2018年8月27日 #ホラー・アカデミア 第5夜「ホラーとミステリ その境界と融合」まとめ

光原百合氏をゲストに、谷口基、小松史生子、乾英治郎(司会)がホラーとミステリの現在・過去・未来を語りつくす夜の記録。
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ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

#ホラー・アカデミア 第五夜 「ホラー&ミステリー その境界と融合」小雨が降ってじっとりとした素敵な気候の中、開始です!

2018-08-27 17:59:45
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

#ホラー・アカデミア 本日は、登壇者の皆様それぞれから、「ホラー」と「ミステリ」についてのご発表。その後トークに入ります。

2018-08-27 18:04:29
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

#ホラー・アカデミア 江戸川乱歩『怪談入門』。乱歩はミステリと怪談を「全く相反するもの」と認識していたとのこと。しかしその後、「探偵小説と怪談とはそれほど分けへだてすべきものではないと考えはじめた」との記述が。

2018-08-27 18:11:46
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

#ホラー・アカデミア これまで「スーパーナチュラル」が原因とされていたことが実は人間のトリックによるものだった→探偵の登場、19世紀探偵小説の誕生。

2018-08-27 18:14:49
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

#ホラー・アカデミア 乱歩は怪談を二つに分類。ひとつは「ghost story」「super natural story」

2018-08-27 18:15:48
北海道大学出版会 @Hokkaido_UP

『日本探偵小説を知る』をご愛読いただいている皆さま、ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会@horror_academiaさんでトークイベント実況ツイートが始まりました(8/27、18:00~)。#ホラー・アカデミア でも検索してみてください。小松史生子先生、谷口基先生の発表が読めます。 twitter.com/Hokkaido_UP/st…

2018-08-27 18:17:12
北海道大学出版会 @Hokkaido_UP

参加できない方に朗報です! 8/27(月)のトークイベントは、ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会@horror_academiaさんで実況ツイートを行うそうです。#ホラー・アカデミア でも検索してみてください。「本日は今まで以上にコンテンツ盛り盛りの企画になりそうです。ご期待ください」とのことです。

2018-08-27 12:08:32
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

小松氏、乱歩文学を怪談として読む。、読めるのか?#ホラー・アカデミア 『白昼夢』のおはなし。

2018-08-27 18:19:58
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

#ホラー・アカデミア 小松氏『白昼夢』の冒頭の文を挙げ、これは怪談の文法なのでは。

2018-08-27 18:22:06
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

『鏡地獄』や『百面相役者』などにも。これら全て共通して「春」の「昼」にどんよりとした世界観を作っている。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:23:45
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

乱歩と同時代「春昼春夜の恐怖」が近代口語詩の黎明期に登場。#ホラー・アカデミア 昭和3年には梶井基次郎の『桜の樹の下には』岡本綺堂『寺町の竹藪』(大正15年)なども。

2018-08-27 18:27:23
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

小松氏。乱歩文学には季語がある。それは春愁のアトモスフィア。そしてそれはノスタルジー、童心につながる。→怪談とは、郷愁の文学の意。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:29:24
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

春愁の文学としての、〈少年探偵団〉シリーズ。『妖怪博士』にも、そういった記述がみられる。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:30:40
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

続いては、谷口氏のご発表。谷口氏からは戦後編のおはなしを。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:31:20
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

まず1940年代後半から。探偵小説は推理小説へと再編成されていく。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:33:34
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

谷口氏『宝石』「タツトル大尉を囲む探偵作家の座談会」を挙げながら実作家の例を。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:37:20
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

カストリ雑誌の種々は、過去の傑作を掲載。中には「乱歩パロディ「人を食つた話」などの話も。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:40:31
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

1950年代、海外の物語が入ってくると、翻訳された本が流行。そして、松本清張が登場。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:47:13
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

松本清張「探偵小説をお化け屋敷の掛小屋からリアリズムの外に出したかったのである。」お化け屋敷扱いしているもののひとつは変革的要素。もうひとつは荒唐無稽なトリック。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:47:14
ホラー・アカデミア/怪異怪談研究会 @horror_academia

1960年代〜1970年代。「大ロマンの復活」シリーズにみられるような、日本におけるゴシックと呼んでもいい作品が生まれている。#ホラー・アカデミア

2018-08-27 18:49:08