ひとりふたりという数え方はなぜ三人めから「……り」とならないのか?→実は三人以上にも “り” はあるらしい「へぇ! 知らなかった」
- panseponse7
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ひとり、ふたり、三人、四人……なぜ三人めから「……り」とならないか疑問に思ってきた方もいらっしゃるのでは? 実は三人以上にも「……り」はある。日本語に余りにも頻出するひとりふたりが残存したのみ。みたり、よたり(よったり)、いつたり(いったり)、むゆたり……で明治頃までは通じた。
2018-08-30 12:53:08ななたり、やたり、ここのたり、とたり。六人が「むたり」ではないのに違和感を覚えられるかもしれないが、六日は元来「むゆか」なので、六日と比べて圧倒的に使われない六人は、変化しないまま瀕死語になったと考えられる。二十人、三十人は、はたたり、みそたり、百人はももたり。
2018-08-30 13:15:58◆ご連絡先appleseed.co.jp◆ウェブ連載hb.homesha.co.jp/m/m0337747b54bd webmysteries.jp/archives/20446…◆Facebook facebook.com/profile.php?id…
私の祖母(大正生まれ)がみたり、よったりって言ってた意味が今わかった!きっと祖母の母が使ってたんだろうね。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2018-08-31 14:02:55昔は方言だと思って聞いてたし意味も通じてたけど、古典でそう読むって知って、方言じゃなかった!ってびっくりした学生時代>RT
2018-08-31 15:17:22@yuttamakun 厳格には「はたたりあまりみたり」や「はたちあまりみたり」だと思います。口語では「はたちとみたり」でしょうが。「はたち」は歳に限らず二十のことで、「あまり」は「余り」、「と数えると以下が余る」という意味です。
2018-08-31 09:02:44@tsuharayasumi @Shalom_KamesanP ちょっと前まで、「いくたりでいらっしゃったんですか?」なんて言う人もいましたが。
2018-08-30 22:31:20@nobusik @Shalom_KamesanP 「いくたり」とおっしゃるご年配、たしかにいらっしゃいました!
2018-08-30 22:34:05昔の本を読むと「いくたりいるのか(何人いるのか)?」みたいな表現もあるよね。 twitter.com/tsuharayasumi/…
2018-08-31 12:43:56@tsuharayasumi 茨城県東部(方言地図では千葉圏と東北圏の境界)の古老は「みたり、よったり、いつたり(いったり?)、むたり(むゆたり)」と使います。 7人以上は耳にした覚えがないのですが、人混みを「ももたりもいる」と言っておりました。
2018-08-30 21:52:47ウチの実家のあたり(福島県南部)は昭和40年代迄割とフツーに使ってたべ。「おめ家(げ)はワラシいぐたり(何人)だっけ?」「よったり(4人)よ」 twitter.com/tsuharayasumi/…
2018-08-30 21:09:02@tsuharayasumi 青森県出身の年配男性がこれを日常会話で使ったのを15年程まえ見聞しました。その人は「むゆたり」ではなく「むたり」とか「むったり」みたいに発音してましたね。あと9は「ここたり」とか「こったり」みたいな感じ。上方漫才のやすきよがこれを小ネタにしてたのもテレビで見た覚えがあります。
2018-08-31 05:42:53キリスト教の聖歌賛美歌は明治期に作られたものも今なお残っているので「みたりの博士ら」なんていう歌詞があったりしますねー twitter.com/tsuharayasumi/…
2018-08-31 15:34:48「今でも時々聞く」
「よったり」は朝礼で校長が「そこの、よったり目!」(怒っていたw)と使って、先生も生徒も「????」となったww twitter.com/tsuharayasumi/…
2018-08-31 13:04:30@tsuharayasumi 突然失礼します。祖母(明治45年生まれ)が三人、四人のことを「みったり」「よったり」と言っていました。六日(むいか)は「むよか(むゆか)」でした。宮城沿岸部の人です。むよか、は今もそのあたりのお年寄りでは結構いいます。とても懐かしくなりました。ありがとうございます。
2018-08-31 12:31:02