「絶対NGなもの以外は全部OK」感がDCユニバースの豊かさ #ニンジャバットマン
「よくぞワーナーのロープロは本国へ企画を上げ、DCコミックスは自由な制作を許したものだ。本作によって、ハリウッド進出に変化が生ずるか、門戸が閉ざされるか、どちらかだろう」 清水 節 さんの『ニンジャバットマン』短評 cinematoday.jp/review/5142 @cinematodayさんから
2018-06-17 09:56:18DCコミックスさんからの「バットマンを日本のアニメのスタイルでつくりたい」というオーダーを「オレらにはつくれない、誰も見たことないバットマンを頼むよ」だと解釈して、オーダーに忠実にプロデュースしたのが「ニンジャバットマン」なのですけど、DCさんの寛容さには制作中何度も驚かされましたね
2018-06-17 10:13:52オーダーどおりなんだから当たり前だと思われるかもしれませんけど。「自由に」とか「好きに」といわれてそのとおりにやって怒らないクライアントさんというのはとても希少なので、「ニンジャバットマン」が今のかたちで完成をむかえられたのはDCコミックスさんのおかげがとても大きいです。
2018-06-17 10:26:36さすがにそろそろ怒られるでしょという設定やプロットを提出するたびに「すばらしい」「われわれには思いつけないアイデアだ」「完成が待ち遠しい」と背中を押し続けてくれて「あれ?もっとやっていいの?じゃ、やっちゃうよ」となって、そんなDCさんの懐の深さの証が「ニンジャバットマン」です。
2018-06-17 13:03:14「ニンジャバットマン」ご覧いただけるとわかると思うのですけど、この「絶対NGなもの以外は全部OK」感がDCユニバースの豊かさになってるのだと思います。ふつうは「絶対OKなもの以外は全部NG」ですからね。
2018-06-17 13:07:26ふつうスタッフを決めるときアクセル役とブレーキ役を組み合わせるところ、今回はアクセル役だけでチームを固めて、スタッフのみなさんがいつもどおり自然体でアクセルを全力で踏み続けた結果なので「ニンジャバットマン」は無理に過剰にしてるわけではなく単にブレーキを踏むひとがいないだけですね。
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