アレフガルダーズ ver12.67 常勝将軍の帰還と最後の政治ショーの予感？

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アレフガルダーズ ver12.67 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 竜王：リンドラッヘが竜王になるんでしょ？というのが大方の予想だが、サーバー300にも竜王直系子孫の竜王五世がいて、竜王島を治めている。その辺の折り合いはどうするんだ？

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これまでのお話 戦後交渉の時間！サマルトリアのアーサー王太子がリムルダールに籠城する自軍の命乞いをしてきたので、リンドラッヘは西サマル半島の割譲を要求。戦勝国だから。すると今度は伝令が来てリムルダール開城のお知らせ。メルキド伯がガルナ僧兵団に殺されたから開城なんだって。急展開。

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ガルナ僧兵団ッ！非攻の精神を掲げ、世界平和のために防衛コンバット専門で参加するNPC戦闘集団であるッ！主人公イックスも一緒に戦ったことがあり「危ない奴らだけど、絶対に裏切ったりしないはずだぜ」そして傭兵隊長バレンタインがリンドラッヘに説明すると「たしかに不可解だな。現場に行こう」

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リムルダール近郊に移動！主人公イックス「なんでメルキド伯殺されたんだぜ？」メインNPC共和国軍司令官リンドラッヘ中将「取り調べが行われている。そのうちわかるだろう」すると包囲軍のケルマン、グリューン両将軍が来て「実に不可解です」リムルダール籠城王党派の中で何が起こっていたのか？

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ケルマン将軍（超ひさしぶりの出演）「籠城していた王統派の言い分によると、ガルナ僧兵たちが突然、メルキド伯（ラルス37世）を拘束し、殺害したらしいのです」グリューン将軍「一緒にいたローレシア軍指揮官によると、メルキド伯は密かに逃亡を計画していたとのことだ。そしてガルナ僧兵団は」

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「例外を許さない鉄の規律で籠城軍を仕切っていたらしい」そこで主人公イックス「ああ、なんとなく状況わかったぜ」「そうだな」にせグスタフも「おそらく、メルキド伯は逃亡の現場を僧兵団に押さえられ、問答無用で逮捕され処刑されたのだろう」「あいつら相手が誰だろうとルール破ったら即処罰だし」

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「なんと苛烈な」ケルマン将軍あきれ顔「開城時に僧兵団が全員戦死したり自決していたりだったのは」イックス「そういう奴らだから」にせグスタフ「軍法に従ってメルキド伯を処刑したものの、雇い主を殺し城内を混乱させ籠城を不可能にした罪をおかした。そういう理由で、自分たちを裁いたのだろう」

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「城内は市民公会以上の恐怖政治だったということか......」グリューン将軍もため息。ガルナ僧兵団は前のバージョンのドムドーラ防衛戦で利敵行為を行った（ロトの末裔の覚醒条件達成のため門を開け街を陥落させようとした）PCを射殺するという過激行為を行ったNPC武装集団なのだ「危ない奴らだぜ」

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「ともかく勝利ですな」リンドラッヘ中将「この後の処理については、両将軍にお任せしますが、サマルトリア軍に関しては......」前回のアーサー王太子との約束を説明し「このような経緯なので寛大な対処を」ケルマン将軍「わかりました。しかし、議会の承認無しに勝手に決めて良いものでしょうか」

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彼は何度も逮捕されたのにガチガチの共和派なのは変わらないので、議会を無視するようにガンガン物事を決めにかかってるリンドラッヘを心配「問題ありません。これからラダトームに戻り、議会に報告します」リムルダールで長期間包囲を行っていた両将軍は、最近の首都のクーデターについては知らない。

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「クドゥーサ、ラダトームに戻るぞ」「キメラの翼だな」話数も増えちゃってるので急ぐぞ。イックス「見に行こうぜ」ニッキー「また政治イベントだね」戻ると「オラー議員ども出てこいや！」「税金安くしろコラ！」「吊せ！」勤勉なる怒れる市民たちがずっとお城を取り囲んで交代制でシュプレヒコール。

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「市民たちは待っていてくれたようだな」リンドラッヘはとっくに暴徒化した市民がお城を襲ってると思ってたみたいだが、意外にも統制の取れた感じで武力行使は控えている様子。そこへ「これは総司令官」杖ついて寄ってきたのは「リムルダールでの戦勝、聞きましたぞ」異常に耳の早いペリゴルド議員。

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「いやはや民衆をなだめつつ議会に工作して味方を作る。とても大変な仕事でしたが、なんとかやり遂げることができましたよ」なんかの功績をアピール！「そんなことは頼んでませんでしたが？」「ともかく、準備はできておりますぞ、次期主席統領閣下」イックス「リンドラッヘは議員じゃないぜ？」

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ペリゴルド議員「君、若いのに頭が固いね？中将はアレフガルド全域から侵略者を排除した救国の英雄であり、民衆の圧倒的支持を得ているのだよ」共和制を裏切ったペリゴルドは全力でリンドラッヘを持ち上げ政権の座につかせたいらしい「それに君たちもわかっているだろう？この状況では最良の選択だ」

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ニッキー「あんたリンドラッヘをどうしたいの？竜王にするの？」「竜王か......なるほどそういう権威付けも」ペリゴルド感心だがリンドラッヘ「私はただの軍人です。それよりもこの状況を何とかしなければ」アレフガルドにいる敵は全部追い払ったけど、首都が無政府状態なのはまずい「そうだよね」

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クドゥーサ「ずっとこんなだと、新しくどっかの地方で反乱が起こるかもしれないし、体勢を立て直したどっかの王国が逆襲してくるかも」そして一緒に来てた竜王五世の代理インドゥサも「ペリゴルド議員とともに事態の収拾につとめるべきでしょう」「では民衆に中将の帰還と戦勝を知らせましょう」

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クリエ「知ってたのにみんなに内緒にしてたんですか？」議員「政治にはタイミングというものがあってだね。君も大人になればわかる！」そして忙しそうにお城を取り囲む民衆に近寄り「皆さん！お聞きください！リンドラッヘ中将が侵略軍を追い払い、帰ってきました！」首都で政治ショー開幕の予感？

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails リンドラッヘはいつも、私は竜王ではないとか、ただの軍人だとか言っています。でも勝手にムーンブルクやサマルトリアと外交したり、議会の意志に反して戦争を継続しようとしたり、越権行為が目立つので、心の奥底では別の考えがあるのかもしれません。熱心な共和主義者とは違うし。