福島みずほ議員が解説するカジノ法案の問題点

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

バクチ法案は大問題。なぜ民間が金儲けをするのに、賭博開帳罪、賭博罪が成立しないのか。どこに公益性があるのか。説明がつかない。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

観光振興というが、7割から8割は日本人という予測。そして、政府の説明によれば、日本にはノウハウがないので、外資系がやってくると。日本人からお金を吸い上げて、外資系に流れるという仕組みである。

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貸金業法では年収の3分の1以下しか貸すことはできない。しかし、カジノ法案では、このような制限はなく、事業者はバクチをする人に金を貸すことができる。土地なども担保にとれる。カジノ場で借金を重ね、本当に身ぐるみはがれ、無一文になるということもありうる。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

IR場のなかにあるホテルの1階にATMが置かれることもありうる。ATMからお金を引き出し、カジノ場へいくことも大いにありうる。

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外国人にカジノの事業者がお金を貸した場合、貸金の取り立て、回収はその人の本国で行われる。日本人であれば、日本で貸金の取り立てができるので、やはりターゲットは日本人になるのではないか。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

カジノ法案、バクチ法案ではなく、IR事業法案という人がいる。しかし、ポイントは、バクチを合法化すること。会議場やホテルでは、新たな法律などいらない。バクチを合法化するために法律が必要なのである。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

日本人だけ、6000円の入場料を払わなければならない。マイナンバーが使われる。バクチをやりたい人は6000円だって払うだろう。歯止めにはならない。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

1週間に3回、24時間単位という規制をすることになっている。しかし、月曜日の昼間の12時に行って、火曜日の昼間の12時までも1回である。2日間にまたがる。1週間に6日間入り浸ることも可能である。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

1週間に3回、24時間単位とするが、1週間に72時間カジノ場にいるということは、もうかなりギャンブル依存症ではないか。カジノ場は、間違いなくギャンブル依存症を作る。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

カジノ実施法案は全国で3ヶ所までとする。しかし、手を挙げているところは多くあり、法律を変えれば、いくらでも増やすことができる。ちなみに担当者にどこが現在動いているか聞くと、北海道、横浜、愛知、和歌山、大阪、長崎という回答。これからも増える可能性。各地域で止めなければならない。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

カジノ場を作り、既存のホテルやテーマパークをIR事業場にすることもできる。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

カジノ場の広さは1万5000平方メートルを上限とするという基準はなくなってしまった。カジノ場は全体の3%以下という基準。しかし、この3%はカジノ場のテーブルと椅子、スロットマシンなどの機器の面積。カジノ場の飲食を提供する所、食べる所、演奏の場、受付、廊下、通路、エレベーターなどは入らない

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

IR事業場に占めるカジノ場の面積は広くなるのではないか。3%にだまされてはいけない。レイアウトによるが全体の10%を占めることにもなりかねない。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

IR事業者はギャンブル依存症の人が増えた方が儲かる仕組みである。バクチ法案で、ギャンブル依存症は増えることはあっても減ることはない。ギャンブル依存症の人の話を聞いたりしてきた。本人も辛い。家族も大変。多重債務者になったりする。離婚や自殺に追い込まれたりする。何のための法律なのだ！

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

政治は人を幸せにするためにある。ギャンブル依存症を増やすような法案をなぜゴリ押しするのか。

福島みずほ　参議院議員　社民党党首 @mizuhofukushima

カジノ場は利権の塊である。金儲けをするために、ギャンブル依存症を増やし、問題を抱える人を増やしてどうするのだ！