2018年7月21日 第56回 出版UD研究会「カラーユニバーサルデザインの最新動向」
印刷インキの比率(CMYK)や、画面の光の強度(RGB)による色指定では、インキやプリンター、画面ディスプレイの設定の具合により、色が変化するため、カラー設定に関する業界規格を使用することに。印刷・プリンター出力:Japan Color2011規格。デジタルサイネージ・画面表示:sRGB規格。#udpub56
2018-07-21 16:23:34第1段階では、赤182色、黄赤93色、黄115色、緑211色、青207色、赤紫159色の色票を対象に、一般色覚(5名)ロービジョン(4名)赤緑色弱(1型5名、2型4名)という18名のチームが、安全色として標識に使ってよいか? 色名の色に感じられるか?という観点から〇△×に分類。#udpub56
2018-07-21 16:12:50伊藤啓さん:色の見分けやすさに関する課題について。ロービジョンの人には、「赤が暗く、黒と紛らわしく見える」「青が暗く、黒と紛らわしく見える」「青と緑の区別がつきにくい」#udpub56
2018-07-21 16:05:12伊藤啓さん:色の見分けやすさに関する課題について。赤緑色弱の人には、「赤が暗く、黒と紛らわしく見える」「緑が、壁などの無彩色と紛らわしく見える」「赤と緑、赤と黄赤と黄色の区別がつきにくい」#udpub56
2018-07-21 16:03:28伊藤啓さん:ユニバーサルデザインに配慮し、だれもが識別しやすい色に調整した改正JIS安全色(JIS Z 9103)規格について。#udpub56
2018-07-21 16:01:11伊藤啓さん:気象庁の情報画面43種の配色とデザインを2012年に策定。めったに出ない特別警報の色として、紫を新設。段階塗り分けのグラデーションを見直した。(緑・黄緑は、色弱の人などが他の色と間違えやすいので使わない。グラデーションの色を、防災の危険度レベルと合わせる)#udpub56
2018-07-21 15:52:42前座として気象庁のウェブサイトの色についてのお話。 #udpub56 pic.twitter.com/B0OxBqjlx7
2018-07-21 15:50:39伊藤啓さん:防災時の警報情報の色分けの話。注意報と警報は、黄色と赤。白内障や色弱の人が見やすいように、黄色や赤の色調を工夫。黄色→白と区別しやすように少し暗めに。赤色:暗く感じないように少し黄色寄りに。2011年全放送局の色使いが統一された。#udpub56
2018-07-21 15:48:32第56回出版UD研究会「カラーユニバーサルデザインの最新動向」トリは、カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)副理事長の伊藤啓さんです。#udpub56
2018-07-21 15:45:26次は東京大学/カラーユニバーサルデザイン機構の伊藤啓さんに「JIS安全色の改正について」をお話していただきます。 #udpub56 pic.twitter.com/hNbdS6oonj
2018-07-21 15:44:21二人めのプレゼンターは、DICカラーデザインの竹下友美さんです。カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット開発についてのお話しです。この出版UD研究会では、2009年にもプレゼンをしていただいています。#udpub56
2018-07-21 14:57:19次はDICカラーデザインの竹下友美さんに「CUD推奨配色セットver.4への改正」のお話をしていただきます。 #udpub56 pic.twitter.com/NWkGQE69d1
2018-07-21 14:54:17カラーユニバーサルデザインの3つのポイント:1 できるだけ多くの人に見分けやすい配色を選ぶ。2 色を見分けにくい人にも情報が伝わるようにする。3 色の名前を用いたコミュニケーションを可能にする。#udpub56
2018-07-21 14:38:46カラーユニバーサルデザインは、情報デザインを提供する人にとって当たり前のこと。色弱者のためのデザインではない。#udpub56
2018-07-21 14:36:01男性用・女性用トイレの色分けは、間違いやすい色使いをしている場合が多く、慌てていると間違えてしまい、出るに出られない経験をしている色弱の人は少なくない。#udpub56
2018-07-21 14:24:22役所や病院などで「ピンク色のマークのエレベーターをご利用ください」とか、部屋を色分けしてある建物があり、色弱当事者にとっては、見分けできない場合があります。#udpub56
2018-07-21 14:22:31色弱者あるあるの事例をあげての伊賀さんのお話し #udpub56 pic.twitter.com/yAXERS4TVP
2018-07-21 14:18:34色弱者にとってのあるある:一般の人にとって、色で区別している便利なデザインが、色弱者にとっては、電車の色の区別がわかりにくかったり、カレンダーの休みの日の色がわかりにくかったりする。#udpub56
2018-07-21 14:16:01#udpub56 色の見え方が少数派の人にとって、生活上困る場面が結構あります。たとえば、カーナビの色使いがわかりにくいことがあります。たとえば、高速道路などの渋滞情報:背景の色と渋滞の色が同じように見えるとか、現在地がわかりにくいことなど。
2018-07-21 14:13:30#udpub56 最初はカラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)副理事長の伊賀公一さんによる「カラーユニバーサルデザインの基本について」のプレゼンです。
2018-07-21 14:10:37