草津白根山の規制解除　草津町と気象庁の攻防

早川由紀夫 @HayakawaYukio

観光客減、安全ＰＲ徹底　群馬・草津町が初会議　指揮系統を一本化（産経新聞） headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-… 「入り込み客数の減少を「紛れもない風評被害」と捉える黒岩町長に対し、町内の観光業者は「道路が開通しないことによる物理的なハンディだ」と主張してきた。」

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「黒岩町長は１３日の会議終了後、報道陣に「町の魅力が落ちているわけではない」と強調。「（道路を）通れない、イコール危ないという認識に結びついているのではないか」と見解を示した。」 3年前のレベル2と同じように昼間だけ通すのをしないのは、なぜ？

早川由紀夫 @HayakawaYukio

町長は、科学に基づいて防災対策すると公言したからレベル2で1キロ円の中に入る志賀草津道路を通すわけにはいかないのか。3年前は科学を曲げてリスク管理したというわけだ。客が減ったのは、道路通行止めを客が誤解して温泉場が危ないと思いこんでいるからだと責任転嫁。通行止めによる不便は見ない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

草津町の安全宣言（6月15日） town.kusatsu.gunma.jp/www/contents/1… そもそも日本語が整っていないが、がまんして内容を読み取ると火山学的には不正確な記述の連続だ。「サイエンス（科学）を優先し」ているらしいが、そうだとは思えない。お抱え科学者にちゃんと教わらなきゃだめだわ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

たくさんあるうちから、ひとつだけ間違いを指摘する。 「水蒸気噴火の特徴としては、噴石を飛ばすエネルギーは800メートルほどとされており」 まったくそんなことはない。湯釜から飛び出した岩塊が2キロ離れた青葉山の上にたくさんある。3キロの殺生河原にもある。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

草津温泉が火口から十分離れていて、さらには山かげだから、火山危険が小さいのは確かだが、町長がこういう考えの人だとわかると不安がよぎる。自然は予期せぬことをしでかすものだから、それへの臨機応変の対策を彼が指揮できるかどうかたいへん疑わしい。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

高原ルート再開、時期尚早…気象庁見解 : 読売新聞 yomiuri.co.jp/local/gunma/ne…

早川由紀夫 @HayakawaYukio

この国では、気象庁が道路通行の是非の決定権を持っているのか。そういえば、気象庁は国土交通省の下だからねえ。

Ryusuke IMURA @tigers_1964

気象庁がやたらと力を持つようになったと思う。草津は慎重だね。えびの高原を連休中にレベル下げしたのはびっくりしたからね。 twitter.com/hayakawayukio/…

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@tigers_1964 草津町が慎重だというわけではないと思う。本白根山の件では警戒円を捻じ曲げてまで志賀草津道路を通す政治力を発揮した。では湯釜レベル2でなぜこれほど従順なのか。おそらく科学を理解することなく素朴に信奉してるからだと思う。（道路を通してみたけどやっぱり本白根が怖いのかもね）

早川由紀夫 @HayakawaYukio

草津白根山（湯釜）は2014年6月3日から3年間、噴火警戒レベル2だった。でも噴火しなかった。その間、昼間だけ監視員を置いて志賀草津道路を通した。今回はそれをせず24時間通行止めを継続するという。3年間噴火しないレベル2なら、いきなり噴火するレベル1よりむしろ安全なのではないか。【毒】

早川由紀夫 @HayakawaYukio

1）湯釜観光あり 2）湯釜観光なしで駐車場とレストハウスのみ 3）駐車場とレストハウスを営業せずに道路だけ通す（前回3年間） 4）道路閉鎖 町長が変わって、3）なら経済効果は4）といくらもかわらないの見方が多数派なのかもしれない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

現状で志賀草津道路を止めるなら、現ルート廃止と新ルート建設を考え始めたほうがよいのではないか。当面は万座経由で運営することになろう。片道1050円の有料だが。

上毛新聞 @jomo_news

規制区域見直し検討　町長　高原ルート外す形で　草津白根山｜社会・話題｜上毛新聞ニュース jomo-news.co.jp/news/gunma/soc…　＃群馬　＃上毛新聞　＃草津　＃志賀草津道路

早川由紀夫 @HayakawaYukio

よくわからないニュースだが、「科学的な観点を第一にさまざまな対応策を話し合っていきたい」が欺瞞であることは確かだ。規制は科学（だけ）では決められない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

規制はリスク管理だ。科学の役割は一割程度。政治と経済と信条と慣習で決めるもの。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

草津白根山の地震と噴火警戒レベル。気象庁データ 赤線なし：レベル1 赤線：レベル2 二重赤線：レベル3 pic.twitter.com/giV5ofatyN

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

志賀草津高原ルート：規制解除は「時期尚早」　草津町長に気象庁見解　／群馬 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20180…

早川由紀夫 @HayakawaYukio

規制解除は「時期尚早」と気象庁が草津町長に言ったのが事実なら、その発言は災害対策基本法に抵触する。同法は規制を市町村長の専権事項としている。アメリカの場合、USGSはキラウエア火山の現状を詳細に発表するが、どこまで規制すべきかをハワイ郡や国立公園に指図することはけっしてしない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

「１４年時より慎重になっている要因として、１４年９月の御嶽山噴火の影響があることも説明されたという。」 これはおかしくないか。御嶽山噴火と草津白根山噴火になにか関係があるとおもっているのか？

早川由紀夫 @HayakawaYukio

気象庁は、科学技術によるリスク評価をする機関ではまったくなくなり、おかしなリスク管理を無責任にくだす機関になり下がった。