これらがあればデフォルトはあり得ません。日本円の通貨発行権は日本銀行(日本国政府の子会社)が持っていますし、国内の需要を満たすだけの国内生産力(日本円を受け取って日本円で納税する生産者)はほぼ満たされています(需要不足で悩んでいるほど)。さらに財務省が認めているとおり「日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高」です。日本の場合は天然資源の安定的調達と、国民の生命を守るだけの国内食料生産&備蓄が重要です。

政府と中央銀行にとって国債と紙幣は「借用証書」つまり「紙切れ」

その「紙切れ」でしか納税できないから国内企業や国内労働者にとって「紙切れ」が「マネー」になるのです。国債は政府の負債である反面、国債保有者(国民や企業等)の資産です。政府が赤字(税収<歳出)の状態を適切に維持しなければ民間(企業や労働者など)で流通する通貨が減って破産が続出します。赤字を出し続けられない民間ではなく、赤字を出し続けられる政府が適切に赤字を出すことで民間に黒字を出させることが必要なのです。プライマリーバランスの黒字化など正気の沙汰ではありません。「紙切れ」を出し惜しみするから日本はデフレが続いているのです。

通貨の信用力とは国内生産力である

貿易(経常)赤字と財政赤字の「双子の赤字」に悩まされている世界一の債務国アメリカは問題ないのでしょうか?国外の生産者は基本的に自国通貨を代金として受け取りませんが、基軸通貨米ドルなら中東の原油もアジアの工業製品も調達できるので、自国通貨で必要物資を世界中から調達できるアメリカは外貨建て借金も外貨準備も不要なのです。覇権国アメリカを除く主権国家の政府の責務は、国内供給を保護・拡充して外貨依存から脱却することです。「紙切れ」で物資を供給してくれる国内生産者を路頭に迷わせる自由貿易協定(TPPなど)は愚の骨頂、二重の意味で国民を裏切っているのです。

liberalist @liberalist_shun

1.政府が借金しているのであって、国民が借金しているのではない。国民は政府に貸している側。 2.世界中の国で国の借金はずっと増えている。返している国はない。 3.日本国政府は絶対に国の借金は返せます。何故なら、政府は金を刷れるから。 4.自国通貨建ての借金で破綻した国は存在しない。

2018-06-06 00:02:19
cynicaloid @cynicaloid

@liberalist_shun @keipierremulot ぼく、この理論、納得いかない。ならなんで戦後に庶民の貯金を接収したの?

2018-06-06 00:47:31
みとん(旧みとさと(๑•ᴗ•๑))🇯🇵🐯😺🇯🇵脱[WGIP🦐自虐史観]🇯🇵 @mitosato4

@liberalist_shun @sivawits 失礼します。3番について質問なのですが、インフレの心配はありませんか?インフレにならないよう調整できるものなのでしょうか。国が国民に借金を返すための増刷と聞くと市中にばら蒔くイメージを持ってしまうのですが。 当方専門家ではなく経済にも明るくありません。教えていただければ幸甚です。

2018-06-06 02:56:59
liberalist @liberalist_shun

@mitosato4 @sivawits 3はアベノミクス開始以降、絶賛行われている金融緩和政策になっています。少しは物価が上昇してインフレになりましたが、諸外国と比べると、まだまだ低いぐらいです。よって、お金を刷って、市中銀行が持っている国債とお金を交換するだけでは、大してインフレにならないことが、証明されました。

2018-06-06 03:00:54
大久保ともはる @OhKBwz

@liberalist_shun @kakuA666 銀行の立場、中央・地方でみるとどうなりますか

2018-06-06 05:29:31
🇯🇵Fuck 安倍晋三から日本を取り戻す @strong11856

@liberalist_shun @mitosato4 @sivawits 政府が国債回収を始めると、つまり銀行が国債売却を始めると国債価格は下落し始め、当然利率が上昇をして、連動して株価が暴落することでしょう。 言いかえれば政府は主体的に金融政策は打てないのです。破綻を待つだけです☠️

2018-06-06 06:58:49
liberalist @liberalist_shun

@strong11856 @mitosato4 @sivawits それは真逆です。間違っています。政府が国債回収を始めると、市場に出回る国債が希少性を増すので、国債価格は上昇し、利率は下落します。実際、この5年間で、長期国債の利率は0.8%から0.0%まで下落しました。

2018-06-06 07:59:00
liberalist @liberalist_shun

@OhKBwz @kakuA666 地方はお金を刷れないので厳しいです。国が肩代わりしてやらないといけません。銀行は国債を運用しているので、国債の利子率が下がると経営が厳しくなります。今や利子は0.0%です。もっと国債を発行して、少しは利子率を上げるべきだと思います。

2018-06-06 08:02:14
🇯🇵Fuck 安倍晋三から日本を取り戻す @strong11856

@liberalist_shun @mitosato4 @sivawits 政府が国債回収なんかしませんね。能力ありませんから、回収するのは日銀ですが、日銀のアクションが端緒になって市中銀行が有している国債が金融市場に洪水のように買手市場になり、国債価格が下落しますね。

2018-06-06 09:33:49
No.119105 @No119105

@liberalist_shun @kikumaco 1から間違ってます。 政府の借金、貸してるのは国債投資者です。そして政府の歳入は主に国民からの税収だから、政府の借金は国民の将来の税負担。 また、1〜4が真だとすると、政府は徴税をやめて全歳出を新しく刷った日銀券で賄えばいいということになる。 歴史上、無税国家は存在しないので、1〜4は偽

