1988年7月27日（水）の旅日記（123日目・ゴータ→ドレスデン）

桃岩荘人 @namihei1224

7/27　0715起床。すぐ朝食へ。8Mの食券で十分食べる。バイキング形式ではない、ミルクは粉ミルクみたいけど、けっこう旨い、本物っぽい。2杯。レモンティー、トマトにハムエッグパンのステーキ型にピクルス少々。よしっ。 pic.twitter.com/7mkB3587oN

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フロントで交渉し26日分の朝食分8Mを返金してもらう。今更って気もするけどね。いや俺は貧乏旅行者なんだ、それらしくしなきゃ。一晩悩んでワイマールに足伸ばすのをあきらめ、いそいで荷作りし、1025発のDeutsche Reichsbahnでドレスデンに行くことにする。切符25.8M pic.twitter.com/Wkxnb8vIBa

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わずか30秒で購入。切符を買う苦労が中国で身に染みているのでびっくり。宿に荷を預け、ほんと何にもない駅前のトラムでセントラムへ。なんと！やはり駅前が全てではなかったのか。適当なとこで下り、一昨日行ったタールビュルゲル修道院の葉書（写真）を出し、30分ほどゴータの旧市街を散策。 pic.twitter.com/o4nUwIfQ7f

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いやあ誰だゴータよくないと言ったのは？！全く素晴らしい街じゃないか。ちいさくて綺麗な街。人々も穏やか、楽しそう、豊かそう。何より風が爽やか、涼しくてよいね。スケッチしたいところばかり。フリーデンシュタイン城に登る途中の高台にある噴水広場から旧市庁舎広場をパチリ。 pic.twitter.com/ooA8Oc7Pq6

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旧市庁舎広場の市場も夏野菜を買いにきた地元の客で賑わっていて、いい感じ。 とはいえ、これで1200～1500はきっとまた暑くなりそうだし、先を急ぐ東洋のバックパッカーにとっては、この小さな街は、わあって感じでさっと通り過ぎてこそ趣があるのかも。 pic.twitter.com/2qv1UuX7u0

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写真は広場からほど近い旧MaryMagdalene病院。建物の景観が本当に美しい。結局地図も買わず、去る。トラム待つ間、フリーデンシュタイン城の前庭で休む。さっきガキが噴水（wasserkunst）で裸になって遊んでいたけど、写真撮ればよかった！最近子どもの写真撮っていないなあ。 pic.twitter.com/qV07fHzKPD

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トラムで宿に帰り荷受け、1015駅へ。ゴータよさらば。この先も西へ進めばわずか50kmで西独、一筆書きが信条だが、ここはいったん東へ向かおう。前の列車が遅れたせいか7分ほど遅れて1032発。予想通り始発のアイゼナハから乗っている人は少なく余裕で座れた。エアフルトで少しは混むかも。 pic.twitter.com/glEa76rZl4

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ドレスデンまで5時間。1140ワイマールを通過。残念だが、あせらず、ゆっくりペースでという助言に従おう。赤い屋根の小さな街に小さな教会の小さな黒っぽい塔が見える。ところで戦闘機もよく見るなあ。東ドイツ、駅のホームに売店なし！リンゴで耐える。ドレスデンで散財するぞゾ！ pic.twitter.com/CkM0e3PpTy

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1130周りの家族が下りた。2人掛け、4人のやつ。シートも大きさも全く中国とはちゃう。そしてみんな静かに話す。これがヨーロッパの個人主義か！ pic.twitter.com/OYXjmS6DrP

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1440カールマルクスシュタットを通過！車内一回りしてみたが、中国のようにたちまち席奪われるとか、ポーランドのようにさえならなかった。座ろうと思えばどっかに座れるって程度。1600、4人掛けに2，3人ってかんじ。俺にはまだ不自然に感じるけど、ここでは当然なんだね。

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二回検札がきた。車中で、スウェーデンの2010年原発廃止の話をする。1615ドレスデン着。すぐ地図買う。ドレスデンとバウツェンが載ってて4M。あれ、なんか安く感じるのは気のせいかな。しかし肌寒い。Tシャツに半パンでは。曇っている。降りそう。 pic.twitter.com/gdS1PO0dcY

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ここが中央駅だと確かめ、ホテル遠そうなのでまずはと飯食う。腹減ったし、DDRラストの街だから、散財～！高そうなホテルのレストラン。ビール！いやうまいこんなの久々。苦みがない！めちゃくちゃうめーぞ。外へ。雨。infoで聞いてトラム11番で30分以上。宿に1900着。新市街。 pic.twitter.com/SUv96XpA0r

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Parkhotel Weisser Hirsch。またフロントはお姉ちゃん、今度は英語ぺらぺら、いろいろ聞いて、レモネード1.2M。外、ちょいふらつく。シャワー、ジーンズ洗濯、0000寝る。