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黒猫の歴史【一部閲覧注意】

ヨーロッパで黒猫の辿ってきた不幸な歴史と、人気の復活について放送していた番組があったのですが、内容があまりにも衝撃的で、吐き出したくて自分用にまとめました。
黒猫 魔女狩り 日記 ヨーロッパ黒猫物語 メモ 閲覧注意
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ミケ地獄 @bokumike
ヨーロッパで不吉なものとして黒猫が扱われてた時代に、壁の中に生きたまま黒猫を塗り込むことで魔除けになると考えられてたと聞いて真っ先にポーの黒猫を思い出したんだけど、今でも壁を改修工事で崩したりすると、中から猫のミイラが出てくることがあるとのことで、唇を噛んでる
ミケ地獄 @bokumike
閲覧注意。ヨーロッパで魔女狩り時代に壁に塗り込められた猫のミイラ pic.twitter.com/cWWqz7L7bp
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・黒猫は魔女の精神が乗り移って、隣人を監視したり悪巧みをしているのだと考えられ、それを防ぐためにこういったことが行われたと言われていますが、どの猫も苦悶の表情で絶命したままミイラになっているのがつらいです。

ミケ地獄 @bokumike
魔女の手先として黒猫が迫害された時代があるせいで、15世紀のイタリアでは聖ジョバンニの夜に猫を生きたまま籠ごと燃やしたり、未だに黒猫の引き取り先が見つからなかったり虐待が横行してるとも…。当時の教会が、忌むべきものとして黒猫を殺す事を認めたせいでエスカレートしていったにしてもきつい
ミケ地獄 @bokumike
まあ魔女狩りの道連れで猫を減らしまくったせいでネズミがのさばってペストが大流行したわけだけども。(ただ、そのペスト患者を収容してた建物の中からもネコのミイラが見つかってるのがしんどい。フランス)(敢えて写真は控えます)
ミケ地獄 @bokumike
一方で、国によって黒猫の復権エピソードに差があるのが面白い。イギリスでは、19世紀に王配を亡くしてからずっと喪服しか身に付けず、アクセサリーも黒で統一してたヴィクトリア女王が支持され、「黒」に対するイメージが気品があるものに変わり、黒がブームに。そして黒猫の人気も出てきたそう。
ミケ地獄 @bokumike
1898年のロンドンで、とある実業家が13人で食事会を開いた3週間後、その実業家が銃殺される事件が起こった。以来、その食事会が開かれたホテルでは、13人の食事会が開かれる際は、人間の代わりになる魔除けの彫刻として、黒猫のカスパーを同席させるサービスを開始。現在も続いているとのこと
ミケ地獄 @bokumike
余談だけど、この猫の彫像を1人分としてカウントして13人の食事会を阻止するサービス(カスパーの分もきちんと食器とナプキンをセットしている)、昔の日本人が写真の中央にいるのを撮られると魂を抜かれる、って信じて被写体が複数人の場合、仕方なく真ん中に人形を据えて写真を撮ったのと似てて可愛い

・ちなみに、魔女狩りやそれにともなった猫の駆除は、主にカトリックが主導していたため、宗教分裂や対立、異端審問などの苛烈さに比例していたそうですが、そこから早々に分裂したイングランド国教会は、他のヨーロッパに比べると迫害の度合いは低く、魔女狩りも結構早い段階で辞めていたそうです。18世紀頃には魔女に対する迫害もほぼ終了していたとか。
・イギリスで黒猫に対する復権が早かったのも、その辺の理由が絡んでいるような気がします。

・現在イギリスでは、ネズミ取りとして、正式に雇用されている猫がいます。ツイッターで見た事がある方も多いんじゃないでしょうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/首相官邸ネズミ捕獲長

ミケ地獄 @bokumike
イギリスでは19~20世紀にかけて、時代の流れに乗って黒猫人気は復活。そしてフランスでは、キャバレーシャノワール(黒猫)に集うひねくれ芸術家たちが、社会からはみだしている黒猫と自分達を重ねていき、その反骨精神と時代の最先端のシンボルが黒猫になったのだと。(画家のロートレックもその一人)
ミケ地獄 @bokumike
もっと近代では、戦争中の船の中でも、食料を食い荒らすネズミを捕獲する役目を担った猫の乗組員が大活躍したそう。あと、猫が顔を洗うと雨が降る(と信じられていた)ので、猫は天気を予知する幸運のお守りのように思われていたとか。(その伝統が第二次世界大戦でも引き継がれていた)
ミケ地獄 @bokumike
猫専用の小さいハンモック。可愛い。人間の横にちゃんと作られてる。(博物館になってるベルファスト号にある。いまはテムズ川に停留しているそうです) pic.twitter.com/9sn70du7x8
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ミケ地獄 @bokumike
ベルギーの猫祭りで建物から投げられる黒猫のぬいぐるみも、昔は本物の猫だったと。一説によると、魔女狩り時代に毛織物をネズミから守ってくれる大切な猫を殺すことでカトリックに恭順する証としたらしく。あと猫祭りは、戦争で毒ガス瓶を付けられて兵器として犠牲になった猫を祀るためでもあるとか
ミケ地獄 @bokumike
猫の歴史を踏まえた上で、まだイタリアで黒猫って嫌われてんのかぁ…というのが地味にショックだった。そういうことをする人間は一部だとしても世界中にいて、それが別にイタリアにいたっておかしくないのに、何でこんなに落ち込んでいるのか自分でも分からない。
ミケ地獄 @bokumike
日本だと黒猫は福猫として、魔除けや商売繁盛の象徴だったり、飼うと結核が治るとか恋煩いにも効果があるとまで言われてたらしい(wiki調べ)……。えらい差だなあ。餡子猫。夏目漱石が飼った猫も黒猫だった

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