2018年7月25日のラジオ第1「NHKジャーナル」の特集「福島の甲状腺検査　医師たちの葛藤」をめぐって

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp 4,616mGyですって！ロシア南西部の0-17歳の最大値4.48 Gyと同レベルではありませんか twitter.com/parasite2006/s…

nao @parasite2006

2016年9月国際シンポのIvanovの発表スライドから2012年に出た英語先行論文のデータを一つご紹介。調査対象地域は発表&2016年論文と同じロシア南西部4州だが追跡調査期間が1991-2008年で5年短い。相対リスクは甲状腺等価線量0-0.05 mGyのグループを基準に算出 pic.twitter.com/iiJlLj7ZhP

2017-11-25 02:00:12

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp ですよね、ベラルーシの子どもたちは甲状腺にとんでもない量の被ばくをしてたのに、 福島のこどもたちの被ばく量は、 　『総じて小さい』はないやろ、ごるぁ‼️…と言いたくなるｗ その相対リスクの横軸と同様に、被ばく量比較グラフの横軸も直線目盛にしないと、「相場観」は伝わらないのかね？

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp わかります、このグラフ（成人と子供がごっちゃ）twitter.com/kazooooya/stat… を子供の線量で書き直すことですよね。まあ実行したら福島の子供たちの分は左端の縦軸近くに貼り付いてしまうわけですけれど。

酋長仮免厨 @kazooooya

@nao73714 その環境省資料のグラフと被ばく分布がことなる不適切なグラフを県民健康調査・検討委員会に提示した元委員がいたのですが、 そのグラフが指摘・訂正されるどころか、先日、NHK・BS1で放送されちゃって、不安でいさせたいのでしょうね。 pic.twitter.com/tfV2pbCLPr

2017-12-25 01:27:18

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp はい。「福島の子供たちの分は左端の縦軸近くに貼り付いてしまう…」だけではなくて、 この相対リスクの横軸領域を5倍以上、右に追加しなくてはいけないんですよね。（…naoさん作って^^）→twitter.com/parasite2006/s…

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp UNSCEAR 2008 Annex DのTable B5のベラルーシの5月避難民の0-6歳児の甲状腺等価線量分布から区分平均（0.05 Gy未満は0.025 Gy、5 Gy超えは最大値を10 Gyと想定して7.5 Gy）を求めて横軸にとり、人数を縦軸にして分散図を作ったらこんな感じです。浪江町1歳児の38.7 mGyのみみっちいこと。 pic.twitter.com/llKk1188oZ

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酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp おぉ、ありがとうございます。（頼んでみるものだ…^^） チェルノブイリ事故後、5月に避難したベラルーシの0～6歳の子どもたちは、ほとんど1Gy以上の甲状腺被ばくをしていたってことですよね。 国連科学委員は、発見された甲状腺がん症例数だけではなく、事故後の被ばく量も一緒に公表してもんだ。

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp しかも2012年にロシアのIvanovらが出した論文で、甲状腺等価線量がこれを超えると甲状腺癌の相対リスクが増えてくるとされている0.2 Gy以上被曝しているベラルーシ避難民の0-6歳児がどれくらいいたかというと、1126人中(1126-73)=1053人だから93.5%ですよ。そんな子は福島には一人もいない。

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp そそ、検討委員会や甲状腺検査部会には、福島とチェルノブイリ周辺国の正しい甲状腺被ばく量比較を示すとともに、こういうイワノフ教授の甲状腺がん発症リスクを紹介してもらいたいものだ。 平成26年1月の話で、福島より多い約70万人の追跡調査でも分からん被ばく量なのに→twitter.com/kazooooya/stat…

酋長仮免厨 @kazooooya

福島県民の皆様へ～ビクトル・イワノフ教授：j.mp/1aSBECy (平成26年1月) ・甲状腺被ばく線量が150～200mGy以下では小児甲状腺癌の有意な増加は検出出来ず ・大規模なスクリーニングを行なった場合、汚染に関わらずいずれの地域でも6～8倍の増加　pic.twitter.com/G2lkyYrrNn

2018-07-30 21:10:23

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp このイワノフ教授のデータ（2012年に論文公表済み）は、2016年9月26-27日の国際専門家シンポfmu-global.jp/workshop/sympo… でご本人が発表スライドfmu-global.jp/download/vikto… 中で紹介済みですから、当日の参加者は知っているはず。検討委員会や甲状腺検査部会のメンバーは出席していなかったのかしらん？

