祖母が病に倒れてからのわずかな記録
@3zaru 祖母の余命宣告がなされましてね、いやはや 疲れて相手してあげられなかったから落ち着いたらもっと話すぞって思った矢先だったのだが という… これからしてあげられることをするしかないよね うん
2018-07-26 21:08:40@3zaru 手の届く範囲の、手を届かせたい人に、思いを巡らせて何かをしてあげたいと思わせてもらえる今の状態に感謝の念を抱く 皆にそう出来ることがいちばんの理想だけれど、そんな事はキャパの狭いわたしには難しい
2018-07-26 22:38:27@3zaru だから、祖母のことはショックだし、もっと色々してあげられたんじゃと後悔はあるけど、このタイミングでよかったと思うんだな… 県外のきょうだいも帰郷するし、わたしも家にいられる、自分と家の中のことだけ考えていられるからね
2018-07-26 22:41:42@3zaru 決して暗い気持ちではないから、これを見られている方もご心配なさらず…(でも、心配してくださる優しい方もきっといらっしゃると思う、それはとても嬉しくて、いつもありがとうございます の気持ち)
2018-07-26 22:48:18@3zaru 何かしてあげたいとか、感謝で泣きそうになるとか、普通に落ち込むとか、そういうやわらかい動きの心になったのは本当に久々なんですよね、感情が硬化してたんだなあと振り返って思う そして、硬化していた時にこの局面を迎えなくてよかったと、しみじみ… ありがたや ありがたや
2018-07-26 22:58:58@3zaru わたし達もいずれ嫁にいくのだろうけど、家族皆で住むために建てた家に最終的に両親が二人ぽっちになるのを考えるとなにやらさめざめと悲しくなってしまう 家族で住むための家は部屋が多い
2018-07-27 00:30:53@3zaru 妄想の入り始めた言葉を話す実母を優しくなだめながら、父がどんな思いでいるんだろうかと思いをめぐらせてしまうなあ 父は何でもない顔をしがちだけどそんなにドライな気質ではないと思うので
2018-07-31 17:51:40おばあちゃんの植えた花に水やってるんだけど、植木鉢に刺さったタグや花、道具に至るまで、人の思考や選択の結果としてそこにあるのだと思ってしまい、しみじみするのであった〜
2018-07-31 18:26:42思いを巡らせやすいというか、いちいち考える必要もないことを考えてしまう性質があるし、「起こってもないことにやきもきするな」「非生産的」みたいなこと言われた事もあるけど、なんか、そういう持って生まれた性質は大事にしなきゃいけない気がするんだよな
2018-07-31 19:26:38@3zaru 身内が病が発覚したのも入院したのも数日前だけど、なんか急激に弱っていて、もうそろそろなのかな…と覚悟を決めなければいけない気持ち
2018-08-01 13:24:16@3zaru 急に手を伸ばしてきて両手でわたしの手を握りしめて、でも何も言えずにいるようだった(言葉を探す力がもうないのかもしれない)
2018-08-01 13:26:53@3zaru 祖母、いっつも家にいるわたしにお菓子をくれたり、心配したりして、孫として可愛く思ってくれているのがよく感じられていたんだよな わたしが会社に行くときは窓から身を乗り出して手を振って見送ってくれていた
2018-08-01 13:31:37@3zaru 耳が遠かったけれど、わたしの声はよく聞こえると言ってくれて、趣味の押し花をたくさん見せてくれようとしたし、見てくれるから張り合いがあると言ってくれた
2018-08-01 13:33:01@3zaru 「自分の言うこと、やること、存在を受け止めてくれる人がいる」ということは、人間にとってとても意味のあることだと思っているのだけれど、祖母にとってわたしがそうであるなら良かったと思うし、最期まで寄り添ってそのような存在でありたい と、おもいます
2018-08-01 13:34:45@3zaru 祖母に対してそう思ったことを、書き留めておくのにはとても意味があるように感じました ので 書きました(適当に流してね)
2018-08-01 13:36:27「赤くなったトマトさん、カラスに食べられてるねえ」と姪に言ったら、 「カラスゆるせない! くらいちゃんがおこるからカラスやっつけるよ!!!」と憤りをあらわにしていました
2018-08-01 18:20:51@3zaru 昨日は弱々しいながらも目覚めて手を振ってくれた祖母だけど、今日は酸素マスクも本格的なものに変わり、眠っていて、手を握り返す事もなくなっていた…
2018-08-03 11:41:25