三島由紀夫の死には、日本人がかくも戦ったという記憶を現代に繋げる意義があった。

三島由紀夫の死について少し考察してみました。結果論として三島の死にはそういう意義もあったのかなと。よかったらお読みください。
3
あっきー @wB1HqwmdlNOHH3x

11月25日:三島由紀夫 命日 憲法改正の為、演説後に割腹自決 「 自衛隊は、憲法と言う クサリに つながれている。だから日本国の 為に憲法改正を望む…」 この言葉を、残し 大義の為に 今の日本を守る為に、命を捧げた人物が、いた事を忘れてはならない。 pic.twitter.com/k09oz0SzPb

2017-11-25 16:09:47
拡大
ピゾナ @pizonat

特攻隊と三島の死が重なった。大西中将は、「特攻には勝機はない。しかし、日本人がかくも戦ったという記憶を後世に残す意義がある」と語ったそうだが、三島の死も同じく、日本民族の集合無意識において、錆びた剣が楔のように、しかしそれでいて墓標のように静かに穏やかに刺さっている。RT

2016-11-27 06:34:48
ピゾナ @pizonat

終戦末期に特攻というものがあって、それから1970年というタイミングで三島の自決というものがあった。やはり1970年というあそこの時点であったことに意味があると思う。1970年の三島の死により終戦末期の特攻隊との連続性が生じ、日本民族の意識の中に1本の綱が芯として蘇り継続した。 twitter.com/pizonat/status…

2017-04-22 11:17:50
ピゾナ @pizonat

もしも三島の死が1980年であったなら遅すぎた。80年代のいわゆる軽薄短小な文化的風潮によりたちまち搔き消されて雲散霧消してしまっただろう。戦後25年という戦後の匂いがかろうじて残りつつまた日本が経済成長により変質していくまさにその手前で自決したことにより、

2017-04-22 11:28:06
ピゾナ @pizonat

承前)三島は自らの死と特攻隊の死=日本人がかくも戦ったという民族の記憶の糸を繋げることで後世の日本人に神国日本の復活を託すとともに、日本人の意識の中に、我が日本民族には何か崇高なもののために腹を切って死んだ者がいるのだという自負心、誇りのようなものを植え付けることに成功したのだ。

2017-04-22 11:28:55
ピゾナ @pizonat

承前)三島の死というのは特攻隊の死と繋がっているし、「特攻には勝機はない。しかし、日本人がかくも戦ったという記憶を後世に残す意義がある」という大西中将の思想及び戦略は正しかったのだと思う。そして特攻隊の死も三島の死も日本人がかくも戦ったという記憶としてたしかに今も息づいている。

2017-04-22 11:35:08
Simon_Sin @Simon_Sin

総監を人質にしながらクーデタを唆す三島に「引っ込め」「馬鹿野郎」と罵声を投げつけた自衛隊員たちは民主国家の軍隊がどのようなものかをちゃんと自覚していてとてもよい。実に立派である twitter.com/wB1HqwmdlNOHH3…

2017-11-26 01:17:10
ピゾナ @pizonat

自衛隊員が罵声を浴びせたのは昼休みなのに集まれって言われて昼飯食えなくて苛立ってたからと言われているんだけど、三島はそこまで計算してたんじゃないかな?。つまり、三島は最初から死ぬ気で、その罵声を最高の演出として死に臨むために昼休みを狙ったんじゃないかな。RT

2017-11-27 00:53:42
ピゾナ @pizonat

あの罵声によって三島の自決はひとつの伝説として成り立ったみたいなとこあるしな。罵声が無くて、昼飯後の満腹の自衛隊員が芝居でも見物するかのように無反応だったら自決の格好がつかないようなところがあったと思う。

2017-11-27 00:56:41
ピゾナ @pizonat

切腹するその瞬間のためにボディビルで体を鍛えた三島が最期の瞬間の舞台演出にこだわらなかったはずはないと思うんだよな。きっと三島は自決すると決めてボディビルをやり出したときから、自衛隊員の罵声渦巻く中で腹を切り死ぬ自分の姿を夢想していたのではないかという気がする。そしてやり遂げたと

