【炎上】創作集団タルヲシルの島津岳弘代表、クリエイター軽視で炎上【ボドゲ】

注意）：今回の炎上騒動、数多くの登場人物が登場し、かつ長期間に渡り様々な展開があった騒動です。中立を守るため網羅的にツイートを収集しており、まとめも大変情報量が多いです。
冒頭のあらすじを適宜更新していきますので、まずはそちらを御覧ください。
また、最新情報はまとめの最後尾に追加していっております。

参考：他のまとめ
簡潔なまとめです。
今から読むならこちらのほうが把握しやすいかも。

炎上騒動のあらすじ

ざっくりまとめると…
「創作集団タルヲシル」は主催の朗読会に使う楽曲を「同人音楽集団なりものじあ。」に発注する。
「なりものじあ。」は無償でこの仕事を引き受け、朗読劇を撮影したDVDだけを受け取る約束をする。
しかしタルヲシル社長の島津は献品せず、「なりものじあ。」の催促にLINEで暴言を送りつける。
「なりものじあ。」はLINEの暴言画像をツイッターに流し拡散、ツイッター上で炎上する。
その後のタルヲシルの対応がひたすら悪手であり炎上拡大、島津が経営するカフェとコラボを行っていたボドゲメーカーが関係見直しを発表するなど実害化してゆく。
一方、タルヲシルから名誉毀損で訴えられる可能性を憂慮した「なりものじあ。」は、全く架空のストーリーをでっちあげ、タルヲシルと共有・拡散させることで、タルヲシルとの和解・炎上の沈静化狙うが、タルヲシル側に断られ失敗してしまう。現在も両者の和解交渉は続いている。

以下、詳細な経緯
1.発端

ボードゲームカフェムスビヨリを経営する創作集団タルヲシルの島津岳弘氏が、自身がプロデュースする朗読劇のBGMを同人音楽集団「なりものじあ。」に発注。
「なりものじあ。」はこれを無償で引き受けた。

「なりものじあ。」は無償で仕事を引き受けたものの、朗読劇を収録したDVDを送付してもらう約束を取り付けていた。
しかし島津氏はDVDを送付せず、「なりものじあ。」関係者が改めてLINEでDVDを要求すると、島津岳弘氏は「DVDを送るとか、感謝するとか約束はしていない」「一生黙っていろ」などと暴言を吐き会話を打ち切ったという。

以上の経緯を「なりものじあ。」うにも氏がツイッターで公開し、「LINEで罵倒する島津氏」のスクリーンショットを暴露した。「なりものじあ。」公式アカウントも遅れて同様の暴露を行った。
これらのツイートは大量に拡散され、たちまち島津氏のツイッターアカウントが炎上する事態になってしまった。

2.炎上

これを受け、島津岳弘氏は訴訟をほのめかすツイートをした。また、島津岳弘氏の経営するムスビヨリと関係すると思われる人物がなりものじあ。の音楽を「クソダサい」「DVDにする品質ではない」などと罵倒した。
これによってツイッター上の反応はますます白熱した。
なりものじあ。側も負けず、「タルヲシルに納品した20曲は一週間で作った手抜きだった」などと挑発。
状況はさらにエキサイトしていった。

タルヲシルの対応をめぐり、コラボカフェを開催していたボードゲームデザイナーのBakaFire氏が関係の見直しとコラボカフェの期間短縮を発表するなど、タルヲシル側に実害が出始める。

3.延焼

タルヲシル公式アカウントが謝罪を行い、なりものじあ。の元メンバーA氏に報酬を支払ったという発表を行った。
「なりものじあ。」もA氏の存在とA氏が朗読劇に関わっていた事を認めるが、既にクビにしていると反論。
またタルヲシル公式アカウントは「なりものじあ。」のメンバーをブロックした状態だったため、「なりものじあ。」のメンバーは直接謝罪を確認できない状況にあった。

一方ツイッター上では、自称関係者の麻田モモカ氏(後に無関係者であったことが発覚)が登場。
うにも氏となりものじあ。広報が公開したLINE画像の、罵倒に至るまでの経緯が欠落している事や、炎上前からタルヲシル-なりものじあ。双方の間に脚本などを巡ってトラブルがあった事を仄めかす指摘が行われる。

