豊洲市場市場からの日常的な汚染水流出の証拠

各務裕史 @kuninosaiseiwo

2017年5月29日に畑、坂巻、水谷氏と共に専門家会議に公開質問状を提出したが、その時に都と都民に大打撃を与えると考えて非公開で手渡した解析資料がある。5街区からの大量の地下水漏れである。が、質問状の答えも全くなく、追加対策評価では水位を異常に低く偽装、砕石層の毛管上昇も偽る様にキレた続

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豊洲市場環境アセスの再審議を要請する意味で汚染水漏れを告発したい。 はじめに 　豊洲市場の汚染水漏れはほぼないとしてアセス審議されてるが、海側遮水壁が約1.5m短いことが分かり、また、不透水層も穴だらけの疑い濃厚。水漏れが最も顕著な5街区の水漏れを定量した。 pic.twitter.com/U6De2g5GlS

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方法 2016年末、５街区でピットに溢れた地下水の応急的な排水が行われた後の（雨水浸透の少い）建物下地下水位の低下速度から難透水層通過漏水速度を求めた。建物下の継続的観測値は無いが、たまたま2017年２月末の水位と12月28日に地表排水が無くなった事が分かり、公表値から低下速度の推定が可能に pic.twitter.com/VshcdmVr85

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結果　１．ピット下地下水位の把握 ５街区では12月28日で継続的な排水は無くなったのでこの時の水位はAP2.3mと推定。約59日後の２月22～24日に測定されたモニタリング水位は1.8mと判断された（表１、図）。 続 pic.twitter.com/K9p6QicNFg

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結果　２．ピット下地下水位低下速度と５街区底面流出量の推定 ５街区ピット下地下水位は５９日で約５０ｃｍ低下→８．５ｍｍ／日、流出水量は約6万ｔ／年 重要な事 建物外水位は０．７ｍ高く、揚水井戸は外にしかないので地下水位の低い建物下から揚水井戸方面には地下水流は流れない 続

各務裕史 @kuninosaiseiwo

重要な事２ 地下水位の下がる速さ、つまり流出速度は水位が低くなるほどゆっくりになる 地下水位　　漏水量万ｔ／年 AP２．５ｍ　１２ ２　　　　　６ １．８　　　３．６ １．５　　ほぼ０ 重要事３ 水位の高い建物外からの建物下土壌への地下水流入があるため流出はさらに多いものとなる pic.twitter.com/yPOLE1m4ve

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まとめ ５街区のプールモデル底には不透水層が有ったとしても砂杭や東ガス時代の杭の引き抜き穴が透水を助長、遮水機能が大きく毀損し６万ｔ／年もの速度で地下水が流出している可能性が極めて高い。６街区、７街区においても早急に調査検討し、速やかに環境アセスメントの再審議を実施すべきである。 pic.twitter.com/8jB82FcS0C

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