
日本刀も大太刀や長巻などは重打剣状の用法がされていますので、戦国時代が長引いたとしても概ね実情は変わらないと思います。また西洋において斬撃を重視した剣としてはブロードソード等が嚆矢ですね。 http://togetter.com/li/124250
2011-04-16 08:25:02
西洋は「用途に細分化した道具を作る」方向が優れていると思う。対チェインメイル用に刺突特化のパンツァーステッチャーやスティレットを作るし レイピア ブロードソード サーベルと言った概ね交戦距離が近い刀剣が同時代に数種類も存在している
2011-04-16 08:29:28
逆に日本は「用途に技法を合わせる」方面が多い。刀一本で刺突、斬撃、打撃の全部をこなす。それぞれに特化させるとしても、刺突に特化しても反りを浅くし長く作る。打撃の場合は大きく重く作る等あるにせよ、「日本刀」という概念内で済ませている。
2011-04-16 08:31:14
ついでに日本の古流剣術には反りの強い太刀で突く技法が普通に存在する。というか反りを生かして防御をかいくぐりながら相手の身体を捕らえるという「それなんてショーテル?」という変態技法もある
2011-04-16 08:36:14
いや、パブリックイメージな「日本刀」は実用度外視のものらしいのだが。鉄鞭とか鉄刀とか十手とか分銅とか。まあ、見た目は綺麗ですが。換えの刀を2,3本持って行くことはよくあることだったらしいですよ? 西も東も
2011-04-16 08:37:14
代えは良く聞きますね。刀剣は携行性が高いという利点がありますし RT @Lenan_CRENTHIRD: いや、パブリックイメージな「日本刀」は実用度外視のものらしいのだが。鉄鞭とか鉄刀とか十手とか分銅とか。まあ、見た目は綺麗ですが。
2011-04-16 08:48:51
因みに西洋剣で個人的に面白いのは設計上のギミックというか たとえばロンデルダガーの石突は下に振り下ろす時の支点としての効果があるというし ブロードソードのヒルトにサムフックを有する物もある(親指を引っかける事によって特殊な操作を可能にする) 後はリカッソが代表例かな
2011-04-16 08:50:55
日本に関してはどーかというと まさにリカッソと同じ発想なのが中巻野太刀→長巻 ただ西洋のリカッソが設計段階で刃を付けないという徹底したものなのに対して、日本は後から布を巻くという違いはあるけど。刀には焼き落としというものあるけどこれはリカッソとはまた別
2011-04-16 08:52:56