茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第2130回「会社」

茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート２１３０回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、「会社」ということについて。

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昨日は、以前から予定されていた、「読売ウィークリー」の同窓会的な飲み会。「読売ウィークリー」の連載時にお世話になった重田育哉さんや二居隆司さん @nitomo を始め、読売のみなさんが集まった。「ど丼がぁドン」。北海道、帯広出身の女将、大将がやっていらっしゃる素敵な店。

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地震のこともあり、北海道でとれたものを活かした料理をいただくことで、間接的に北海道を応援する、そんな気持ちになった。読売新聞の方々とお話ししていると、いろいろなことが感じられ、蘇ってくる。二居さんは、『東京藝大物語』のラストシーンの涙のモデル、インスピレーションの人でもある。

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「読売ウィークリー」を中心に、読売新聞の方と年に一回くらい懇談させていただくと、いろいろなことを感じるけれども、「会社」で働いて年月を積み重ねていく人生の雰囲気というか、感触のようなものを受け取って、それがしんみりじんわり来るのがやはりひとつの宝物のように思う。

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大学を出て、会社に入り、ずっとその会社の中で年月を積み重ねてきて、仲間がいて、組織の中でいろいろ移動して、地方にも行って。そんな人生に私は無縁だったけれども、横からときどきのぞかせていただくと、ああ、その人生、この人生、という感じで、こみあげてくるものがある。

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「同じ釜の飯」を食べてきた仲間、というふんいきを醸し出す読売新聞の方々とのほんとうに時折の飲み会は、そんな「会社」の人生の一端をのぞかせていただく機会として、ほんとうに貴重なものとなっている。昨日は会社を感じ、北海道を応援し、素敵な時間となった。

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読売新聞のみなさん、「ど丼がぁドン」の大将、女将さん、ありがとうございました！ pic.twitter.com/YaNbJz4rkt

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以上、連続ツイート２１３０回「会社」について、６つのツイートをお届けしました。