- hayasakakikaku8
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では、この舞台での「ほんとう」とは何か。その「ほんとう」の意味の範囲がとても広いので、どれが「ほんとう」に当たるのかがわからない。『self document』というタイトルから連想したのは、遊園地再生事業団の『トーキョー・ボディ』だが、それとは異なっていた。アトリエ春風舎にて8月5日まで。
2018-08-05 11:25:19演じられるのは、チェーホフ作『たばこの害について』、シェイクスピア作『マクベス』、清水邦夫作『楽屋』、梅崎春生作『蜆』『幻化』。そして、マクベス夫人も登場する。演出家の早坂彩役は、4人の俳優がそれぞれ場面に応じて演じる。全員が自分でない人物を演じることは「うそ」なのだろう。→
2018-08-05 10:43:14昨日の昼は小竹向原で、早坂企画の『self document 01』(早坂彩構成・演出)を見る。4つの芝居の一部を上演することで、演劇の「ほんとう」と「うそ」を確かめる試み。ただし、どうやら4人の出演者は、別の出演者を演じているようだ。名前からの推測だが、男女も入れ替わっている。→
2018-08-05 10:33:15早坂企画『self document 01』初日、開場前に長蛇の列。劇場でよくお見かけする方々がたくさん。この作品、作家、演出家、俳優に対する期待の大きさが感じられる。 演劇通の方々の目には、とのように映ったのだろう。感想ツイート、トゥギャってないのかな😒 pic.twitter.com/SE3bGJkdrW
2018-08-05 08:27:34青年団若手自主企画vol.75 早坂企画 self document 01を観劇。「ほんとう」と「うそ」を扱った作品。まだ、上手く言葉にならないが、バレていないという自己暗示。見透かしているけど、ノリを合わせる。それらしく見えることに依拠する自他。信頼することへの確証のなさ。 komaba-agora.com/play/6778
2018-08-04 19:41:12早坂企画観た。面白かった。特に梅崎春生の回が見応えがあった。 しかし、"実験"と言われると少々疑問。仮説も実験内容も書かれてはいるけれど、今この演劇の時間のなかで実験が起こっていると感じるところがなく、問いを共有する気になれなかった。
2018-08-04 15:25:28早坂企画『self document 01』和田華子はいい女優だ。顔が好き。この作品も彼女が出ているパートは面白かった。演劇のウソと本当を問うという作品の外枠の仕掛けについては、この問でこんなぬるい「答え」かよと、拍子抜け。 pic.twitter.com/qBcA1OenNF
2018-08-04 15:21:43早坂企画『self document 01』@アトリエ春風舎。なんか時差ボケの波が襲ってきそうな予感が。ちゃんと夜寝て、午前中に起きているのだけど。ここ数年の経験から、帰国後一週間の自分の身体のリズムが信用できない。
2018-08-04 13:45:36青年団若手自主企画vol.75 早坂企画『self document 01』 togetter.com/li/1253290
2018-08-04 12:21:07早坂企画『self document 01』とは言え、基本的なアイデアは決して悪くないし、個々の演出についてはセンスが感じられた。だから厳しいことを書いたが、実は十分に楽しめたし、見て良かったと思う。今後の成長を見守りたい。
2018-08-04 02:00:03早坂企画『self document 01』演劇は基本的に嘘であるが、その嘘の積み重ねの中からなぜか本当が出現するという図式は、誰もが知っていること。その当たり前に思われている図式をもう一度深く分析するのであれば、もっと大胆で緻密な仕掛けが必要になる。その点 本作は素朴すぎた。
2018-08-04 01:57:39早坂企画『self document 01』だから皮肉なことに、本来の目的であるメタ演劇的な部分はあまりうまくいっておらず(マクベス夫人パートは良かったが)、最も普通に近い形で演劇をやった梅崎春生パートが一番面白いという結果に。