2017-11-27 00:58:57
Mozu📟👁️‍🗨️ @Magicarouge

@pizonat ここに三島由紀夫の話が出てるんだけど、どうも本人は本気で自衛隊員たちを説得するつもりはなかったみたいですね。ビラはバルコニーからまとめてドスンと落として、マイクもメガホンも使わなかったところを見ると、本当に確信犯なのかも。 ne.jp/asahi/kaze/kaz…

2017-11-27 01:03:41
ピゾナ @pizonat

@Mozu_Scion 美輪明宏が「彼はボディビルを始めたときから死ぬつもりだったんです」って言ってて、それが本当だとしたら死ぬ最期の瞬間まで完全に計算し尽くして臨んだんじゃないかって気がするんですよね。少なくともあの罵声が予想外となるようなマヌケな人ではないような。

2017-11-27 01:07:33
水谷千春 @chiharu_shiga

@pizonat @oittar 三島由紀夫の事件の時私は12才だったが、三島に罵声や嘲笑を浴びせる自衛隊員を見て、三島由紀夫を知らないんだ無学なダラけた奴らだと思った。父が鹿屋で終戦を迎えた海軍航空隊で、戦友会に行くのが日常の生活で、自衛隊が大嫌いで戦友会の人も自衛隊を嘲り怒ってたからその遺伝子は私に生きている

2018-06-16 23:44:35
ピゾナ @pizonat

左派はおろか右派ですら特攻については肯定する向きは少ないのかもしれないが、私は大西中将による特攻作戦は意義があり正しかったのだと思う。有色人種の国を植民地にして奴隷化しようという白人列強による世界支配に対して日本が抵抗し立ち向かい戦ったという大義の証明として特攻はあったのだ。

2018-06-18 20:59:45
ピゾナ @pizonat

いわば特攻というのは戦闘行為という領域を超えて、大東亜戦争における日本国の大義を証明しまた後世に継承するという思想戦でもあったのだと言える。特攻を美化するなとか様々な議論があるが、それは特攻の本質を理解できていない。特攻は思想戦という領域にまで羽を広げた純然たる闘いの行為なのだ。

2018-06-18 21:03:54
ピゾナ @pizonat

特攻の美化というか、父や母や子どもたちのために死んでいったことに感謝する必要がある云々という言い方は間違っていると思う。特攻の意義はそうした国家主義に収斂されるものではなく、あくまで大東亜聖戦の大義=白人列強による世界支配に対する有色人種の抵抗という世界史的な大義にこそあるのだ。

2018-06-18 21:20:07
ピゾナ @pizonat

特攻は日本のために日本を守るために云々という言い方、捉え方は特攻の意義を毀損している。そのような国家主義に絡め取られる形での特攻の美化は英霊に対する侮辱である。

2018-06-18 21:22:53
ピゾナ @pizonat

大西中将の言うように特攻とはあくまで、「特攻には勝機はない。しかし、日本人がかくも戦ったという記憶を後世に残す意義がある」という点にある。日本人がかくも戦ったというのは日本国民のためとかそんな矮小な話ではない。この点が抜け落ちてしまっているのは残念であり、保守派の猛省を促したい。

2018-06-18 21:25:13
ピゾナ @pizonat

特攻作戦は無謀な作戦であり、その無謀さ=死ぬことがわかっていながら特攻したことを立派だという誤解があると思う。特攻作戦はけして無謀な作戦ではない。50年100年先を考えたときに生きてくる思想戦としての軍事作戦である。

2018-06-21 02:24:53
ピゾナ @pizonat

たしかに死ぬことが確実な作戦に従事することは悲壮なことだが、無謀な作戦による犬死ではけしてなく、あくまで軍事作戦を完遂したという以上でも以下でもないはずだ。それを無謀な作戦にも関わらず立派だという言い方は特攻作戦の意義を歪め英霊の名誉を棄損することになりはしないか?。#大東亜戦争

2018-06-21 02:27:42
ピゾナ @pizonat

三島本人がどう考えていたかはともかく三島は民間人として軍事行動を起こすことで旧日本軍の特攻作戦を戦後日本に引き続き生かすことに成功したのだと思う。そしてそれは同時に軍人として侍として死ぬという彼の目的も達成したのだと思う。私には少なくとも彼の死が巷間言われるような文士の戯れ文字数

2018-06-21 02:52:23