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nikko81 @nikko81_fsi
名古屋城木造化 シンボルになり得るか:社説:中日新聞(CHUNICHI Web) chunichi.co.jp/article/column…
nikko81 @nikko81_fsi
この社説、的を射た指摘も中にはある『焼失天守再建時のような熱き思いは市民に共有されているだろうか。』という問題提起はこれまでもなされてきたし、市長はじめ名古屋市は共有をしようとする「ポーズ」のみで自己主張をするのみ。この点は大いに批判されるべき。(続) twitter.com/nikko81_fsi/st…
nikko81 @nikko81_fsi
しかしいくつかの点で承服しかねる。①新築か再建か…あくまで新築であり国宝天守と同様に価値を論じるのは無理とのことだが、当然。文化財復元としての価値を論じるべきであり、再建=無価値にはなり得ない。それを言うなら江戸時代に焼失再建されたものも皆新築。議論の切り口としては不適切。
nikko81 @nikko81_fsi
②『「忠実復元を理由にエレベーターだけ排除するのはおかしい」とする障害者らの訴えは、すこぶる合理的な問題提起』かどうか。何度もツイートしてきているが、現天守と同じ公共施設としての位置づけ、役割を担わせる視点に固まっている。文化財の再現である以上、役割は大きく異なる。
nikko81 @nikko81_fsi
正しく議論するなら、名古屋城現天守がこれまで提供してきた価値が何かを振り返り、まずこれを分け隔てなく誰に対しても提供すること、これが必要。木造天守は別の価値を提供する建物。ゴッチャにしてはいけない。忠実に復元するからといってエレベーター排除するなはこの混同に端を発している。
nikko81 @nikko81_fsi
よく『公共施設』という言われ方をするが、これも公共施設だから施設の存在目的は皆同じと見做しかねない表現。どんな施設であれ、どんな目的にあてた施設でその適切性は異なる。名古屋市にせよ、中日新聞の社説にせよ、その点を問題として取り上げていないことが問題。
nikko81 @nikko81_fsi
③RC天守再建当時の人々の想いとRC天守の価値について。これもよく指摘される論点。文化庁の指摘も含め、RC天守の価値についてもよく内容を吟味すべき。決して無視したりぞんざいに扱ってはならないのだけど、RC天守の「本物」とは何を指しているのだろうか。曖昧だと感じてる。
nikko81 @nikko81_fsi
わたしが感じる価値は戦後復興のシンボルとして市民がひとつになって再建に取り組んだ歴史を体現していることだ。当時の置かれた状況や時代背景を考慮に入れても『「二度と燃えないように」との思い』が正しかったのか、は即断できないと考える。ここを掘り下げないといけない。
nikko81 @nikko81_fsi
焼失を目の当たりにし不朽の建物を望んだはずが、焼失とは異なる鉄筋の劣化という天守の滅びの可能性を考慮できてはいなかったのではないか。もちろん当時はRCは万全と考えられてはいただろうが、そうでは無いことが今わかってしまっているのだ。『あえて「本物」を壊して造る』意味はそこにある。
nikko81 @nikko81_fsi
だからこそ、当時の「想い」を今度こそ本当に実現しなくてはならないし、更にはそもそも名古屋城天守の、オリジナルが持っていた本来的な価値は可能な限り忠実に再現する、そのための行為が木造再建であるはず。焼失しても造り直せる、地震にも強く、何百年もメンテナンスをして維持できる。
nikko81 @nikko81_fsi
批判されるだろうが、あまりにも焼失したというインパクトが大きすぎ、燃えないことだけにしか考慮されなかった、あるいは考慮できる環境になかったのかもしれない。当時の再建を非難するつもりはないが『二度と燃えない天守』ではなく『二度と消えることのない天守』を願うべきだったと思う。
nikko81 @nikko81_fsi
だからこそ、石垣部会が主張するように、天守台も名古屋城天守の本質的な価値を構成する重要な要素として極めて丁重に扱うべきで、徒に工期を急ぐべきではないのだ。①〜③の議論ないまま名古屋市はゴリ押しし反対者は反対反対と平行線。論点の整理と前提条件確認に立ち返り議論が必要。
nikko81 @nikko81_fsi
このような社説が出ること自体、再建の是非についての議論がちっとも煮詰まらないことを表しているように感じ、決して賛同できるものではない。名古屋城天守再建の今の取り組みが名古屋城の歴史の中の汚点になるように思え、残念でならない。(完)

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