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[カーバル・スペース・プログラム]月面落下物回収ミッション手探りクリア[KSP]

小川一水がつぶやいたKSPプレイの記録を、本人がまとめました。
ゲーム
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小川一水 @ogawaissui
関係ないけど先日KSPで撮れたロマンな写真。 pic.twitter.com/AGUIIsetpc
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小川一水 @ogawaissui
カーバルスペース・プログラム、月面に落ちてるエンジン拾ってこいっていうミッションを受けたら、達成までにいろんな技術的試行錯誤があって面白かったんだけど、若干レポート化したい気持ちはある。KSPwiki見ても、拾ってこいミッションについての話が見当たらなかったので……。
小川一水 @ogawaissui
読みたい? って言われたら当然皆さん読みたいと返してくれるのはわかってるが、今そこまで遊んでる時間があんまり……。
小川一水 @ogawaissui
まあ話したいので話します。構成考えずに思い付きで投げてくから散漫になると思うけど。 KSPはロケット作って打ち上げるゲームなんですが、modを入れないバニラ状態だと、宇宙へ行ってから二つの物体をくっつける方法がドッキングポートとカギ爪しかない。月面落下物を拾うにはカギ爪だけ。苦労した。
小川一水 @ogawaissui
それ以前に、最初は落下物の場所にたどり着くのもひと苦労でね。 受注時に与えられた情報は、ブツのサイズと重さと座標だけ。形すらわかんない。なので一度現物を見ようと調査隊を送ったんだけど、現地が月の赤道から外れていたので、着地が難儀だった。
小川一水 @ogawaissui
赤道上ならこっちも赤道周回軌道に入れば、減速噴射のタイミングだけで降りられるし、失敗してアボートしても次の周回でまた上空を通る。 しかし高緯度だと、まず軌道面を立てねばならず、それで余分に推進剤を食う。しかも一回外すと、次の周回までに月が自転してしまっているのでズレる。
小川一水 @ogawaissui
これらの不利な条件を補うためには一発で正確に着陸するか、さもなければズレを覚悟で雑に降りて、着地後に移動して現地に向かうしかない。 modのMechJeb入れるとランディングアシストで正確に降りてくれるんだけど、この時期まだそれを知らなかったので手動前提で考えてた。で、ローバーを開発した。
小川一水 @ogawaissui
こんなのですね。ローバー。右が1号、左が2号。 KSP経験者なら飽きるほど見てるだろうけど、それ以外の人向けってことで。 こういうのを二枚目みたいに着陸船にくっつけて、三枚目みたいに打ち上げロケットに乗せて、送り込んだと。ブツは見つけました(写真忘れた)。 pic.twitter.com/xNETBqnS9T
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小川一水 @ogawaissui
落っこちてたのはお猪口みたいなLV909テリヤエンジンに見えたので、センターに戻って回収方法を検討。最初はローバーの前にカギ爪をつけて拾って、着陸船の収納庫に収めようとした。 中に入らず、挫折。 pic.twitter.com/J37Fc6NJ0w
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小川一水 @ogawaissui
このころまだ着陸技術も未熟だったので(技術ツリーの進展度合いが低いということではなく、飛ばした船を運用する小川の手腕が悪かった)、下ろしたところで燃料なくなって詰んだり、降りれなくて何もせず地球へ戻ったりしていた。5、6隻は空振りしたかな。二つ前の倒れてる着陸船はその頃の遺物……。
小川一水 @ogawaissui
練習用のローバーが月面でひっくり返って、それを助ける飛行士を送ったら燃料切れで詰んで、それを助ける船をまた送るなんてことを、一日がかりでやったりしていた。このゲーム、低重力の天体で船やローバーがひっくり返ると、もうそれだけで打つ手がなくなって詰んだりするんよ。NASAの苦労がわかる。
小川一水 @ogawaissui
KSPのフォーラムで聞いたり見たりすればいろいろとノウハウが得られるんだろうけど、面倒で独学気味にずっとやっていた。 あ、KPLさんには大変お世話になってます……て、今見たら跡地になってる。1週間前に移転されたのかー。 blog.livedoor.jp/kproplab/
小川一水 @ogawaissui
