京極夏彦の妖怪シリーズって大体そういう作り方になってるわけですよ。とにかく最重要な要素として、「まるで妖怪の仕業としか思えない不可解な事件」があって、それを憑き物落としで解決する。なぜそんな事件になったかの説明を見ていくと、「たまたま、偶然そうだった」みたいな所もけっこうあるw
2018-08-06 22:23:28というか、むしろ単一犯人のトリックではなく、いろんな人物の思惑が交錯した結果、偶然そんな展開になった、というのが重要なんですよな。 だからこそ「幽霊の正体見たり枯れすすき」にならないんだ。誰も意図していないのに偶然そんな事件になった、その偶然に「妖怪」が立ち現れて来る仕組みだから
2018-08-06 22:25:55まあ、だから、そういう京極作品がミステリの最前線に立った時点で、「単一の犯人が事件を隠ぺいするための工作」としての「トリック」をメインにしたような、トリック至上主義のミステリっていうのは衰退してたんだろうなと思うわけです。
2018-08-06 22:32:44相棒を見てる人は、「右京さん、そんなこと、いつから気付いてたんですか!?」っていう驚きを劇中の人物と一緒に体感したいだろうし、その上で人間ドラマも楽しみたいはず。(あとあとこの人は自論を展開していくわけだが……)
2018-08-06 23:36:03また小説となると、大衆に向けて作られたドラマより、推理が好きな読者が集まってくるのは間違いない。この方の「自論」では、その手法を取るから日本のドラマはダメというが、この連ツイートは小説の話。
2018-08-06 23:39:20推理小説の書き方の人、なんか小説がどうのはもはや関係なくくそほど視野狭い人なんだなって理解した。反対意見全て自分への悪意と捉えて煽り返す醜さ。
2018-08-07 03:29:06ミステリの書き方のRTに案の定「だからつまんねーんだよ!」みたいなリプがついていたが違うんだ。もっと最初の段階で「ミステリ二次、書けない」と膝を折る人があまりにも多いんだ。なろうにミステリが少ないのもきっとこの最初のハードルが高すぎるんだ
2018-08-07 04:56:51ミステリはテンプレなので、そしてテンプレと思わせて誘導したところでテンプレを破壊するものなので、最初はテンプレを練習するんだよ。武道の型を学ぶように
2018-08-07 04:58:06ミステリのテンプレの心理誘導の構造を理解してちょっと壊したもの、万能ダシみたいな感じであらゆる小説表現に使えるから習得して損はないんだよ
2018-08-07 05:00:08『推理小説の書き方』 ※あくまでも私個人の書き方です。 ・この話には一部偏った表現が含まれますが、一個人の考え方として、参考程度にご覧ください。 ・初心者向け ・実際の人物団体等とは一切関係がありません。 ・素材はいらすとやさんからお借りしました。 twitter.com/i/moments/1026…
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