アレフガルダーズ ver12.66 西サマル半島をよこせ!共和国は戦勝国なので無茶な要求をします。
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アレフガルダーズ ver12.66 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー 西サマル半島の割譲:戦闘の勝者リンドラッヘ中将から、敗者サマルトリア王太子への要求。領土の割譲で済ますのだから、初代竜王様よりかは優しいと思う。
2018-08-06 23:53:29これまでのお話 共和国軍(実質竜王軍)の勝利!遅刻したせいでしんがりをさせられたサマルトリア王太子アーサーは、結構がんばったけど大勢は決した後であり結局負けた。共和国軍総司令官リンドラッヘに講和の使者を送り、日時場所を決めて会談スタート。今回の落としどころはどんなところだろうか?
2018-08-06 23:53:29リムルダール北東街道上の特設会場にてリンドラッヘ中将「アーサー王太子殿下には停戦のご意向があるとか」「そうなんですよ。もうこれ以上戦っても、お互いに意味がないと思います」主人公イックス「なんか他人事みたいに言ってるぜ」PCは外交に参加できない場合がほとんどなので感想言うしかない。
2018-08-06 23:53:29会談続き「具体的には何をお望みなのですか」「名誉ある撤退と、あと......うーんこれ頼むのはずうずうしいかなあ?」「なんです」「リムルダールに残るサマルトリア軍には寛大な処置をお願いしたいんです」リムルダールには現在、ラルス37世を自称するメルキド伯と王統派が籠もっているが、他にも
2018-08-06 23:53:30ローレシア軍やサマルトリア軍の一部も混ざっている。そこでアーサー王太子は自国の籠城部隊をまともに扱ってほしいと言っているのだ「失礼ながら貴国の政府は王統派にとても厳しい態度を取られるので、その、心配でして」開城即皆殺しみたいな真似はしないでねという切なる願いだ!「いいでしょう」
2018-08-06 23:53:30「お約束します」リンドラッヘ中将、即答。今のアレフガルド共和国政府が機能してないのはみんな知っているね?ラダトーム議会は怒れる市民たちに囲まれており、リンドラッヘ将軍の幕営が臨時政府みたいな状況になっている。民衆の支持を得ているとはいえ選挙してないし実質的に軍事独裁。だから即答。
2018-08-06 23:53:30「サマルトリア軍の名誉ある撤退とリムルダールに籠城する部隊への寛大な対処をお約束します。ただし条件が」「なんです?」「西サマル半島の割譲。具体的には泉の洞窟以西を割譲していただきたい」「えっと、それは......」「西サマル半島はマイラ、ガライに近く共和国の安全を脅かす位置にあります」
2018-08-06 23:53:31いきなり領土の割譲を迫られた王太子すごく困り「えーと、これは僕の一存では決められないので、持って帰って返事してもいいですか?」「もちろんです。ただ、返答によっては先ほどの約束は無かったことになるということをお忘れなく」「参ったなあ」見学イックスも「どっちが悪役なのかわからないぜ」
2018-08-06 23:53:31という感じで会談は終始リンドラッヘ中将のペースで進み、サマルトリア側はうなだれて帰って行った「これでよし」「リンドラッヘなんか感じ悪いぜ」「王子かわいそうじゃないですか」「そうだそうだ」サマルトリア王太子が見た目まんまサマルトリア王子なのでPCから不満続出だが「共和国のためだ」
2018-08-06 23:53:31中将にべもなく「我々は勝ったのだ。負けた側に要求を押しつけるのは当然。そして無理難題を押し付けることで、当分の間サマルトリアの軍事行動を封じることができる」リムルダールの部隊を人質にとってるようなものだから「さあ次はリムルダールの包囲を解く。今日中に出発だ」準備をしていると使者。
2018-08-06 23:53:32「包囲軍のケルマン将軍よりリンドラッヘ総司令官に報告」「なんだ」「リムルダールの王統派が降伏しました」「早いな。メルキド伯(ラルス37世)はもう連合王国軍の敗戦を知ったか」「それが、メルキド伯はつい先日に殺害されたとのことでして......」「殺害!?いったいどういうことだ?」
2018-08-06 23:53:32「ええと、籠城軍の内部で反乱が起きたらしく......」「反乱を起こしたのは?」「ガルナ僧兵団なる一団らしく」「なんだそれは?」するとイックス「知ってるぜ!ガルナ僧兵団」NPC傭兵隊長バレンタインも「でも彼らは、反乱を起こすような集団ではありません」「詳しく教えてほしい」果たして何が?
2018-08-06 23:53:32タグ #dqxtails ドラクエ世界の墨家、ガルナ僧兵団の名前が再び出現!彼らの過激な教義に関しては、この辺を参照。危ない奴らですがコンバットは上手いのです。 togetter.com/li/1194798 togetter.com/li/1195096
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