「空の大怪獣ラドン」はテレビで見た。映画はその興奮に応える出来栄えだったが、私はラドンが火山に散るラストは悲しくなかった。 ラドン、とても怖かったからね。
初代ラドンの般若顔を見ると怖い心霊写真を思い出すんだよ。僕ら世代が小さい頃に見た心霊写真の悪霊の顔はラドンに似てるものが多かった。どれがラドンに似てる心霊写真なんだ!と突っ込まれると言えませんけどね、何となくの雰囲気です。怖いですねえ、ええ…。 pic.twitter.com/ztoDzj0Wng
2018-07-12 12:55:55ドゥハティ監督。「ラドンは多くの点でゴジラよりパワフルだと思うよ(彼の翼は原爆みたいなものさ)」って、なかなか言える台詞じゃないぜ。放射火炎がなけりゃ、ゴジラはラドンには勝てんと言わんばかりではないか。これはかなり期待できそうじゃな。
2018-07-13 17:51:54@pc_unko @senzoku2010 ラドンは三大怪獣でもかなりの活躍でしたけど、そのアドバンテージを生かすにはモスラは幼虫のほうが良いですよねー。飛行ユニット二体だと分担がアンバランスですし。髑髏島の壁画だとモスラは成虫でしたが、どうなるのかな。
2018-07-13 22:20:27@pc_unko @senzoku2010 私は「シン・ラドン」が見たいんですよ。あの大きさの生き物が飛ぶというのはまさにとんでもないこと。むっちゃ巨大で重たい生き物が信じられんぐらいのパワーで空気をかき分け飛行する凄さをハリウッドの映像で見てみたい!
2018-07-13 22:24:16私はラドンとの本気の殺し合いを見たいな。三大怪獣の戦闘はちょっと「じゃれあい感」があるし、VSメカゴジラのラドン戦は川北監督が「命まで取ろうと思ってない(うろ覚え)」と書いてたはず。FWではゴジラはラドン(含む旧戦友)に”だけ”はトドメを刺さない。だから、今度こそ命の取り合いが見たい。
2018-07-14 08:37:33そうだ、私はずっと「ゴジラ対ラドン」という単体の映画が見たいと望み、子供の時はずっと、その内容想像してたのだ… 勿論「監督 本多猪四郎 特技監督 円谷英二 音楽 伊福部昭」というコンビの作るソレを… 脚本は関沢さんでも木村(馬淵)さんでも、どちらでもOK。
2018-07-14 08:37:33監督は「ラドンはゴジラのsidekick(親友、相棒)キャラとして描かれていたが、今回は公平に扱ったと思う」と書いてたから、一度は本気でぶつかると思うよ。一度は。そのあとはどうなるかわからないけど。 twitter.com/pc_unko/status…
2018-07-14 09:10:25こないだ、おそらくは20年ぶりぐらいに『空の大怪獣ラドン』を見直したのだが、「音速の先」というのが、人が容易に到達できない、ある種の「異界」のように描かれていたのが印象的だったな。
2018-07-14 09:21:01現在では「マッハ」という言葉がけっこう気軽に使われ、戦闘機ともなれば超えられて当然みたいに思われているけど、しかし、マッハの世界に行くまでに、人類は多くの苦労と技術革新を必要としたはずであり……
2018-07-14 09:27:16しかし片やラドンと言えば、人類がメッチャ苦労を重ねてジェット機とかつくってようやく辿り着いた……、そして、燃料やら何やらの関係でごく短時間しかとどまれない「超音速の世界」を日常の住処とし、そこで曲芸的な機動さえして見せる。この「とんでもなさ」「ヤバさ」がすごく印象的だった。
2018-07-14 09:27:16「空の大怪獣ラドン」はテレビで見た。それは1968年だったはずで、何故そんなことを憶えているかというと、放送が始まる前に父親が 「これは12年も前の映画だ」 と私に説明したからだ。多分、新聞のラテ欄に公開年が記載されていたのだろう。 今なら12年前など最近の内だが、まだ6歳の子供の12年前は
2018-07-14 09:29:54昔も昔、大昔だ。なにしろ自分がまだ存在してないのだから。 私は「太古の怪獣」が暴れる「太古の映画」を見るのだ、という興奮に鼻血が出そうになった。そして映画はその興奮に応える出来栄えだったが、私はラドンが火山に散るラストは悲しくなかった。 ラドン、とても怖かったからね。
