2018年8月9日

社会科学者は政策提言すべきか

研究者の政策への関与の程度について 政策にはひたすら距離を取る 政策の有効性の検証に留まる ダメな政策をダメと批判する 続きを読む
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はりー @Woofer30

伊藤元重みたいな人がキー局のテレビ番組で嬉々としてサマータイム擁護しちゃうの見ると、安田先生が経済学者はどんどん政策提言して、専門家がばんばんツッコミ入れればいいなんてのは、申し訳ないけど論外だなって思っちゃうな。。。

2018-08-08 00:48:51
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

実際こういう老人たちをまずはきっちり批判してかんとあかんと思うわ。

2018-08-08 15:22:06
安藤道人(Michihito Ando) @dojin_tw

老人だけの問題かというとそうでもない。若手も、パブ目指して一生懸命研究すればするほど、時事的な政策論争について疎くなってトンデモ議論するリスクが高くなるというトレードオフがある(分野もある)。

2018-08-08 23:37:23
Simon_Sin @Simon_Sin

学問というのは国のいう事聞いてたらアカンのよ。 国が間違ったときに「ソレ間違ってるで」と指摘するのが学問の効用の一つなので国が気に入るとか気に入らないとかを考えておもねると学問は死ぬ。 #ss954

2018-08-08 22:45:34
安藤道人(Michihito Ando) @dojin_tw

経済学は学問領域としての自律度が高いせいか、研究対象の分野べったりでなくても学術的成果が出せるし、むしろそういうあっさり系研究者のほうがさくさく成果を出せることもある。それが強みでもある一方で、当該分野にへばりついている人たちから「!?」と思われるリスクもでてくる。続

2018-08-08 23:47:05
安藤道人(Michihito Ando) @dojin_tw

ただ、ここ15年くらいはそういうことをよく考えてきたが、いろんな立場やそれらの関係性も、この短期間でも変化している。「!?」の中身も変わってきた。楽観的に考えるならば、「!!」ということが増える余地もあるし、そういう方向に経済学が発展すればよいと思う(他力本願)。

2018-08-09 00:03:59
K. Teshima 手島健介 @tetteresearch

@dojin_tw あっさりもべったりもできる安藤さんに期待しています(他力本願)

2018-08-09 00:07:11
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

ぼくはそもそも「社会科学者」が「政策提言」をすべきだとは思わない。「社会科学者」の政策への関与があるとすれば分析の「政策的含意」を詳らかにして議論の前提を変えることまでで、「政策提言」をするなら「政策研究者」か「政策立案者」として個人的・組織的にそのための資源を割いてやれば良い。

2018-08-08 23:59:56
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

自分のなかでの「社会科学」か「政策研究」かの区別は、以前も書いたように、固有名を排して貢献を書いたときに新規性があるかどうかです。

2018-08-09 00:02:03
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

そうはいっても「社会科学者」が「政策研究者」的なこともできたほうがいんじゃない?とか「理論」だけじゃなくて「現場の知識」もとか言い始めるわけだけど、そういうジェネラリスト主義的な専門知の運用は中途半端な人材に色々触らせて物事をぐずぐずにするだけだと思う。

2018-08-09 00:26:22
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

単純に「今の専門家の数と厚みでは答えるべき問題すべてに常時答えることが到底できません。もっと専門家の数と厚みを増やしましょう。そうすればもう少しましになるかもしれません」と言いたい。

2018-08-09 00:28:02
ビースト @bestoicbehappy

社会科学というか、実証的科学という点で言うと、疫学なんかは手法や理論の研究している人もいるが、マーケットの裾野が広く、対象の研究をしている人(対象の専門家)が大多数なので、経済学もそうなる部分はあるのではという感じもする。労働経済学者とかそうなってるし。

2018-08-09 00:39:27
ビースト @bestoicbehappy

ただし、対象の専門家といえど、あまりにも分野の括りやバックグラウンドが雑駁だと、分析手法や理論的基盤でコンセンサスを作ることすら難しく、例えば公共政うわ何をするやめろくぁwせdrftgyふじこlp

2018-08-09 00:45:06
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

@bestoicbehappy 手法か対象かの話ではないんです。もっぱら実証的な研究を暗に対象とした上で、その中での実証的な問いのタイプの違いをラベリングしてるんです。

2018-08-09 00:56:23
ビースト @bestoicbehappy

@mixingale 少し疑問だったのは、その問いのタイプでの貢献というのはどの程度まで抽象化したものですか?(固有名詞を排する、の意味によりますが…)メカニズムのレベルでの貢献ができれば社会科学だが、それが他でも見られる(新規性がない)なら貢献はないという整理でしょうか。

2018-08-09 01:00:05
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

@bestoicbehappy 新規性は既存の文献に対して相対的に決まるものなので、関連分野の既存の文献の抽象度によると思います。万人が認める貢献があるかという強い要請をしているわけではなく、固有名詞を配した形で「既存の文献と比較して〇〇という新規性がある」という言い方を少なくとも一つできるか、という話です。