で、エンジン回収の話に戻りますが……横からつかんで収納するのはどうも不可能に思えたので、上からつかんで持ち上げることを検討し始めた。でも問題が一つ。そのためにはカギ爪を真上から押し付けねばならない。
小川一水 @ogawaissui
カギ爪は判定がシビアで、中心部分をわずか50センチていどの誤差で対象に接触させないとツカミ発動しない。対象は静止しているのでこちらが動かねばならない。ローバーの着陸足でまたいで、足の収納で押し付ける? しかし足は水平に動けない。船でじかに真上に降りる? それ、ものすごい精度が必要。
小川一水 @ogawaissui
何よりも、高緯度ピンポイント着陸の難しさがめんどくさくて、しばらくほっといて他のことやってたんですよね。 pic.twitter.com/XLTRE6jLy9
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小川一水 @ogawaissui
あ、KSPのwikiを見てると、多くの内容が英語前提で書かれていますが、SSをご覧の通り、最近すっかり日本語化されました。非常にとっつきやすくなってます。
小川一水 @ogawaissui
日本語化されてない白い枠の情報は、全部MechJebというmodが出してるもので、初期ではこれは出ないし、出なくてもやれます。 それを入れてからもよくわかってなかったんだけど、このダレてた時期にようやく気が付いた。ボタン一発で高緯度にも降りてくれるって。
小川一水 @ogawaissui
これより少し後日にマスターしたんだけど、MechJebはこのゲームの3つの難しいことを非常に簡単に済ませてくれるので、行き詰まったと感じたらぜひ入れるといいです。 1つは天体へのピンポイント着陸。1つは軌道上の他の宇宙船へのランデブー。1つはランデブー後のドッキングです。三種の神器と言える。
小川一水 @ogawaissui
着陸なんか、目的地をチョンとクリックしただけで、赤道回ってるところから昇交点でグワーッと噴いて、軌道面変えることからもうやってくれるからね……それからすげー角度と速度でリエントリして、人間ならおよそ不可能な精度で微噴射と大噴射を使いわけ、バシッと降りる。感動もの。
小川一水 @ogawaissui
そうやって楽して着陸する目処がついたし、それに回収方法も思いついたので、ようやくやる気が戻った。鍵爪でまたいで、上からエンジン噴いて反動で押し付けりゃいいんだ。 で、またローバー試作。即成功。ようやく希望が見えた。 pic.twitter.com/l6oUHTmFc7
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小川一水 @ogawaissui
このドンガラ状態のリグを調整して、飛べるものへと仕立てていった。 回収ミッションだから、こいつは地球に再突入できねばならないし、その前に月面を離脱できねばならないし、その前に月面に着陸できねばならない。ゆえに、このようになる。 pic.twitter.com/Tyo9F6SZnm
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小川一水 @ogawaissui
これミッション条件で有人指定がないので、指令コアは無人AIでやってます。そういうパーツがある。その分軽量化できている。欠点は地表サンプルを取ったり旗を立てたりできないことだけど、今回は問題にならない。
小川一水 @ogawaissui
そしてローバーを月まで持っていくのは下段輸送系の仕事なので、ありものを持って来て下にくっつけた。このへんも感覚としてわかってくると面白いですよ。大気圏脱出が仕事の部分と、他天体投入部分と、他天体での仕事の部分が、わりあい明確にモジュールとして分かれる。でも時として相互融通できる。 pic.twitter.com/bPFYiuFsRH
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小川一水 @ogawaissui
さて、出来上がったロケットで月へ向かったわけだが、ここでまたトラブった……。このロケット、見ての通りローバーを逆さに積んでいる。こういうデザインになるまでにいろいろごちゃごちゃがあって、それがトラブルを呼んだ。
小川一水 @ogawaissui
まず月面でパーツつかんだまま上昇せねばならないから、エンジン下向きにつけたいところだけど、それだと上昇用とカギ爪圧迫用と二つのエンジンを抱えることになり、重量的に不利。だからカギ爪圧迫用のみとした。つまり、つかんだら宙返りして離陸する予定。危険だけど不可能ではない(セーブ可能)。
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