[R-18]魔女シリーズ10~身長2mの髭面ショタが美女の逆アナル責めに完堕ちする話・上巻

燈の魔女ヴェヴェことヴェルヴェルーチと尚武のロックこと紫電改のロックの物語 ほかのお話は以下 魔女シリーズ一覧 続きを読む
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帽子男 @alkali_acid

>えっちいおねショタ。とにかくえっちいやつ。えっち! odaibako.net/detail/request… #odaibako_alkali_acid

2018-08-21 20:31:57
帽子男 @alkali_acid

ロックは幼い少年だった。誇り高く、芯の強い子ではあったが、悪辣な年上の美女であるヴェヴェに捕まり、淫らな手管によって心身とも屈服しかけていた。

2018-08-21 20:43:32
帽子男 @alkali_acid

「おらぁぁ!堕ちなさいよぉぉ!!」 美女は魔法で生やした陰茎、正確には海綿茸(うみわたきのこ)を石のごとく固くさせ、気の強い少年の弱点である尻穴を容赦なく掘りまくっていた。 「ぬう!拙者は屈さぬ!このような辱めにぃ!!」 野太い声で拒みつつも、逞しく分厚い胸板は汗にてかり…

2018-08-21 20:47:44
帽子男 @alkali_acid

丸太のような四肢は縛り付ける蔦(つた)を引きちぎらんばかりに暴れ、太い眉の下で竜胆の双眸が煩悶と抵抗に燃え、豊かな髭(ひげ)が揺れて雫(しずく)を散らす。 「逝(い)け!逝っちゃえこのでかぶつ!!」 五尺そこそこのたおやな姿が、七尺を超えようという筋骨を組み敷き、叫ぶ。

2018-08-21 20:50:52
帽子男 @alkali_acid

ロックは頑丈な歯を食いしばり、はらわたを叩くヴェヴェの打ち込みをどうにかこらえきろうとする。 「ぬううう!!!」 だが桔梗色の叢(くさむら)から屹立した剛直はぶざまに精を放ったのだった。 「はぁ…はぁ…またあんたの負け…そろそろ降参しなさい」

2018-08-21 20:52:35
帽子男 @alkali_acid

「拙者は誇り高き…尚武(しょうぶ)…のもの…これしきの…おうふっ」 魔法の陰茎が引き抜かれる勢いで、直腸の粘膜をめくらせながら、堂々たる恵躯はのけぞる。 「…く…しぶといんだから」 へとへとになった美女は額に手を当ててしゃがみ込み、そのまま六つに割れた相方の腹に頭をもたせる。

2018-08-21 20:55:07
帽子男 @alkali_acid

「もー…どうやったら言うこときくのこいつ…」 「拙者は…負けぬでござる!!」 「うっざ…殺してやりたい…でも…お母様のためだから…がんばらないと…」 「ぬん!」 「うざいっての!」 「ぬんぬん!!拙者を解き放つでござる!」

2018-08-21 20:56:25
帽子男 @alkali_acid

ロックとヴェヴェはにらみあった。 どことなく大きな犬と小さな猫の対決のようだった。

2018-08-21 20:57:10
帽子男 @alkali_acid

◆◆◆◆ 少年がなぜロックという名前かというと六番目の子というだけの意味だ。 尚武のものとしてのできはよくない。四番目のセーははるかに優れており、戦場(いくさば)でも初陣から水際だった働きをしたのに比べると、不器用で融通が利かず、囮ぐらいにしかならない。

2018-08-21 21:00:27
帽子男 @alkali_acid

しかしちょっとやそっとではへこたれない丈夫さはとりえだった。 敵の本拠を叩く、命がけの大役でも、一応役目は果たした。 ロックは「紫電」という大きな人型のからくりに乗り込み、雷霆(らいてい)を放つ槍と、泡の幕を張る盾をたずさえて、虹の浮橋という天翔かける船から降下した。

2018-08-21 21:03:39
帽子男 @alkali_acid

はるかな大地から吹き上がる瘴気に、ひげは逆立ち、鬣(たてがみ)のような髪もさかだった。 たんぽぽの種のようなものが無数にただよっていて、触れると凍てつく冷気を放った。提灯(ちょうちん)のような茸も浮かんでいて、通り抜けると火を噴いた。 鳥が無数に怒りの叫びをあげて舞っていた。

2018-08-21 21:06:42
帽子男 @alkali_acid

土と石でできた巨人が、岩塊をまるで礫(つぶて)のように雨霰と擲(なげう)ってくる。 ロックが駆る紫電は、避けることなど考えもせずに、盾で受け止め、槍で払い、ひたすら耐えた。 やがて着地するまでの墜ちる速さを抑えていた泡が割れ、緑の海のような極相林に埋没する。