2018-08-09 01:03:57
ビースト @bestoicbehappy

@mixingale 有難うございます。それは納得できる結論です。固有名詞が何になるかは結構難しいというか、分野によりそうな(例えば、欧米ではある程度統計的にはロバストな結果が、アジアや日本で確認される事が重要な分野もありますし)気もしますが…。

2018-08-09 01:10:10
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

@bestoicbehappy 実際難しいと思います。私自身も、これが遍く通じる決定的な定義だ、と考えているわけではなくて、あくまで当座の議論の補助線としてこの区別を導入しているだけです。「自分の中での~」定義という書き方をしたのはそのためです。

2018-08-09 01:12:26
ビースト @bestoicbehappy

@mixingale なるほど。分野によって程度差はあるにせよ、個別具体的な問題に拘らず、(あえて言えば、人類が直面する)普遍的問題にどう回答するかが、実証研究がどの程度科学的価値を持つかの一つの要素である、というのには強く同意します(この理解で正しいか分かりませんが)。

2018-08-09 01:19:20
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

@bestoicbehappy うまいこと表現してくれてありがとうございます。私の理解と相違ありません。ちょっと思ったのですが、これは社会科学的<である>実証研究の定義というよりは、社会科学的<であろうとする>実証研究の定義だといった方がよいかもしれませんね。

2018-08-09 01:23:09
ビースト @bestoicbehappy

@mixingale 有難うございます。後段ですが、それは、とある実証研究が社会科学であるかという問い(学問的価値と実務的価値の二項対立)はスペクトラム的な(グラデーション的な)もので、切り分けることが難しいのではないか、という趣旨で良いですか?

2018-08-09 01:32:14
Kohei Kawaguchi-Sunada @mixingale

@bestoicbehappy 難しいというか、それはあくまでその研究の(特に著者が導こうとする)価値の出し方の方向性の一つであって、分析や考察などの細部を変えることで違う価値の出し方があったり、別の価値の読み込み方があることは特に妨げない、という感じかなと思います。すみません、ちょっと抽象的で。

2018-08-09 01:48:52
ビースト @bestoicbehappy

@mixingale それも仰る通りだと思います。いわゆる枯れた技術の再利用(例えば、過去の古典的糖尿病薬研究は、現在免疫阻害剤の併用によるがん抑制効果分析に良く引用されますし)もあると思いますし、その意味で様々な分析を論文という形で出版しておく事には一定の意義があると思います。

2018-08-09 02:05:09
安藤道人(Michihito Ando) @dojin_tw

いいたいことは分かるのだが、そこまで高尚な問題にたどり着く前に、「一生懸命アカデミアで研究して論文書いていると、制度や政策について単純に間違って理解してしまうリスクがある」という初歩的問題もある。続twitter.com/mixingale/stat…

2018-08-09 00:44:39
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コメント

ローストの肉 @ROM69787270 2018年8月9日
分野になんの関係もない人間がコメンテーターやってる現状はなんだかなあと思う。
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nob_asahi @nob_asahi 2018年8月9日
言語学者は「正しい言葉使い」を語らない。歴史学者は真珠湾攻撃の是非を語らない。心理学者は人と上手く折り合うコツを語らない。哲学者はそもそも何が正しいとかを語らない。現実をありの ままに認識し分析することが大事。未来を予想し価値判断を下すのは学問(少なくとも文系学問)の本旨ではない。
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とまとのゆっきー @vicy 2018年8月9日
専門家の提示する情報をすり合わせて政策提言するのがシンクタンクって奴だろ。学者は専門分野の狭い知識しかないから、俯瞰に欠けるんだと思うわ。
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LINSTANT@ほぼ全素材不足マン @linstant0000 2018年8月9日
一分野の専門家といつもいるなにも知らない人しか呼ばずにやるワイドショーに価値は無いよな()
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苺花見に欲をかけたらラッキー7 @adgjmpt_1011110 2018年8月9日
学者個人が独断で暴走するのはやめてほしい。あと、メディアでの発言に関しては、メディア側の人を見る目の無さもどうにかしてほしい。
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Hoehoe @baisetusai 2018年8月10日
コンクリートから人へ、という間違いで国民が犠牲になる前に警告すべきだったろう
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yotiyoti @yoti4423yoti 2018年8月10日
当然、専門家にも良い悪いはあるしな。兵器の話するのに「軍事評論家の清谷氏をお呼びしました」とか出たらゲンナリするし
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seidou_system @seidou_system 2018年8月10日
一般人が提言するのが許されてんだから社会学者が提言するのも許されるべきだろ。駄目なのはメディアの扇動だろ。
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nob_asahi @nob_asahi 2018年8月10日
seidou_system 提言すべしと提言しても良いは違う意味です。提言すべきではないと提言してはいけないも違う意味です。
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