「小さな恋の物語」

くらげ（暗黒面） @kurage313

俺「久々にカミソリで髭剃ったらつるつるー」ツレ「触らせろー」俺「今度な」ツレ「(´・ω・｀)」ツレ「どこでもドアが欲しいなぁ」「でも、何処でもドアがあったら人類デブになるね」俺「その発想は無かった」

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ツレ｢眠いから部屋を徘徊してたら小指ぶつけたー｣俺｢馬鹿だなぁ｣ツレ｢痛い上に眠気は覚めなかった｣俺｢まさに骨折り損｣ツレ｢いや、折れてないよ?｣俺｢いや、折れたら大問題だな｣ 言葉を文字通り捉えるツレの特性だなぁ、この会話。

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ツレが｢生きてていいのか?｣とメールで聞いてきたので｢むしろ生きててください、俺のために｣と返信。何がツレに生きてちゃダメだと思わせているのか･･･。

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ツレ「飴耳というのに甘くないのは詐欺だ」俺「唐辛子飴はどうよ」ツレ「甘辛い」俺「実在すんのかよ！」

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俺「飴といえば、俺が小学生の頃芋虫キャンデーというのがありましてな」ツレ「確かなカニイモムシが入ってるんだっけ」俺「カニイモムシ？」

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ツレはどうも他人の顔を覚えられないようです。「自分の顔も忘れる。それが怖い。家族の顔も思いだせない」「俺は君の顔は覚えてるよ。声は覚えられないけど。」

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俺「君にとっては、世の中はのっぺらぼうなのかな？」ツレ「のっぺらぼうではなくて、覚えられない数式がいっぱいある状態のほうがいいのかも。数式覚えんのだるいだろ？」・・・。工学やってたから物凄く理解できると言うか。

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俺「でも、お前さん俺の表情は結構見分けられてるよね」ツレ「そう？」俺「だって結構表情みて返事するじゃん」ツレ「自覚ないんだけどなぁ」俺「俺は結構裏表ない表情出すからね」ツレ「たしかにそれはあるかもしれない」

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ツレ「 おいら人として表情が分かりにくいのはどうかと思うの・・・。」俺「君さ」ツレ「んん？」俺 聴覚障害のある俺と付き合って正解だったなｗ」ツレ「 だなｗ」

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ツレ「 おいら人として表情が分かりにくいのはどうかと思うの・・・。」俺「君さ」ツレ「んん？」俺 聴覚障害のある俺と付き合って正解だったなｗ」ツレ「 だなｗ色々と分かりやすい人はじめてかも。あ、だからつづくのか」

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ツレ「うわぁ懐かしい、高校時代に子供相手のボランティアしていた時のペンギンさん名札が出てきた」俺「ふーん」ツレ「使いみち無いけどな」俺「幼児プレーに使えるな」ツレ「馬鹿か君は」

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ツレ「おいらの手は人を殺そうとした汚い手だ」俺「そんなことねーですよー。俺を何度も救ってくれたじゃないですか」ツレ「そうかなぁ」俺「そうだよー。だから安心しろ」

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ツレ「少し落ち着いた」俺「よかった。結局、君が出来るのは。自分の手が汚れてると思うなら。それを自覚して、なにか人を助ける事だね。そして、俺は助けられてるよ、本当に」ツレ「助ければ手は綺麗になるかなぁ」俺「うん、なる」ツレ:「良かった」

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俺「どうしたら君のその辛さを背負える？」ツレ「どうしたらいいんだろう。やぱ自分が死ぬとか？」俺「 いや、それは俺が認めない」ツレ:「ですよねぇ。:難しい。」

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俺「:君の手は俺にとっては綺麗だよ」ツレ「そう？傷だらけだけど大丈夫？」俺「:うん、大丈夫」ツレ「 よかった」俺「:汚れてなんていないから。 だから、安心しろ」

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ツレ「すこし落ち着いた。」俺「君を落ち着かせるために俺はいる。苦しんでる時に一緒に苦しんで、少しでも君が楽になればそれでいい」

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ツレ「自分はなんのためにいるんだろう」俺「俺の為にいる」ツレ「そうか、よかった、目的あって」「 うん、俺の為に生きろ。そして、機会があれば俺以外の人間の為にも生きろ俺は君の為に生きる」ツレ「うん、ありがとう」

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ツレ「助けを求めるって難しい。」俺「だから、俺が手を差し伸べる。その手を握って欲しい」ツレ「分かった。」俺: 「君の苦しみ全部を引き受けるのは無理だ。 だが、君を助けたい気持ちは本物だし、そのためなら一緒に悩む」 ツレ「ありがとう」

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ツレ「 プレッシャーを消す方法を探さねばー 集中力を保ちつつ」俺「低めにハードル設定してそれをやれば？」 ツレ「そうなると７０前後かー。ただ、周りが凄いホメるから申し訳ないんだよね」俺 素直に受けとっときゃいいのに」

くらげ（暗黒面） @kurage313

ツレ「そうすると次から同じくらいこなさなきゃいけないと思うんだよね」俺「それは間違いだな。君は体調が安定していない。出来ることを出来るだけやればいい」

くらげ（暗黒面） @kurage313

ツレ「 うん、なるほど。でも、褒められた＝次もやらなきゃいけない　ってなっているんだよなぁ。それが辛い原因なのかなぁ」俺「そうかもしれんなぁ。」ツレ「難しいけど目標低く設定してみるよ」

くらげ（暗黒面） @kurage313

さて、ツレもだいぶ落ち着いたので寝ます。改めてツレが言っていることを再構築すると、ツレが何に悩んでいるかは分って来たのですが、過去のどうしようもないトラウマがですねぇ。そのトラウマの原因を消すことは不可能。ならば、先に自分の手を使って自分の道を切り開いていくしかない。

くらげ（暗黒面） @kurage313

当然、その道の横には俺がいる。俺が手を貸すこともあれば、ツレが手を貸すこともあるでしょう。お互いに補完し合って新たな道をそれおれ作っていく。そんな関係でありたい。もし、別れた時もその道は潰えないから。