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いちのせやよい @iciinoseyayoi
「ロザンヌ」の主演女優がツイッターで人種差別的発言をしたとたん継続が決まってたドラマが打ち切りになったという堺三保コラム「アメリカンゴシップ」。世界の流れはつまりそういう事なのだろうと。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
日本でもツイッターでの差別発言が番組を潰すということがあったようだがそれが世界の流れなのだろう。ここで間違ってはいけないのは人種差別的発言というものは誰に対しても行ってはいけないということ。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
例えば経済大国であり先進国であり人口も多いアメリカとか中国とかに対してはマイノリティじゃないから人種差別的な言動は許されるのかっていうと、そんなもの当然のこと許されるわけがないわけよ。そういうの認めちゃうと、じゃあどの辺までは許されるのかっていう線引きが発生するからね。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
そんな線引きどっからでも非難できるわけだし、その線引き自体が人種差別そのものになってしまうわけだから。そんでまぁ差別的発言があったとして会社の判断で打ち切りっていうならいいんだけど、キャスト自らが問題視して自ら降板ってなるとそれものすごくめんどくさくないかなと。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
そういうの一度自身の判断でしましたってなると、じゃあこれから先の出演作品において原作者なり監督なりの過去の発言をきちんと吟味するのかと。いちいち突っ込まれるよなぁと。出演するという判断をしたと言う事は、過去のこの発言を肯定するということですか?と。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
いえいえ否定してるわけではないんですよ。すげー大変だなと。それが正しいのか間違ってるのかという事ではなくて、それを一度発信してしまうと、それとは反対の立場の人から永遠に矛盾がないかを指摘され続けるんだよなと。それって演者としてすごく大変だろうなと。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
今後「時をかける少女」が映像化されるときには「筒井康孝は差別的発言をした人物だけど出演するんですか?」と言われる未来が来るのだろうか。というか今月号に筒井康孝が載ってるという理由で掲載を断った人物がもうすでにいるのかもしれない、SF的未来。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
柿崎憲 海外には異世界転生存在しない説 タイトルどおりの内容なんだけど、要するにキリスト教圏の欧米では仏教の考えである「転生」という概念が一般的じゃないから「転生モノ」ってないよねって話。まぁそう書くと例外を挙げたくなるものという話はおいとくとして。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
その辺は本文を読んでから反論していただいたほうがいいんだけど、読んでて私はふと気づいてしまったわけよ。そういえばいわゆる「異世界転生」というジャンルのスタンダードな作品読んだことないよなと。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
ネット発信の死んでしまった主人公が異世界に転生して大冒険するという話。そういう作品のお約束についてを斜めからの目線で描いた作品、と薦める小説は読んでるけど、そもそもそれをストレートに描いた作品読んでないよなと、多分。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
「トワイライト・テールズ」山本弘。で「異世界転生」を望む主人公批判がされてるんだけど、これまでの山本弘ラノベを読んできた人間に対しての皮肉がこめられているところが面白いんだよね。

トワイライト・テールズ
P135 
「無理ね。この地球上で考えてみれば分かるでしょ。想像してごらんなさい。アフリカとか南米とか中央アジアあたりには、今でも電気の通っていない地域や、戦乱の続いている地域がいくらでもあるのよ。そんな国に君が行って、そこでヒーローになれる? いえ、そもそもそんな国で生きていける?日本みたいな豊かな国で、何の不自由もなしにぬくぬく育った君が?」
「自分が不幸せだと思う? 満たされていないと思う? この国には何も楽しいことなんかない? そんな寝言は、他の国を見てからいいなさい。今も生死の境に立たされている人がどれだけいるか。日本に生まれた君はどれほど恵まれてるか。それなのに空想の世界に──電気もガスもカップラーメンも水洗トイレもない中世の国に行きたいと思うなんて、贅沢もいいところよ」

いちのせやよい @iciinoseyayoi
山本弘ラノベてのは例えば「ジェライラ」は村の生活が嫌で騎士になるため飛び出す話だし、「サーラ」は村の生活から飛び出して冒険者になりたい話だし、「美葉」は学校になじめずに宇宙に飛び出す話だし、「摩耶」は妖怪世界に飛び出す話だし、非凡な主人公が飛び出す話なわけよ。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
そういう今いる場所から飛び出したい症候群に向けての作品に異を唱えたのが、今いる場所がつまらないと嘆く主人公が今いる場所ってよく見るとあながちそんなにつまらないものでもないと気がつく「涼宮ハルヒの憂鬱」とかなわけ。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
普通の学校生活なんざつまらない面白い世界に飛び出したいといいつつも、結局は文化祭で映画撮ったり体育館でライブやったり部室で友達とわいわいやってるだけで満足しちゃう主人公が描かれてるわけ。飛び出す必要はない、今いる世界を楽しんだもの勝ちなんだと。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
そこで、これまでの山本弘型主人公達に向けて山本弘がこう言い放つわけ。そこに生まれた事がどれだけ恵まれているか考えろと。ヒーローになれる?生きていける?何の不自由もなしにぬくぬく育った君が? と。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
異世界転生ジャンルと乱暴にひとくくりにされがちなんだけど、異世界行って無双をくり広げる作品と結局のところ現実世界となんも変わらんよなという作品とがあって、それぞれがどういう人にどう受け止められてどう好まれているのかはまた人それぞれなんだよなと。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
「ジェライラの鎧」のようなうら若い女騎士の鎧をにょろにょろが剥いでいく描写があってこそ異世界という読者もいれば、上橋 菜穂子「獣の奏者」のようなあんだけたくさんにょろにょろがいても色恋描写ごとばっさりの異世界小説もありだという読者も存在するわけで。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
今いる場所でがんばろうってのも今いる場所から飛び出そうってのも大昔から存在するどっちやねんという葛藤なわけで、答えが出ないからこそ大昔から描かれてるわけよ。ラノベとか異世界とか関係なしに。というかマンガアニメ映画小説ドラマとかサブカル全般の話として。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
異世界転生を読む現実逃避したいおっさん達という解釈は、新聞連載の夏目漱石なんぞを読む現実逃避したいおっさん達という大昔からある解釈の10万回目の焼き増しに過ぎないんだよね。根拠なんかないけど。
いちのせやよい @iciinoseyayoi
そんなわけでまったくそのジャンルには興味がなかったけど、「早川書房、うなぎ、はじめました。」が気になったので、うなぎ小説でも読んでうなぎジャンルなるものを開拓しようかと思う。
うなぎばか

倉田 タカシ

コメント

barubaru @barubaru14 2018-08-09 22:35:40
異世界でシャワーも許せないような窮屈で偏屈な世界観を持った作家さんとか、スマホゲーの監修にはとことん向いていない気はするんですよね。
いちのせやよい @iciinoseyayoi 2018-08-10 12:40:23
barubaru14 「SFファンって、理屈っぽいってイメージあるわ。アニメでちょっと間違った描写しただけで、慣性の法則がーとかイチャモンつけてくるのよね」「ああ、そういう人もいますね」私は苦笑しました。確かにそういう細かいところにこだわるファンがいるところが、一般の人にSFはとっつきにくいと感じさせる一因なのかもしれません。
いちのせやよい @iciinoseyayoi 2018-08-10 12:42:21
barubaru14 とビブリオバトル部第二部で書いているぐらいなので、山本氏はとっつきにくいと感じさせるような窮屈で偏屈な世界観を持っているとは思いません。
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