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【天籟能の会】

2018年9月17日 国立能楽堂公演のカウントダウンから感想までのゆるいまとめ。随時更新。 順番ぐちゃぐちゃですいません‼️
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安田登 @eutonie

【天籟能の会カウントダウン:あと14日】天籟能の会がいよいよ2週間後になりました。天籟能についてツイートしていきます。今回の能は『小鍛冶(こかじ)』。帝が剣の夢を見たことによって勅命の御剣を打つことになった三条の小鍛冶(刀鍛冶)の宗近。(続 inanna.blog.jp/archives/10709…

2018-09-03 17:04:56
安田登 @eutonie

承前)しかし、そのような霊剣を打つには自分と同程度の「相槌」が必要になる。簡単に引き受けることもできないが、勅命なので断ることはできない。進退窮まった宗近は氏神様である稲荷明神のところに行くが、そこに不思議な老人が現れる…というところからこの能は始まります。この能、シテとワキ(続

2018-09-03 17:07:12
安田登 @eutonie

承前)との会話を聞いていると、全然かみ合っていない…というか、シテ(主人公)はワキの問いに答えずに全く違うことをいう。でも、日本語の「問いと応え」というのはそういうものなのです。「問う」は「訪う」。こちらが能動的な働きかけをすることをいう。そして、それに応答するのが「応え」(続

2018-09-03 17:09:40
安田登 @eutonie

承前)もし、それが問われたままを「答え」たならば、それは誘導尋問的な問い(学校でよくありますね。1+1=とか)。問いを発する人の意図とはまったく違った「応え」が来ることによって場が変容してきて、何かが起こる準備が整う。そして、そのような「応え」がうまいのが童子か老人か女性。(続

2018-09-03 17:11:49
安田登 @eutonie

承前)だから能の前シテ(前半に出て来る主人公。多くは仮の姿)は童子か老人か女性なんでしょうね。男はまじめに「答え」すぎる(笑)。通常の『小鍛冶』では前シテは童子ですが、今回は老人になります。老獪な老人に翻弄される刀匠の宗近。さあ、どうなるか。お楽しみに~。 inanna.blog.jp/archives/10709…

2018-09-03 17:14:38
奥津健太郎 @okutsukentaro

能・狂言は削ぐ美の芸能でもあります。面や装束を着けない袴能や袴狂言、演目の一部を舞う舞囃子、囃子を入れない仕舞など様々な上演形式があります。「それどう観るの?」という方はぜひ天籟能の会へ。国士舘大学教授の表きよし先生が仕舞の見方を解説。梅若万三郎師の仕舞「遊行柳」も見所一杯です! pic.twitter.com/z5oaSEOpkq

2018-09-03 20:10:28
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安田登 @eutonie

仕舞というのは、能の一部を面や装束をつけずに紋付と袴(あるいは裃)で舞うもの。「あれっておまけ?どうやって見ていいかわからない」という方が多いので、今回は見所や見方の解説をしていただきます。刀剣も、ワークショップ見方がわかると全然違ったでしょ。同じです。 twitter.com/okutsukentaro/…

2018-09-03 20:15:49
安田登 @eutonie

【天籟能の会カウントダウン:あと13日】昨日の続きを書こうと思ったのですが、それどころではないので今日はパス。いま天籟能の会の奥津健太郎さんと安田は隠岐島にいます。午前に授業をして、午後は休校になたので、授業は明日に変更。でも、明日、帰れるかどうかが難しくなって来ましたぞ。

2018-09-04 16:36:16
奥津健太郎 @okutsukentaro

【天籟能の会】を楽しむ気軽なtweet。能「小鍛冶」、一条院から剣を打てと勅命を受けた三条宗近。良い相槌がいないと一旦は辞退するも、終にはお受けします。宗近が願掛けしたのが京都の花山稲荷神社とか。神社のサイトには「小狐丸」の紙芝居や宗近情報等もあって楽しいです!kwazan-inari.jp

2018-09-05 05:39:35
安田登 @eutonie

【天籟能の会カウントダウン:あと12日】勅命の剣を打つことになった宗近。が、相槌がいない。悩んで稲荷明神に行ったら不思議が老人が登場して宗近に声を掛けました。宗近は「あなたは誰ですか」と尋ねますが、まったく無視して「剣の素晴らしさ」を語り始めます。(続 inanna.blog.jp/archives/10709…

