「二度目の人生を異世界で」騒動における「ソンミ＠中国垢」の行為、見解の矛盾を検証する。

なんとソンミは、自分の脳内の連想ゲームだけで
「主人公が世界大戦で3700人を斬殺した」という内容を
「主人公が日中戦争で中国人の捕虜や民間人を3700人斬殺した」と変換し、
その内容をベースにして問題提起や議論を行っているのである。

ここにもツッコミどころがあるので書いておく。

・「日本刀で殺せるのはフル武装したアメリカ兵ではなく、中国における大量の捕虜と武器のない民間人だけと考えるのが自然」→まず、この殺害数は主人公の強さを示すパロメーターとしての意味合いを持っているものである、ということを思い出してほしい。
原文ではこの前に黒社会（裏社会）での暗躍についての文章があり、「黒社会活動中の殺害人数は５年間で９１２名に及ぶ。」とある。
つまり、「黒社会で900人、戦争で3700人ぶっ殺した超強いチートクラス剣士」である、という意味合いの表現において
「大量の捕虜と武器のない民間人」を3700人斬殺したところで、それが剣術家としての強さをどう表すというのか。
また、軍人同士での戦闘で3700人斬殺した場合、「米兵3700人を斬り殺した」という解釈は苦しくて「中国兵3700人を斬り殺した」という解釈ならあり得るというのだろうか？もしそうだとしたら、ソンミ自身が中国兵をバカにしていると言えるし、この解釈はソンミによる中国兵士への差別発言である。

・「太平洋側の米軍の死者ば四万人なのでその10%を斬殺は合理的ではないので、中国側を想定している」→そもそもチートキャラのキルスコアに対して合理性を求める時点で（略）更に、その数字は間違ってました☆でもソンミは訂正しませんでした。

また、日本刀にこだわる理由はこういうことだそうです（まとめながら半ば呆れてる）

2-2：明らかに日本を敵対視している抗日ドラマについての擁護の矛盾

正当防衛ならどれだけ相手の国を悪く書いてもヘイトではない、という理屈を持ち出しているが、
そもそもなろう小説はフィクションであるし、「世界大戦」がどういう理由で起きたどういう戦争なのかも語られていない。
よって反論になっていない。

この理屈、ソンミくん自身の以下のツイートと合わせて読むと
「時系列をつなぎ合わせて発言の流れを見た時に歪みがあるタイプ」と私が評する理由を理解していただけるかと思う。
見事なブーメランである。

2-3：「世界大戦を日中戦争と言い切ったことについては間違いとは言い切れないので訂正しない」のに「誤解を招かせて申し訳ない」と謝罪。しかし「世界大戦を日中戦争と言い切ったツイート」のスクリーンショットは掲載し続け、拡散させようとする

「訂正はしないが転載時に解釈と事実を混同した問題提起を行ったことは誤解を招いたので謝罪する」この理屈が意味不明である。

• まず、解釈と事実を混同した記述をしたということは、その問題提起に書かれていた内容は少なくとも「明白な事実」ではないので、虚偽・でっちあげである。
• でっち上げの内容が誤解を招いたので謝罪するのに、でっちあげを訂正することはない、というのは相反している。

というのも、誤解を招くような劣悪な情報が現在進行系で放たれている状況で、その情報の劣悪さを謝罪するのに消さないというのは「謝るポーズはするけどもっと誤解する人増えちゃって、どうぞ」と言っているのと同じだからである。

しかし、このソンミのツイートの皮肉な点は、
「【事実】の部分に書かれた事柄だけしか事実と言えるものがない」
という点である。

だが、いくらか不足点があるので親切心で内容を補完しておこう。

【事実】
・作者がヘイトツイート（5年前）
・「世界大戦で3700人斬殺」の記述

【流れ】
①上記二点を中国人がネット上で指摘しつつ、「世界大戦」を「日中戦争」であると勝手に断定する
②中国メディアが反応、炎上
③僕が日本に炎上の内容を転載し、持論を付加して「日中戦争で捕虜や民間人を3700人斬殺」と改変して問題提起の拡散ツイートを行う。なお、ソンミはこの小説を読みに行っていない。
④日本でも炎上
⑤キャスト降板、作者が謝罪
⑥ソンミ、証拠隠滅と責任を中国メディアや中国ネット民に転嫁しようと図る。

2-4：ここまで積極的に妄想に基づいた持論を展開した後、そもそもソンミ自身は原作を読むことなく、中国メディアの報道をそのまま転載していたことを表明し、責任を転載元の中国メディアなどへ押し付けようとする。