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp カズオ君が、なんかの専門家会議を傍聴していた…と言ってた記憶があります。（その2016年の国際専門家会議だったかどうかは未確認）

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp 2016年12月31日付「放射線被ばくを学習する会」のブログ記事anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/1… によれば、清水一雄氏が第25回検討委員会で「9月「国際会議」でデミチク氏の要旨を踏まえ、男女比が今回さらに１：1に近づき、自然発生甲状腺がんとの違いを指摘」したそうですから氏は最低でも発表内容を知っている

nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp 同じブログ記事anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/1… を見ると、この2016年の国際専門家シンポジウムfmu-global.jp/workshop/sympo… に出席したチェルノブイリ事故被害地域の専門家が甲状腺検査の有益性を主張していて、国内の検査推進派はこれを根拠に検査縮小に待ったをかけていることがわかります。

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp そりゃ、1,000mGy以上甲状腺被ばくした子供たちが大勢いて、リスクが高いから甲状腺検査の有益性はあるでしょう。 ただし、触視診が基本で、そこでなんらかの所見があれば超音波検査を実施するということですよね。（SHAMISENプロジェクトの提言と同様）

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp この第5回・福島国際専門家会議後に県知事へ提言があったわけだけども、県事務局から「（知事発言として）この検討委員会の場できっちり検討していきたい」と言われてるのに 福島の被ばく量テンコ盛りで、被ばく影響かどうか検出出来なくらいリスクが非常に小さいことも県民へ伝えないのは犯罪かな？ pic.twitter.com/tMZMmoYNtg

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酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp 動画トリミングしてないけど、このTUF・桶田さんの質問場面はとても重要です。 ゴンザレス氏「福島の被ばく量が非常に低い状態では、（疫学調査やったとしても）疫学的な有意差は出ないということは明らかです」 山下俊一氏「インフォームドコンセントを取り直さない限り、疫学調査は出来ない」 pic.twitter.com/yvjUnyhcwJ

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nao @parasite2006

@kazooooya @hseino1 @giacierexp 桶田さんは2016年7月にTBSからTUFに移って大森さん（TUF報道部長から飯舘村に転職buzzfeed.com/jp/satoruishid… ）の後を引き継いでいらっしゃる方ですね。note.mu/tbsnews/n/nb1e…

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 @hseino1 @giacierexp はい、だけど最近はTUFのアーカイブでも見かけなくなりましたね。 甲状腺がんの特集番組を作ってくれるのかな…と、期待していたんだけど…。 ・やり取り→goo.gl/MjiN5L

nao @parasite2006

UNSCEAR 2008 Annex DのTable B5のベラルーシの5月避難民の0-6歳児の甲状腺等価線量分布から区分平均（0.05 Gy未満は0.025 Gy、5 Gy超えは最大値を10 Gyと想定して7.5 Gy）を求めて横軸にとり、人数を縦軸にして描いた分散図pic.twitter.com/llKk1188oZ 一方福島の1歳児の場合最大が浪江町の0.0387 Gy

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酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 そのグラフにある青ポチの区分平均の被ばく量に、割合（%）を書いたほうが分かりやすいかな…と思う。（または線量区分を色分けがいいなか？） 一応、この画像を置いておきます。 pic.twitter.com/OnvwzCD8uX

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nao @parasite2006

@kazooooya 5月避難者（チェルノブイリ事故から1週間以内に30 km圏から強制避難させられた人達）の0-6歳児集団全体（1126人）に対する割合（%）をカッコ書きしてみました。 pic.twitter.com/xQmWV9MEve

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酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 おぉ、早速ありがとうございます。

nao @parasite2006

@kazooooya ベラルーシの0-6歳児の甲状腺等価線量の分布にIIvanov論文の知見（甲状腺癌の相対リスクが線量に応じて上がり出すのは0.2 Gy以上）を重ね描きしたことで、福島の1歳児の最大値38.7 mGy（浪江町）が放射線による甲状腺癌の増大がまず考えられない値だと見る人に伝わって欲しいものです

酋長仮免厨 @kazooooya

@parasite2006 はい、ですよね。被ばく量とリスクの「相場観」は重要。 （鈴木元さんらの中間報告は、3/18以降の吸入被ばく量をまだ考慮していないので、今年度末の最終報告を待ちたい。　ただ鈴木元さんは記者会見で、それでも国連科学委員会の推定と同様（100%）になることはない…との趣旨で発言してましたね）