2018-09-05 17:37:32
安田登 @eutonie

承前)いますね、こういう人。勝手に現れて、こっちの質問を無視してどんどん好きなことを語る。でもなぜか引き込まれてしまう。この老人が語るのは日中の剣の故事。まずは中国。漢の高祖や隋の煬帝は剣の徳でその王朝を建て、そして唐代には鍾馗大臣が剣の徳によってその亡魂が玄宗皇帝を守護し、(続

2018-09-05 17:38:06
安田登 @eutonie

承前)そのおかげで魍魎や鬼神も近づくことができなかったと語ります。日本ではヤマトタケルの草薙剣の話をします。敵に騙され四方から火を点けられ焼き殺されそうになったタケルは草薙剣で草を薙ぎ払う。すると剣の精霊が突風となって現れ、炎は敵の方に向かって行った。すなわち剣の徳というのは(続

2018-09-05 17:38:33
安田登 @eutonie

承前)それで人を斬ったり、殺したりすることではない。剣があるというその事だけで戦いをしなくても平和を得ることができるというものです。今の抑止戦略にも似ていますが、そこに霊性があるかどうかの違いは大きい。霊性によってそれは武器ではなく徳となるのです。 inanna.blog.jp/archives/10709…

2018-09-05 17:39:08
安田登 @eutonie

…というわけで、9月17日(祝・月)の「天籟(てんらい)能の会」。能は『小鍛冶(加藤眞悟、安田登他)』、狂言は『磁石(松田髙義、奥津健太郎他)』です。表きよし先生による事前解説。アフタートークは内田樹さん、川崎昌平さん(刀匠)、いとうせいこうさん、安田です。お待ちしてます。

2018-09-05 17:41:59
安田登 @eutonie

そして、個人、法人の協賛会員も募集しております。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。 inanna.blog.jp/archives/10720…

2018-09-05 17:43:07
内田樹 @levinassien

毎年おじゃましてます、天籟能です。今年は僕も大好きな能『小鍛冶』です。 twitter.com/eutonie/status…

2018-09-05 18:33:00
Masako @momo_ris

川崎晶平さん、ですね。RT @eutonie: ... tmi.me/1fksuJ

2018-09-06 00:04:27
安田登 @eutonie

すみません。川崎「晶平」さんでした。

2018-09-06 00:24:26
晶平   川崎仁史 @kokajiakihira

@eutonie そうなんです… 晶平でお願いいたしますm(__)m

2018-09-06 00:50:30
安田登 @eutonie

【天籟能の会カウントダウン:あと11日】今回の能『小鍛冶』には「白頭」という小書(こがき)が付きます。小書というのは通常とは違った演じ方をすることをいい、タイトルの横に小さく書くのでこう呼ばれます。『小鍛冶』では、前シテは通常は童子なのですが老人に変わり(続 inanna.blog.jp/archives/10709…

2018-09-06 17:02:59
安田登 @eutonie

承前)後半も色々変わります。後半は稲荷明神(或いはその使い)なのですが、「白頭」の小書によって、その「神性」がより際立つ演出になります。僕たちは今回のシテ、加藤眞悟師に普通の『小鍛冶』をお願いしたのですが梅若万三郎師より「白頭でしたらどうか」といっていただいたそうなのです。(続

2018-09-06 17:03:34
安田登 @eutonie

承前)天籟能にお出ましくださるお客さんは神性が高まるのって大好きそうですから、これは嬉しいですね。演劇というよりも、より神事に近くなります。能の神事性は、やはり演者の本気さにあります。一回かぎりの舞台にすべてを尽くす、その真剣さが神事性を高めます。今こそ神聖なものが必要です。(続

2018-09-06 17:04:14
安田登 @eutonie

承前)なんかこの頃、穢れちゃっている感じがするな~という方も、能『小鍛冶』(白頭)をご覧になってスッキリされるのもいいかも。なんといっても刀匠、宗近は祝詞も唱えますし、お祓いにもいいかも…です。 inanna.blog.jp/archives/10709…

2018-09-06 17:06:36
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