- toshi3636_1
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チクセントミハイの言う「フロー」は、自分のスキルと課題が高いレベルで一致しなければならない。つまり、仕事や作業の負荷を、ある程度高めに設定することによって、初めて「フロー」の状態に達することができる。
2018-08-15 06:41:33スキルが課題よりも低いと、不安になる。それはつまり、スキルを改善する余地があるということである。不安になるくらいの高い課題設定をしないと、スキルののびしろがない。もっとも高く設定しすぎるとやる気をなくすから、ちょうど良いところに設定するのがよい。
2018-08-15 06:42:23少し不安になるくらいの課題レベルにしておいて、自分のスキルをそこに追いつかせる。すると、それまでよりも高いところで、スキルと課題が一致してフローになれる。このようにして、フローの階段を上ることができる。
2018-08-15 06:43:18いちばん行けないのは、スキルレベルに比べて課題のレベルが低いことで、そうなると退屈してしまうし、だらだらしてしまって、フロー自体に入れない。つまり、フローの維持には、課題>スキル程度にしておくことが肝心であって、持続可能なフローは、必ず、フローの階段を上ることを含意する。
2018-08-15 06:44:42大切なのは、課題>スキル の設定で、ある程度不安を感じるのは良いけれども、不安が大きすぎてやらなくなってしまっては駄目だということ。スイカに塩をかけると甘く感じるように、ほんの少しの不安を感じる程度で、あとはフローの甘美な没入が続くように維持するのがよい。
2018-08-15 06:45:50フローのもっとも大切なメッセージは、少し高めの課題を設定して集中していても、それはストレスにはならず、むしろリラックスして、ほほえみのこもれびの中で課題を楽しむことができるということ。しかもそれが最高のパフォーマンスになり、最善の学びになる。一日中フローにいることは可能である。
2018-08-15 06:47:22以上、連続ツイート第2108回「フローにいることはフローの階段をのぼること」をテーマに、6つのツイートをお届けしました。
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