2018-08-04 01:53:05早坂企画『self document 01』あの作品を見せられた後で、今さらこの程度の仕掛けで、演劇の嘘と本当について考察してみましょうと言われてもなあ…というのが正直なところ。
2018-08-04 01:50:27早坂企画『self document 01』そして性別や年齢の違いから、演劇の嘘本当について考える…ということなら、それこそ平田オリザの『日本文学盛衰史』が、性別年齢はおろか、前のパートでAをやった役者が次のパートでBを演じるなど、あらゆる面から演劇の嘘本当について考えさせる実験作になっていた。
2018-08-04 01:49:05早坂企画『self document 01』こちらも性別の違う和田華子が演じることで、嘘本当の視点を加えたかったのだろうが、それは根本的に間違っている。何故なら私がこれまでに見た和田華子の半分以上は、男もしくは男っぽい役だからだ。つまり、彼女が男を演じても「いつもの和田華子」としか思わない。
2018-08-04 01:45:30早坂企画『self document 01』それに対して和田華子が演じた梅崎春生パートはたいへん面白かった。それは、怪談チックな物語が「普通の演劇」として単純に面白かったからだ。後でザッと青空文庫を眺めたら、かなり脚色されているし、あれは本来の趣旨とは違う、一つの短篇芝居として優秀だ。
2018-08-04 01:42:50早坂企画『self document 01』芝居そのものを面白く見せるのが趣旨ではなく、性別も年齢も違う役者があの役を演じることで、演劇の「嘘」と「本当」を提示したかったのだろうが、そこに大した批評的・分析的な視点は見いだせないし、あれでは嘘本当の前に「演劇」として見ていられない。
2018-08-04 01:40:06早坂企画『self document 01』とりわけ「煙草の害について」は、酷いものだった。あの一人芝居はちょっとやそっとで面白く見せられるものではない。柄本明のようなベテランが様々な演技的工夫を凝らして、ようやく見られるようになる難物だ。
2018-08-04 01:36:39早坂企画『self document 01』一方、「煙草の害について」と「楽屋」は、作品の一部をそのまま、それも決して高くはない精度でやってしまっているため全然面白くない。どちらも以前に見た上演との落差で「ひどいもんだな〜」となってしまう。
2018-08-04 01:33:47早坂企画『self document 01』イントロダクションは、虚実入り交じった内容が人を食った感じで楽しめるし、今後何を見せてもらえるのかと期待が高まる。マクベス夫人の演技ワークショップは、設定からして人を食っているし、『マクベス』のメタ構造が面白い(ただし、さほど鋭い考察は無い)。
2018-08-04 01:31:40早坂企画『self document 01』面白い部分は、イントロダクション、マクベス夫人のワークショップ、和田華子の演じる梅崎春生作品のパート。つまらないのは、『煙草の害について』と『楽屋』のパート。これはかなり明確に分かれている。
2018-08-04 01:27:20青年団若手自主企画vol.75 早坂企画『self document 01』主催の早坂彩作品は初見。演劇の「嘘」と「本当」をテーマにした実験的な構成。すごく面白い部分と退屈な部分が相半ばする感じで、大成功とは言い難いが、意欲は買う。
2018-08-04 01:25:29春風舎で早坂企画『self document 01』。恐らく現在の僕の問題意識と重なっている部分があるということはフライヤーを手にした時点で察して、その予感はあたったのだけれど、だからといって作風がかけ離れていることによって起こるアプローチの違いについて考えて観た。人間に注目するレイヤーの多さ。
2018-08-04 00:58:25早坂企画『Self Document01』。既成戯曲演劇パートは見応えがあり、それ以上に最後の和田さんパートが、舞台と明かりにうまく刺激されつつ抜群の芝居を見せていた。ただ、全体を見た時に、単なるわかりやすい問いと考えを見せる中高生向けレクチャーみたいになってしまっているのは残念。
2018-08-04 00:27:09