遍在する「悪徳の凡庸さ=mediocrity of the vice」

光岡英稔 @McLaird44

生産性を求める精神構造と心理傾向、社会形態の源には近代へと向けて構築されて来た「本人も意図せず、そう感じてしまう、そう思えてしまう感性と身体性」が根付いている。ナチスを動かした、アンナ・アーレント女史の言う「悪徳の凡庸さ=mediocrity of the vice」は遍在する。huffingtonpost.jp/2018/07/25/hum…

光岡英稔 @McLaird44

あの時代にナチスやナチイズム、全体主義をアンナ・ハーレントのように此処まで明白に解読した人間は居ない。また「人間の社会形態と人間が人間であることの意味」を此処まで明白にした人間も居ないかと思われる。

光岡英稔 @McLaird44

世界最大の悪徳は、ごく平凡な人間が行う悪です。 そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪魔的な意図もない。 人間であることを拒絶した者なのです。 そして、この現象を、私は《悪徳の凡庸さ》と名付けました。 アンナ・ハーレント

光岡英稔 @McLaird44

【原文】The biggest vice in the world is the vice all ordinary man does. Such person is also without any motive, and the devil-like aim is also innocent faith. The person who refused that he’s man. And I called this phenomenon《mediocrity of the vice》.

光岡英稔 @McLaird44

人間と動物の違い『人間性』とは、人間同士が『互いに異なった個性をもつ人間である事を認め会う事』である。 そして全体主義とはその人間性を破壊するものと定義できる。 アンナ・ハーレント

光岡英稔 @McLaird44

【原文】 To admit that I’m man with the different individuality and to meet each other,that is the difference between man and the animal. 《And that is humanity》. And if totalitarianism was the one which destroys its humanity, it was defined.