4.さらなる混乱へ

そして、タルヲシル公式アカウントの謝罪から間を置いて
島津氏個人のツイッターアカウントでも謝罪が行われたが、謝罪内容は自身の暴言を直接認めるものではなく、さらなる反発を生む事になってしまう。
これを受けてうにも氏は、島津氏と水面下で続けていた和解交渉が決裂に終わったことを明らかにした。
これはタルヲシルから訴訟されることを回避するための交渉だったが、その和解交渉の内容がまた大きな反発を生むことになってしまった。

うにも氏が公開した和解内容によれば、下記のようなシナリオをタルヲシルと口裏を合わせ公開・拡散することによる事態の沈静化を狙ったという。

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うにも氏の考えた和解シナリオ

*事件の原因は、架空の女性B子ということにする。

島津氏が朗読劇の楽曲を「なりものじあ。」に発注した後、B子が登場

島津氏はB子にたらしこまれ「なりものじあ。」主催者水崎れなを冷遇、今回のトラブルに発展する。

しかし騒動後に島津とB子は破局。

水崎が今回の件を笑って許したため、両者の和解は成立した。……ということにする。

これをTwitterで拡散させることにより島津の名誉回復を図り、炎上商法で知名度も大幅アップ、タルヲシル・ムスビヨリの売上アップにつなげる。

おわり*

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つまりこの和解案は完全な詐話である。
しかもツイッターユーザーを巻き込む前提となっており、一部のツイッターユーザー達は強く反発した。
またこのシナリオの中では島津氏が完全な道化のままであり、暴言を吐いた責任が島津氏にあるとはいえ、和解交渉を断るのもうなずける内容であった。

この件をきっかけに、うにも氏は現在タルヲシルとの交渉から退き水崎氏が引き継ぎ和解交渉を継続中だという。
果たして事態はどうなっていくのだろうか。

島津氏の暴言から始まった今回の騒動だったが、本来被害者側であったはずの「なりものじあ。」およびうにも氏の発言にも目が離せない状況となってきている。

登場人物の紹介

ムスビヨリ/タルヲシル関係者

島津岳弘
ボードゲームカフェ「ムスビヨリ」
「創作集団タルヲシル株式会社」の代表
カフェの経営の他、
ボードゲーム開発や舞台なども手がける。
なりものじあに対して暴言を吐いたLINEを暴露された、
騒動の発端となった人物。
承認欲求に従って作られた成果物にはお金や感謝の気持ちを払えないという独特のクリエイター観を持つ。

ムスビヨリ/タルヲシル
島津氏が経営しているボードゲームカフェ/ゲーム制作会社
社長の失言と、支援者の不用意な発言で激しく炎上してしまった。

MIWA
なりものじあ。の音楽を「クソダサい」「DVDにするに値しない」と持論を展開し、炎上を加速させた。
ムスビヨリのクラウドファンディングを支援した人物。
支援のお礼として、島津氏からムスビヨリの手伝いという称号を授かる。しかし別に従業員とかではないらしい。
その過激な持論は島津氏を援護するどころか、ますます追い詰める結果となった。
アカウントの削除/復活して持論を展開/また削除を繰り返す。
よく名前とIDを変えるのでクソダサいさんと呼ばれる。
現在はサブアカウントに避難中。

なりものじあ。関係者

なりものじあ。公式アカウント
音楽や演劇などを行っている同人音楽創作サークル。
うさぎを飼っている。

うにも
作曲家。2018年1月になりものじあ。に参加した。
キズナと螢物語朗読劇のために誘われたものと思われる。
後に詐話による炎上沈静化を図る。

水崎れな
なりものじあ。の主催者。
うにも氏をなりものじあ。に誘った人物。
騒動後アカウントを非公開にしている。
騒動の前後に本件に関すると思われるツイートを繰り返しているようで、本騒動のキーパーソンと思われる。

第三勢力

敵か味方かわからない人達

麻田モモカ
突如参戦した謎の人物。
自称関係者、自称中立なポジション。
騒動の内側を知っているようだが、どこまで本当に知っているのかは不明。
今回の騒動について、島津氏の暴言は許されるものではないと前置いた上で
「島津氏、なりものじあ双方の言い分に納得できない」という独自の見解を持つ
島津氏・水崎れな氏の共通の知人である。
関係者のふりをしていたが、ただの部外者であることがわかった。

ふじわらみ 🐤どり
水崎氏の知人その２
タルヲシル寄りの発言をしたために、タルヲシル関係者ではないかと疑われている。

以下、騒動の経緯