2018-06-06 10:14:36
おいでよケムリクサの森 @kemurikusamori

@liberalist_shun 1. 政府はその借金で国民の資産を買ってるので国民の借金は正しい 2.毎年借金を返すための国債を発行してる 3.ジンバブエ、ドイツマルク、太平洋戦争の前の日本円の価値 4.北朝鮮の紙幣をあなたは買いたいか?(実際日銀が金を吸ったら円安になった)

2018-06-06 10:31:34
大久保ともはる @OhKBwz

@liberalist_shun @kakuA666 細切れな質問になってすいません。 円建で国債発行を続けていったとして為替相場に影響はないんでしょうか?

2018-06-06 10:37:01
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@No119105 @liberalist_shun @kikumaco >政府の借金、貸してるのは国債投資者です。そして政府の歳入は主に国民からの税収だから、政府の借金は国民の将来の税負担。 政府の負債を税収で返済するという考え自体が間違いで、デフレの原因。 年4%の経済成長で金利が2%なら、負債は絶対的には増えても対GDP比で減る。

2018-06-06 12:00:48
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@No119105 @liberalist_shun @kikumaco >また、1〜4が真だとすると、政府は徴税をやめて全歳出を新しく刷った日銀券で賄えばいいということになる。 歴史上、無税国家は存在しないので、1〜4は偽 #通貨発行権 と国内生産力があればデフォルトなどあり得ない。 無税にする必要はないが、減税することは可能だし、減税すべき。 #マネーの本質

2018-06-06 12:04:21
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@cynicaloid @liberalist_shun @keipierremulot 戦争によって日本は焼け野原にされました。国内需要を満たすだけの国内生産力が圧倒的に足りなかったらハイパーインフレになります。そういう事態を鎮静化させるための緊急措置でしょう。 今の日本は供給力が余って困っているので、戦後の混乱とは正反対です。 #マネーの本質

2018-06-06 12:08:51
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@OhKBwz @liberalist_shun @kakuA666 日銀の量的緩和によって円安株高に誘導されていますが、日銀が国債を大量に保有しているので市場に流通している国債はかなり減少して限界が近づいています。日銀の出口戦略が囁かれていますが、これが具体化すると円高株安に転換するでしょう。 #マネーの本質

2018-06-06 12:15:59
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@j2k3y @liberalist_shun >1. 政府はその借金で国民の資産を買ってるので国民の借金は正しい 国民の資産を買っている、は間違い。 貴方の資産は誰かの負債。 政府の負債は国民の資産。

2018-06-06 12:20:07
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@j2k3y @liberalist_shun >2.毎年借金を返すための国債を発行してる #マネーの本質 は「政府の借用証書」。それを国民がお金として代金支払いや受け取り、納税などに使っている。 国債を無くす必要などない。

2018-06-06 12:22:45
No.119105 @No119105

@nomorepropagand @liberalist_shun @kikumaco 論点がずれています。私は政府の借金は、国民の資産ではなく、将来の税負担だと言っているのです。仮にGDP比が改善されたとしても、国民の負担であることに変わりはありません。 また、世界中どの国も、政府の借金を税収で返済しています。そしてほとんどの国がデフレではありません。

2018-06-06 12:24:05
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@j2k3y @liberalist_shun >3.ジンバブエ、ドイツマルク、太平洋戦争の前の日本円の価値 日米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。by財務省 外貨建て負債のデフォルト事例を持ち出しても無意味。

2018-06-06 12:25:15
No.119105 @No119105

@nomorepropagand @liberalist_shun @kikumaco また、仮に経済成長4%が達成されるならば、国内は好景気で、設備投資のニーズが拡大するということです。資金ニーズは拡大し、金利も上がるでしょう。市中銀行は、低金利の国債投資を控えるかしれませんし、国債の金利も上がります。どうやって、増え続ける国債をマーケットで消化するのでしょうか?

2018-06-06 12:27:39
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@j2k3y @liberalist_shun >4.北朝鮮の紙幣をあなたは買いたいか?(実際日銀が金を吸ったら円安になった) 黒田日銀の量的緩和で円安株高になった。これは、日銀が国債やETFを買いまくるとわかっているから、円を売って日本株を買う号令が投機筋にかけられたようなもの。

2018-06-06 12:29:05
No.119105 @No119105

@nomorepropagand @liberalist_shun @kikumaco 私もデフォルトは、中々起こり得ないと考えています。それは、ギリシャとは違い、政府債務の大半が国内で消化されていますから。 フリーランチもあり得ない。 私の指摘に応えてください。1-4が真なら無税国家が作れるではないですか。可能ならば、無税にしましょうよ。必要ない理由はなんですか?

2018-06-06 12:31:11
ソクラテス雀@反緊縮 @nomorepropagand

@strong11856 @liberalist_shun @mitosato4 @sivawits >日銀のアクションが端緒になって市中銀行が有している国債が金融市場に洪水のように買手市場になり、国債価格が下落しますね。 国債市場が買い手市場になると、金利は低下(国債価格は上昇)しまよ。 #マネーの本質

2018-06-06 12:50:09
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