2018-07-14 09:29:56@31104423 あのラストが悲しい、と言われるようになったのはいつからなんでしょう?佐原健二が記憶喪失になったり前半のメガヌロンが怖いからあのラストが悲しいとはあんまり思えませんね。やはり宇宙船とかで悲しいエンディングという取り上げ方をしたんでしょうか。
2018-07-14 09:37:55「ラドン」は後半のラドンパートより、前半のメガヌロンパートの方が好きなのだが、メガヌロン以上に怖いのが(いや、彼の怖さを倍増させているのが)彼に殺された人々の遺体や、死体を洗う風呂、それを処理する手術台等のリアルさだと思う。本多もこの辺の描写には意識的だったらしい。神は細部に宿る pic.twitter.com/2RLnXqxAjv
2018-07-14 10:13:45一瞬死体を洗う風呂が映るのが深みを与えてますよね。ラドンによって殺されたパイロットの血まみれヘルメットよりメガヌロン殺人事件の方が印象に残ります。 twitter.com/pc_unko/status…
2018-07-14 10:17:13この前、久々に見返したら「死体を洗う風呂」が一番怖かった。なんか「編集のミスで、ここだけ”本物の死体処理の映像”が入り込んじゃった」感があった。やばいよ、あそこ。
2018-07-14 10:19:44(続き)子供の時は「ラドンが死んで悲しい」とは思わなかったが、後に「あれは泣くところですよ」と誰かに教えられて(そうかなぁ?)と、渋々悲しむようになっていった気がする。別に友達でもなんでもない奴の葬式で神妙にしなければならない鬱陶しさ…とまでは言わないが、そうか。そんなに悲しいか?
2018-07-14 11:44:04ラドンは悪い奴じゃないかもしれんが、結構人殺してるし、佐原健二なんかビビって記憶が飛ぶぐらい怖かったんだから「あ〜ホッとした」くらいの感想でもいいように思うんだけど、やっぱり、あそこで同情して感動しないと「お前は怪獣の悲しみがわからんのか!この人非人が!」と怒られるのだろう。
2018-07-14 11:44:08この「怪獣が死んで悲しい」の感情がよく咀嚼吸収されずに応用されたのが84ゴジラだろう。 「怪獣が死んだから泣いてください。わけ、わからんけど」 という強引な押し付け。 ほれほれ総理大臣も国民を代表して泣いてますよ。皆も泣いてゴジラを悼みましょう。わけ、わからんけど。 これはないよね。
2018-07-14 11:44:09(続き)しかし映画は現実ではない、虚構の彼方であるから、現実に即した悲しみでない、映画ならではの悲しみも、もちろんあるのであって、被害者も記憶喪失もみんな忘れて、あっラドンが燃えてしまった、なんだか可哀想だなぁ、泣きたいなぁ、と、泣いても、それは悪いことではないだろう。
2018-07-14 11:53:02現実にラドンみたいなのが出てきて、死者1万人で親戚のおじさんも飛ばされて死んでしまったりした状況で、ラドン、可哀想やわ、シクシクっていうのはキチガイ沙汰だけれど、映画だからね。でも現実と虚構も簡単に分かち難いよね〜。
2018-07-14 11:53:05@31104423 私の場合、佐原健二よりラドンの方が好きだったので、「ラドン可哀想」と思いましたよ。たぶん、私の方が人非人なのでしょう。
2018-07-14 11:56:14@AkiyaNakajima どなたかが書いていたのですが、ラドンって心霊写真の霊体みたいな顔してるんですよ(これは凄く的確な比喩だと思います)眉間に皺寄せて、怨みがましい目つきで…。だから子供の私は、ラドンには同情できなかったんでしょうね。あの顔にこそ同情すべきだったのかもしれませんね。
2018-07-14 12:06:55#バラン 史上最も可哀想な怪獣はバランです、人間に置き換えると・・好きな食い物に似せた爆弾を知らずに食って、喉元で爆発w 七転八倒の苦しみで海に逃げて二発目の爆弾(恐らく消化器官まで移動した)で死亡。こんな可哀想な死に方って無いと思うw これ見ると84なんてありえない自殺でしょ pic.twitter.com/GiItMRpGNr
2018-07-14 13:18:29(続き)ところで「空の大怪獣ラドン」のラドンは口から透明のガスみたいなのを吐いてましたが、あれは何でしょうか? あのガスみたいなのが、どんな効能を示しているのか、映画ではよくわからなかったが、あのガス(息?)が、羽ばたきと相乗効果で、凄い風圧を生み出しているように見えなくもなかった。
2018-07-14 13:57:22