2018-08-21 21:08:49
帽子男 @alkali_acid

立ちふさがる森の巨人を稲妻で打ち据え、槍の穂先で貫き、石突きで打ち砕きながら、紫電はひたすら前進した。 天の命に従って闘いをなすのが、誉(ほまれ)。 あまたの根や枝がからみつき、隙あらば関節にもぐりこもうとする。切り払い、霹靂をもって焦がし、さらに先へ。

2018-08-21 21:10:59
帽子男 @alkali_acid

やがて閃光が奔り、大地が揺れた。 まるで巨塔のごとき木々がよじれ、もだえ苦しむようだった。 遅れてどこかから女の嘆きが聞こえたようだった。ロックの未熟な心さえどこか切なくなるような、悲しく狂おしい咽び。 次いで固い足場が急に溶け流れたように崩れ出した。

2018-08-21 21:13:20
帽子男 @alkali_acid

森のすべてが壊れ、崩れ、乱れ、うっそうと茂る樫やぶなや白樺や柳からなる大洋がさざなみだち、ついに津波となったかのようだった。

2018-08-21 21:15:31
帽子男 @alkali_acid

強靭にして豪壮な金属の人型に収まりながら、ロックははじめて胆が冷えるのを覚えた。 津波は紫電を、あとに続く徒士や騎士、輜重、工人、陣守、いっさいの軍勢を呑み込み、圧し潰していった。

2018-08-21 21:17:14
帽子男 @alkali_acid

◆◆◆◆ 目が覚めると、紫電の鎧は外側から開かれ、美女が見下ろしていた、手には燐光を点(とも)した角燈(ランタン)を掲げている。目つきはきつい。憎しみに満ちていた。 「こいつ…生きてる!」 「ぬ…」 「ついに…見つけた」

2018-08-21 21:19:36
帽子男 @alkali_acid

美女は緑がかった肌に、蔦の髪をしていた。角燈を振ると、光が線を描き、あたりの草木がざわめいて、蔓(つる)が人型の残骸から乗り手を掴みだした。 「…嫐(なぶ)り殺しにしてやる…あんた達がお父様やお母様にした百倍…千倍の苦しみを…」 「ぬ…できれば女人(にょにん)と戦いたくはないが」

2018-08-21 21:22:15
帽子男 @alkali_acid

ロックは拳を固めた。 「拙者も尚武のもの、おめおめと虜囚のはずかしめは」 「おらああ!!!」 どこからともなく飛び出した、拳のかたちの瘤がついた枝が、勢いよく髭面にめりこむ。 「ぐふ」 「おらぁあ!おらあ!おらああああ!!!」 「ごふ!げふ!げふ!」

2018-08-21 21:23:38
帽子男 @alkali_acid

「見たか…このヴェヴェ様の力。命乞いしなさいよ。そうしたらちょっとだけ楽に死なせてあげるかもよ」 「…拙者は尚武のもの。命乞いなど!せぬ!」 「おらあ!!」 「ぐぶ!」 「おらあ!」 「ぐぶ!!!」

2018-08-21 21:25:00
帽子男 @alkali_acid

しばらくして髭面が腫れ上がるころに、横合いから咳払いが聞こえる。 「姫さん。そんくらいにしとかんかね」 「老先生は黙ってて!あたしはこいつを…」 なおも木の拳を振るおうとする美女に、葉陰から老爺が歩み出る。 「お父上の言葉を忘れなさったか」 「お父様は!!お父様はこいつらのせいで」

2018-08-21 21:27:33
帽子男 @alkali_acid

ヴェヴェは涙ぐみそうになり、整った造作を、ロックからそむけると、唇を噛んだ。 「…分かった…そうだよね…ちゃんとやる…おいでかぶつ!あんたは今日から…あたし達の…魔女の森の捕虜だ!!!!!」

2018-08-21 21:29:12
帽子男 @alkali_acid

◆◆◆◆ ロックは不思議な心持だった。天にいます神仙のために、地にはびこる悪しき魔女を退治しようとしていたはずだったのに。 今は魔女のしもべから手当を受けている。 「すまんなおさむらい。あの子は、せんだって戦で、父をなくし、母をさらわれたばかりでな…ふだんはもっと優しいんだが」

2018-08-21 21:31:53
帽子男 @alkali_acid

翁の言葉に、髭面はうなった。 「すべては拙者が弱いがゆえにおちいったこと。恨んではおらぬ」 「…ふむ。おさむらい…あんた…」 加齢のせいでいささかふちの垂れた目で、魔女のしもべは神仙のつわものをうかがった。 「怪我のついでといってはおかしいが、すこしがまんしてくれるか」 「ぬ?」

2018-08-21 21:34:41
帽子男 @alkali_acid

老翁は綿棒を取り出して、近づけた。 「これで頬の裏をすこしこすらせてくれ」 「ぬぬ?」 「怖ければやめておくが」 「拙者は怖いものなどないでござる」 「そうか」

2018-08-21 21:35:47
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