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川端幹人 @riversidecry
原発報道のあまりのひどさに、久しぶりに原稿を書いてしまった(別冊宝島「誰も書けなかった日本のタブー 東電マスコミ支配の実態」4月12日発売)。勢いあまって、ツイッターも。
川端幹人 @riversidecry
ネット上の煽るな圧力は、メタ的にふるまいたい自意識の表れにすぎないが、既成メディアのそれは、明らかに広告が原因。東電の広告費は300億円とかいわれてるけど、そんなレベルじゃない。
川端幹人 @riversidecry
東電には広告とは別に、普及啓発費という予算がある。電事連や他の電力会社、原子力の天下り法人の広報予算などもあわせると、メディアに流れてる金は2千億円! ミヤネ屋も朝ズバッもめざましテレビもバンキシャも報道ステーションもNEWS23も東電がスポンサー。
川端幹人 @riversidecry
いくら広告をもらっても、いざとなれば手の平を返すのがメディアの習性だと思ってたけど、東電だけは例外だったね。宮根なんて今も東電にふれる際は「批判するわけじゃないですけど」と言い訳しているし、一部の月刊誌ではこの期に及んで、執筆者に「東電の批判だけは書かないで」と圧力をかけている。
川端幹人 @riversidecry
独占企業の電力会社がなせこんな巨額の広告をばらまいているのか。その理由を改めて考えるべき。総務部が主導して金で問題を封じ込めようとするその手法は商法改正前のブラック企業と同じ。広告をもらっているメディアもやってることは、総会屋と何ら変わりはない。
川端幹人 @riversidecry
ツイッターでは完全にその存在を無視されている週刊誌だが、一昨日発売された「フライデー」の原発報道は出色。Jヴィレッジ潜入撮に原子力安全協会の事故さなかの宴会写真、それから、ジャーナリストの横田一氏が石原慎太郎を直撃して「僕は原発のことをあまり知らない」という発言を引き出している。
川端幹人 @riversidecry
日本の芸能人の中で、原発PR記事にいちばん出てるのって、たぶん石原良純じゃないかな。石原家こそ我欲の塊。
川端幹人 @riversidecry
原発PR有名人といえば、笑ったのが大河の脚本家・田渕久美子。婦人公論で島根原発を訪問してたんだけど、原子炉の真上にたって、「ここはパワースポットです!」と。
川端幹人 @riversidecry
青木理が「週刊現代」で暴露した、関西電力によるMBS原発ドキュメンタリー番組への圧力。広告を引き上げたうえに、原発安全講習を受けろと迫ったらしい。講習会って、お前らはSWCか。
川端幹人 @riversidecry
「推進派と反対派の不毛な二項対立が問題」とかいってるメタ小僧がいるけど、ホント現実が見えてない。この20年、マスコミのどこに反対派がいた? 原発批判は70年代と90年代にメジャーな場所から徹底的にパージされたんだよ。金の力で。
川端幹人 @riversidecry
電力・原子力業界は広告をばらまいただけじゃない。原発批判報道に露骨に圧力をかけてきた。2008年にはMBSから広告引き上げ。2009年にNHKが「原発解体」という番組を放映した際には、日本原子力技術協会や日本原子力文化振興財団など原子力団体が執拗な抗議活動を展開した。
川端幹人 @riversidecry
このとき原子力団体に丸のりして、その言い分をまんま掲載したのが花田紀凱率いる保守論壇誌「WiLL」。「WiLL」には電力会社や電事連の広告、数ページにわたる原子力のPR記事が頻繁に掲載されている。また、同誌の発行元は関連会社で東電のHPや展示物制作を受注。
川端幹人 @riversidecry
産経の「正論」、読売系の「中央公論」も電力会社のPRを毎号のようにのっけてるし、もしかして、この国の保守って電気の力で動いてる? 「電気仕掛けの保守」、口にするとちょっと面白い響き。
川端幹人 @riversidecry
「高円寺のデモの正体は左翼」と騒いでる連中がいるけど、左翼で何が悪いの?(というか、素人の乱って左翼なのか)。少なくとも彼らは自前の“アシ”で参加してるが、君らの好きな保守論壇は電力会社に金もらって原発批判つぶしをやってるんだよ。「電気仕掛けのインチキ保守」こそ計画停電に!
川端幹人 @riversidecry
作家の大宮エリーさんも、ブックディレクターのBACH幅允孝さんも原発安全PR記事にご出演。電力会社の金はオシャレ系やサブカルにまでまんべんなく撒かれています。
川端幹人 @riversidecry
勝間和代もそうだけど、原発PRに関わった文化人やタレントはその後、本気で「安全」と言い出すケースが多い。それは高いギャラを払うだけじゃなくて、推進派の学者や天下り法人の研究者に丁寧に「ご説明」をさせて洗脳するから。
川端幹人 @riversidecry
東電が芸能人より評論家、ジャーナリストを積極的に起用するのは、つまり社会的な影響力を持つ彼らを洗脳して、安全神話を拡散させるのが狙いなんですね。
川端幹人 @riversidecry
田原総一朗も広告には出てないけど、東電や専門家の「ご説明」で篭絡された一人でしょう。たけしも「新潮45」で原子力委員会委員長・近藤駿介と対談して、原発の耐震性について説明を受け、「地震が起きても大丈夫なように他の施設以上に気を使っているはず」と納得してたし。
川端幹人 @riversidecry
電力会社の広告費にに関してもうひとつ問題なのは、その正確な金額や出稿先を公開していないこと。公共料金で運営している企業がその使途を公開しないなんてありえない。逆に言うと、秘密にしたいくらい後ろ暗い広告の撒き方をしているということでもあるんだが……。
川端幹人 @riversidecry
僕が「別冊宝島」に執筆したレポートでは、電力会社の年間広告宣伝費について正確な数字を記述したが(たとえば東電の広告費は243億5700万円)、これは有価証券報告書をベースにした広告年鑑「有力企業の広告宣伝費」で調べたもの。ところが東電を取材すると、なんと驚きの答えが(続く)。
川端幹人 @riversidecry
以下はそのときの編集部と東電とのやりとり。編集部「御社の広告宣伝の予算額をお聞きしたいんですが」東電「そういった質問にはお答えしてません」編集部「でも広告年鑑には243億円と載っていますよ」東電「えっ? 確認して折り返します」(さらに続く)  
川端幹人 @riversidecry
で、しばらくして東電から電話が入って、ようやく「その数字は有価証券報告書に載っていました。数字はおおむね正しいです」と認めた次第。これ、原発事故の発表の仕方とそっくりでしょ。隠せるものなら有価証券報告書の記載事実まで隠そうとするのが、電力会社の体質なんだよ。(続く)
川端幹人 @riversidecry
こんな調子だから、裏金のことなんて答えるはずもなく、編集部「御社には、広告宣伝費とは別に普及啓発費というのがあるはずですが、金額は?」東電「金額は答えられません」編集部「総務部には裏のメディア対策費が計上されているはずですが」東電「把握していない」。
川端幹人 @riversidecry
もっとひどいのが、電力会社10社でつくる電気事業連合会。ここは正規の広告宣伝費すら一切公開していない。どうして公開しないのかと聞いても「これまで公開したことがないから」と繰り返すだけ。信じがたい話だが、追及する側のメディアが共犯だからこういうことが許されてしまう。
川端幹人 @riversidecry
東電は当の福島で、原発批判を封じ込めるために元広域暴力団組長が発行する地元ミニコミ誌に広告を出していたことがある。こういう後ろ暗い撒き方をしているから、電力会社は広告のことにさわられるのを極度にいやがるんだよね。
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