
双子と三人で、上野の森美術館の「ミラクル・エッシャー展」へ。やっぱり長女は、とても喜んでくれた。長男には「映画ナイトミュージアムに出て来た絵があるよ!」と説得して見せたら「絵の中に犯人の半沢さんがいた!」と喜んでいた。私は、イタリアシリーズにハマった! pic.twitter.com/qdgEnI7KLH
2018-06-24 12:19:33

三人の中で一番早く出口に到着した長男は、出付近で、イヤホンガイドで聴ける展覧会のイメージソング、サカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」を何度も何度も繰り返し聴いたらしく、会場出口で再会すると私に「バッハの魚の曲を買って」と、少し間違ったリクエストをしてきた。
2018-06-24 14:01:15
本当は、双子を自分の好みであるターナー展に連れて行きたかった。でも、たぶんターナーだと長男が乗ってこないだろうと、エッシャー展を選んだ。でも、だまし絵云々よりも、エッシャーの狂ったような精細リトグラフに痺れた。正直、こんなにちゃんとエッシャーと向き合ったことなかった。
2018-06-24 17:30:00
@ito3com エッシャーって自らのことを「芸術家」ではなく「職人」と称してるんですよね。自伝を読んで意外だった。それからエッシャーの絵を見る角度が変わりましたよ。
2018-06-24 19:09:29
あと、キャプションボードの最下段についてたグレーの帯の中の横軸が良かった。左端に「0」、右端に「73」(享年)で、軸のどこかに印が付いていて制作時の年齢が書いてある。今回は時系列を大きく崩した展示だったせいもあって、あれ、とってもわかりやすかった。
2018-06-24 21:19:43
エッシャー展で、もうひとつ驚いたことがある。しかも、帰宅してから。買ってきた図録はとてもカッコいいし内容も充実してる。が、何かが、とんでもなく違う。そうだ、同じ「刷ったもの」なのに、図録の印刷に比べて、エッシャーが自ら刷った作品が凄すぎたのだ。版画オタクの作った究極の高密度作品!
2018-06-26 02:56:55