- 2013年から2014年頃にかけて、何者かが、kyoumoe なる人物に関する記載を、Yourpedia 上で行う
- 2014年7月31日頃、Twitter アカウント jizou から、「削除要請を送りたい」というメンションを受け取ったため、私宛にメールを送るように案内する
- 2014年7月31日頃、1のページに対して「twitterで連絡した件です。私のプライバシーを侵害しているので削除をお願いします」とするメールが届く
- 2014年8月1~10日頃、「連絡先電話番号を教えてください」「プライバシー情報と考える文言を具体的に特定してください」といった主旨のやり取りを行う。返答のあった電話番号に電話したところ不通であった。具体的な文言に対しては特定せず、とにかく全部削除せよとのことであった
藤林きょうもえ
@jizou
この文章を書いた人物が他人の個人情報を即時削除しないというのは何なんですかね blog.a902.net/topics/2013/09…
2014-08-11 01:58:44しかし、ウィキペディアでは、悪意を持った誹謗中傷やプライバシー侵害行為が平然と行われている。そして、もしかすると、あなたの個人情報が書かれているかもしれないのだ。そうなってくると使わないようにするだけではどうにもならない。これは、可能性の話ではなく、現実に起こっている話である。
こういった個人情報がネット上に書き込まれているのを発見した場合、どのように対処すれば良いのだろうか? まず、誰が悪いのかという点に関しては、書き込んだ本人に責任があることは明らかである。通常、嫌がらせ行為は単発で行われることはなく、何度か繰り返し行われる。よって、本人を特定して「損害賠償訴訟」などによって責任を追及し、2度と書き込まないよう警告を与えない限り、いたちごっこになる可能性が高いのだが、ネットでは誰が書き込んだのか分からないことも多い。
そこで、日本では2002年に「プロバイダー責任制限法」という法律が施行され、「発信者情報開示請求」というものが定められた。これは訴訟などを行うために、掲示板などの運営主体(プロバイダー)に対して、書き込んだ本人の情報を開示するよう求めるための手続きだ。開示されるためには、違法な情報によって被害を受けていることなどの条件があるが、開示されれば本人に訴訟を起こすことが可能となる。